低学歴は就活に不利?学歴フィルターの実態と対策方法を一挙解説

低学歴は就活に不利?学歴フィルターの実態と対策方法を一挙解説

ここ最近話題にのぼるワードのひとつに、「学歴フィルター」というものがあります。

これは、学歴だけで合否を判断するという採用方法のひとつ。簡単にいうと足切りです。

確かに「面接では高学歴の方が就活に有利」と言われていますが、売り手市場の今は必ずしも学歴が内定を決めるとは限りません。

今回は、企業が学歴フィルターを使う理由と学歴に自信がなくても内定につなげるコツをお話します。

そもそも、学歴フィルターとは?

学歴フィルターとは、簡単に言ってしまうと足切りのこと。学歴差別、とも言われています。

この学歴フィルターは就職活動の際に使われている用語のひとつで、企業が学歴の高い就活生だけを選んで選考することをいいます。

大体が書類選考のときに使われていて、なかには会社説明会の申し込みの際におこなう企業もあるようです。

企業が学歴フィルターを使う理由って?


では、一体なぜ企業は学歴フィルターを使うのでしょうか。

すぐれた人材を確保するため

一番の理由はこれです。高学歴=仕事ができるという偏った考えの面接官は今でもいます。

「問題解決能力が高いはずだ」とか「生産性の高い仕事ができるだろう」と決めつけてしまうのです。

また、学歴を重視する理由のひとつに、採用コストが関係しています。

株式会社マイナビの調べ(2016年度マイナビ企業新卒内定状況調査)によると、企業が学生1人を採用するのにかかるコストは平均45.9万円。

だからこそ、コストのかかる選考は効率よく進めたいと考えるのです。

学歴フィルターが一番手っ取り早い手段

企業の採用ルールや方針にもよりますが、大手企業の中には学歴重視で選考をおこなっている場合は意外とあるもの。

数百人、数千人にものぼる候補者を絞り込むには、学歴フィルターを使うのが一番手っ取り早い手段と言えるでしょう。

学歴は就活にどれくらい影響する?

高学歴の学生以外を容赦なく切り捨てる「学歴フィルター」。

世の中のすべての企業が使っているわけではないにせよ、実際のところ就活にはどれくらい影響するのでしょうか?

書類選考が通りやすい

高学歴であることの最大のメリットは、なんと言っても書類選考が通りやすいということ。

学歴は努力の証であり、高学歴の方が学問のレベルが高いと考えられるのは仕方のないことかもしれません。

書類選考に通らなくて四苦八苦している就活生を横目に、楽に面接まで駆け上がれる可能性があるのです。

気持ちに余裕ができる

上の結果として書類選考に通ると気持ちに余裕が生まれます。

そもそも、書類選考を通らなければ面接すら受けることができません。

ですが、「書類選考も通ったしあとは面接を頑張るだけ。余裕〜余裕〜」と油断するのはまだ早いですよ。

どんなに学歴が素晴らしくても、素直じゃない、協調性がない、挨拶ができないなど、言葉遣いがなっていない、というボロが出ればすべて台無しになってしまいます。

学歴以外で企業が重要視していることって?

学歴に関わらず、会社の業績アップに貢献している人、入社早々リーダーやマネージャークラスに昇格する人はたくさんいます。

では、学歴以外で採用のポイントになるポイントはどんなところなのでしょうか。

カルチャーフィット

会社のカルチャー(文化)に共感してくれる人を採用する傾向にあります。

「辛いことも楽しいことも、うちの会社は仲間全員で乗り越える」「人にとことん寄り添うビジネスモデルを目指す」など、会社によって大切にしているカルチャーは違います。

こういった会社の理念に共感してくれる人が多い会社は風通しもとても良いので、穏やかな雰囲気の中楽しく働き続けることができます。

結果として離職率が低いという傾向にあります。

向上心があるかどうか

就職=ゴールと考えていませんか?面接で今後の目標を聞かれたとき、なんと答えるべきだと思いますか?

