就活にかかる費用は◯十万?地方と首都圏学生の内訳調査!

就活にかかる費用は◯十万?地方と首都圏学生の内訳調査!

就活を始めるにあたっては、スーツや靴、カバンを揃えなくてはなりません。いったいどのくらいお金がかかるのだろう…と不安に感じている人も多いのではないのでしょうか。

就活にかかるお金はそれだけではありません。
交通費や合間のカフェ代など・・・遠方へ行く人は宿泊費などの旅費もかかってしまいます。

そこで、今回は就活にかかる費用や、先輩たちがどうやってやりくりしていたのか等、費用に関するあれこれを解説していきます。

就活にかかる費用の相場って?

株式会社マイナビが2017年8月に発表した学生の就職モニター調査によると、18卒学生の3月〜8月の就活費用累計の全国平均額は10万6千円

このうち、文系女子の平均費用は9万3千円、理系女子は10万2千円と、理系女子の方が1万円ほど多く費用がかかる傾向にあるようです。

地方学生が就活にかかる費用は全国平均の2倍!

なお、この費用は、あくまで全国平均。就活にかかる費用は居住地により差が大きくなってきます。
では、地方学生と首都圏在住の学生では、費用にどれくらいの差が出るのでしょうか。

先程のマイナビ調査によると、関東学生の出費は平均7万5千円。続いて東海・関西などの地方都市部では平均10万5千円。
その他の地域だと、平均15万2千円程かかっているそうです。
つまり、地方学生は、関東学生に比べてかかる費用が約2倍!

言うまでもなく、地方学生が離れた都心の会社に就職を目指している場合、説明会や面接などで何度も都心に通わなければなりません。
やはり、一番差が出るのは、飛行機や新幹線、ホテル代などの交通費や宿泊費と言えるでしょう。


出典: マイナビ学生就職モニター調査(18年卒・7月)

何にお金がかかるの?

リクルートスーツ・靴などの衣類

就活生のアイコンであるリクルートスーツやブラウス、パンプス。
特にスーツやパンプスはリクルート用となるとすでに持っているもので代用するのも難しく、必須の出費と言えるでしょう。

毎日のように何社も回る就活では、ヨレや型崩れを考慮してスーツは2着以上、靴は2足揃えたいもの。
ブラウスは毎日取り替えるので2〜3枚必要でしょう。

株式会社ディスコの「就職活動状況に関する学生調査(2016年10月発行)」によると、17年卒学生のリクルートスーツ(シャツや靴も含む)費用の平均額は約4万円[*]

ベージュのトレンチなどの就活に適したシンプルなコートを持っていない場合は、さらに1〜3万円かかるかもしれません。

▼就活向きのコートはこちらからチェック。

意外と見られてる?就活コートの選び方・マナーの悩みはこれで解決!

なお、着る頻度にもよりますが、スーツは1ヶ月に1度程度、クリーニング代がかかることも忘れずに。

カバン、パソコン、手帳などの持ち物

就活用のカバンや手帳など、持ち物にかかる費用の全国平均額は約1万円[*]

普段からシンプルなものが好きな人は、既に持っているものが使えるかもしれませんね。
逆に、キャラクターものやブランドものなど派手めなものが好きな人は要注意。
例えば新たにシンプルな時計を買う必要があれば、さらに1万円ぐらいかかってしまうかもしれません。

▼就活で必要な持ち物はこちらからチェックできます。買い忘れがないように注意しましょう。

「あ!忘れた!」とならないための就活持ち物リスト全まとめ

交通費・宿泊費

就活にかかる交通費・宿泊費の合計は、全国平均して、約6万円[*]
関東学生だと約4万3千円、九州や沖縄の学生だと14万円以上[*]にも上り、全国でかなりばらつきがあります。

地方学生の場合、飛行機や新幹線代などの交通費だけで約10万円[*]、そこに加えてホテル代が2〜3万[*]かかるようです。

まとめての出費ではないですが、トータルで見ると大きな額ですよね。
できるだけ節約するためには、主要駅までの定期を買ってしまうことがおすすめです。

就活に関する本などの書籍

業界地図・自己分析本などの書籍にかかる費用は、平均約1万円[*]が相場。
意外とバカにならないものです。

本屋さんで中身を見る、口コミ・レビューをよく見るなどして、本当に必要な本を厳選して買うようにしたいですね。

証明写真代

何社受けるかによっても違いますが、きちんとスタジオで撮影し、焼き増し代なども含めると5千円は見ておきたいもの。

写真機で撮影すれば数百円で済んでしまうと思うかもしれませんが、焼き増しができなかったり、失敗して撮り直しをする、なんてことを考えたらかえってスタジオ撮影の方が出費を抑えられるかもしれません。
書類選考では写真の印象も大きな要素になりますので、ここはプロにお願いしましょう。

食事・カフェ代

一日に複数の会社の説明会や選考が重なった場合や、早めに着いて場所を確認しながら面接の準備をしたい場合、カフェ代も見ておかなければなりません。
お昼をまたぐ場合は、ランチ代も必要になるでしょう。