「◯歳までに起業したいので◯歳までには◯◯のスキルセットを身につけて、◯歳にマネージャーになる」や「ゆくゆくは海外を視野に入れたビジネス展開を考えているので、◯歳までに◯◯のスキルをものにしたい」など、前向きな意欲がある人は内定につながりやすいです。

当事者意識が強いかどうか

「自分が会社でどうなるか」よりも「自分がこの会社をどうするか」。

やはり、高い目的意識がありオーナーシップを持って働いてくれる会社の方が組織として成長が期待できますよね。

しかも、当事者意識が高い人の方が教育し甲斐があるもの。

「自分が会社を回してやるんだ」くらいの意気込みや気構えがある人はぐんぐん伸びるし、どこへ行ってもきちんと結果を残すことができる人材だと考えられるでしょう。

有名大学じゃなくても内定がもらえる可能性は?

有名大学を卒業していなくても、第一志望の企業から内定をもらうことは可能性は0ではありません。

なぜなら、今は売り手市場の時代。多くの企業は学生をどんどん採用したい!と思っているのです。

また、学生側も「収入」「ブランド」「知名度」などのハード面から、「共感」「仕事のやりがい」「一緒に働く仲間」という具合にを共感、仕事のやりがい、経営理念とかソフト面を重視する傾向にあります。

企業も「選ぶ存在」から「選ばれる存在」へ変わったことを自覚しつつありますので、昔ほど学歴フィルターを気にする企業は減っているかもしれません。

学歴に自信がなくても大丈夫!内定を勝ち取るたった3つのポイント


学歴では戦えない。そうなったら、学歴を上回る一芸に秀でた何かが必要です。けど、その何かって一体なんでしょうか?

徹底的な自己PR

「自分が入った暁にはこれだけの成果をもたらします」という自分らしさをアピールできるだけのエピソードが必要です。

「◯◯の資格があります」だとありきたりですが、これまで味わった辛い経験や壁を見事に乗り越えた話はあなただけのオリジナルになるので、面接官の興味を引きつけられるでしょう。

ブレない志望動機

星の数ほどある企業の中から「なぜうちの会社を選んでくれたのだろう」という志望動機は、面接官としては絶対に聞いておきたいもの。

「この会社なんかいいな」とあなたが思ったとき、そこには必ず理由が存在します。

社風なのか、給与なのか、それは人によってさまざまですが、その「何か」をロジカルに説明できるようになると、志望動機に説得力がでますよ。

キャラで勝負

「海外ボランティアでマングローブの木を植えていました」とか「夏休みに参加した海外ボランティアで、世界遺産◯◯の修繕工事をおこないました」とか、今読んでいるだけでも「え、何それ?どういうこと」ってなりませんか?誰もやったことないであろう経験を語れるとキャラ立ちするので、印象に残りやすいですよ。

面接のコツについては、こちらの記事も参考にしてください。

就活の面接にコツってあるの?内定獲得のための面接対策はこれで完璧!

履歴書には学歴っていつから書けばいいの?

履歴書の学歴欄には、新卒の場合は中学生から書くのが一般的。休学、留年した場合は理由も明記しましょう。

「休学なんて書いたら評価が下がるかもなぁ」「留年なんてイメージ悪すぎるよなぁ……」と不安に思うもの。

ですが、一番大切なことは素直でいることです。あなたが面接官の立場だったらどうですか?

ごまかして書く人よりも、包み隠さず書いてある人の方が「素直な人だな」と好印象を抱くはずです。あと、嘘をつくとずっと嘘をつき続ける羽目になってしまいますよ。

まとめ

「学歴フィルター」によって、高学歴以外の就活生を切り捨てる採用スタイルは確かに存在します。

けれど、それが必ずしも採用を決定づけるものではありません。

学歴ばかり気にせずに、準備をしっかり行い、第一志望企業からの内定を勝ち取りましょう!


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