1杯のコーヒーであれば数百円かもしれませんが、意外とトータルで出費は嵩むもの。
カフェ代・ランチ代併せて2万円は覚悟しておきましょう。

通信費

普段はSNSのメッセージや無料通話で済んでいるあなたも、企業と連絡する場合にはそうはいきません。電話の回数が増え、通話料が上がるでしょう。

また、就活は情報戦。就活に役立つ情報だけでなく、企業や業界のこと、時事問題、社会情勢。
スマホやパソコンでひっきりなしに情報を入手するためにデータ料が増え、場合によってはモバイルルータの契約も必要になるかもしれません。

普段より月額2千円程度の増加を見込んでおくと良いでしょう。

[*]・・・株式会社ディスコ「就職活動状況に関する学生調査(2016年10月発行)」を参考に算出

実際はどうだった?就活中にかかった費用の実情

キチョnavi編集部周辺の女子学生に実際に聞いてみました。

大学4年生・女(地方へのUターン就職を希望)
スーツやカバンなどは元々持っていたものを使用しました。交通費、カフェ代はすべて自己負担でした。地方への就職を希望していたので、交通費・宿泊費だけでトータル20万円かかりました・・・。
必死でアルバイト代をし、食費も抑えるためにできるだけ、コンビニを使わずスーパーを利用して乗り切りました。

新卒1年目・女(首都圏での就職活動)
私もスーツやカバンなどはアルバイトで使っていたのでそれを使用しました。交通費は親からもらってので助かりましたが、カフェ代だけでも約3万円かかりました。

大学4年生・女(地方在住、首都圏での就職活動)
少しでも費用を抑えるために、夜行バスで行って漫画喫茶で仮眠していました。体力的には辛かったですが、バイトする時間もあまりなかったので、節約するにはおすすめです。

こんな方法も!就活中のやりくり術

クレジットカードを使う

いろいろな支払いに大学生でも作ることのできるクレジットカードを活用するのもおすすめです。
クレジットカードは今現金がなくても支払うことができるだけではなく、カード会社によってポイントやマイル貯まったり、割引があったり少しでも就活の費用を節約することができますよ。

ただし、後で支払いがキツイ・・・なんてことにならないように、利用は計画的に。

地方学生におすすめ!宿泊費をやりくり

地方学生は就活のために何度も首都圏に行ったり来たりするのは大変ですし、お金がかかってしまいますよね。
そこで、ウィークリーマンションやマンスリーマンションを利用するのがおすすめです。
主要都市をつなぐ山手線沿いであれば、アクセスも楽ちん。

また、最近は就活生向けのシェアハウスなど、より費用が安く済むサービスもあります。

少しでも安く済ませたいあなたは、利用してみるのも良いかもしれません。

飛行機代や新幹線代は早割や学割を利用

説明会や選考の日程が少し先の場合、決まったら早めに飛行機や新幹線を予約しましょう。
プランによっては早割が適用され、2〜3割オトクな場合も。

空席がない・・・なんて焦る必要もなくなるので安心ですね。

1日に複数の会社の予定を入れる

特に地方学生の場合、1日に複数の会社の面接や説明会の予定を入れれば、交通費や宿泊費が1回分に抑えられます。
会社や選考状況によっては、交通費が出る場合もあるので、うまく組み合わせればかなりの出費を抑えられそうですね。

ただし、詰め込みすぎはNG。間に合わずに予定時間に遅刻するのは言語道断です!
頭を整理するためにも、スケジュールは余裕をもって組みましょう。

主要駅までの定期券を買う

鉄道会社にもよりますが、定期券を買うと都度電車代を払うより大幅割引されるケースがほとんど。
選考が重なるピーク月は主要駅まで定期券を買ってしまうのもおすすめです。

例えば、最寄り駅から東京駅まで定期券を買ってしまえば、後は地下鉄190円程度で行ける会社がたくさんあります。
自分が行きたい企業がどのエリアに集中しているのかを考慮して検討してみて下さい。

書籍は中古本を活用

就活で使う本は、その一時しか使わないものがほとんど。
書籍は中古本を用したり、先輩から譲り受ける、フリマサイトを利用するなどして、うまくやりくりできるといいですね。

給料支給のインターンシップに参加する

インターンシップの中には、アルバイトのようにお給料や交通費が発生するものもあります。
業界研究や就業体験をしながら収入を得られるので、積極的に探してみましょう。

▼インターンシップの探し方はこちらの記事をチェック

知らないなんて損してる?後悔しないインターンの探し方・選び方とは

まとめ

いかがでしたか?
就活中は忙しくて、アルバイトもなかなかできないもの。今のうちにどのくらい費用がかかるか把握をして、計画的に貯金しておくことがおすすめです。

準備せずに就活を迎えてしまえば、お金がなくて志望企業の選考にいけない・・・なんて悲しいパターンになってしまうかもしれません。
ピークになる前にアルバイトを増やすなどして、備えておきたいですね。

うまくやりくりをして、賢く就活を乗り切りましょう!


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