リケジョが就職に有利って嘘なの?世間のイメージの実態と就活事情とは

リケジョが就職に有利って嘘なの?世間のイメージの実態と就活事情とは

近年、リケジョ(理系女子)の採用需要が高まっていて「就活でも有利!」なんて言われていますが、実際のところどうなのか気になるところですよね。

そこで今回は、リケジョの特徴や人気の理由、世間からのイメージ、実際に就職にはどう影響するのかなど、リケジョに関する疑問を解説していきます。

リケジョは羨ましがられる?

リケジョと聞くと、メガネに白衣の女性研究者をイメージする人も多いようです。

そもそもリケジョとは、「理系女子(りけいじょし)」の略で、その名の通り理系の女子学生や女性研究者、あるいは理系の進路を目指す女性社員などを意味する俗語のことです。

勉強ができて知的で頭の回転が速くて、それでいて自立している人が多い・・・なんてイメージから、異性のみならず同性からも「いいなぁ」と羨ましがられることが多い存在なんです。

当てはまったら正真正銘のリケジョ?世間からのリケジョあるある〜長所編〜

それではここで、一般的に抱かれているリケジョのイメージを見ていきましょう。

①真面目

勉強熱心な人が多く、飲み会で羽目を外しすぎてどんちゃん騒ぎをしたり、クラブでオールナイトしたり、ということはあまりなさそう。

むしろ、休日は自宅や図書館で机に向かって粛々と勉強をしていることのが多いイメージがある。

②冷静

友人と言い争いに発展したとしても、冷静に対応することができそう。

感情的になって口調が荒くなる、あることないこと引っ張り出して収集がつかなくなる、ということはあまりなく、それよりも「どうすれば問題解決に繋がるだろうか」と何が問題なのかにフォーカスする人が多い。

③探究心が強い

ただ淡々と勉強をしているだけではなく、自分を取り巻くものへの探究心が強そう。

例えば猛烈に興味を惹かれるものに遭遇すると、「なぜそうなのか?」「どうしてその現象が起こるのか?」ということを気が済むまで調べ尽くしそう。

④白衣姿が色っぽい

リケジョと言えば白衣を着ているイメージ。白衣はできる女性という感じで色っぽい。

こんなマイナスイメージも?世間からのリケジョあるある〜短所編〜

長所は短所の裏返しなんていう言葉があるように、気にしすぎる必要はないですが、一般的に抱かれているマイナスあるあるがあるようです。

①ひとつのことに没頭しすぎて周りが見えなくなる

家族や友人が心配していることに目もくれず、物事に熱中しすぎて寝食を忘れてしまうこともありそう。

でも、そんな自分が結構好きだったりしそう。

②理屈っぽくなりがち

感情的になることがほとんどなく、説得の仕方にもどこか理屈っぽさを感じる。

「確かに言う通りなんだけど、なんか理屈っぽい」「人間味が感じられない」と思うことも結構ある。

③周りに合わせるのが苦手

良くも悪くも自分のスタイル、自分のペースを貫いている。

協調性がない、という意味ではなく、単純にまわりの意見や考えに引っ張られることが少ない印象。

④文系を小バカにしている

自分たちは勉強で忙しいことを棚に上げて、文系を小バカにしてそう。飲み会とかそのネタで盛り上がってそう。

⑤会話の中で理系知識を小出ししてくる

文系がわからないような単語をちょくちょく入れて、理系アピールをしてくる。

お釣りが素数だとやたら興奮したり、救急車が通ると「ドップラー効果だ〜」とか言ってきそう。

就職に有利な学部や学科って?

リケジョの世間からのイメージを述べてきましたが、根本としては勉強熱心で我が道を貫くリケジョは就職市場でも高い人気があると言われています。

そして、数ある学科や学部のなかでも特に就職に強いと言われているのが工学系のリケジョです。

国全体が女性を積極的に採用しようという傾向に対して、機械や電気、情報系出身のリケジョはまだまだ少ないのが現状。

その分、企業からの人気も高く、就職に有利と言われているのです。

工学系=男性というイメージが未だに強いなか、むさ苦しい男性ばかりの職場に現れた女性は貴重な存在になるはずです。

あなたにも、モテ期がやってくること間違いなし!

職場結婚やキャリア形成がしやすいって本当?

上の内容の結果として、職場結婚の可能性も起こりやすいと言えるでしょう。

男性ばかりの職場に女性がいたら男性陣はみんな頑張っていいところを見せようと思うし、憧れるもの。

それに最近は「働き方改革」という言葉もあるように、女性が家を守り、男性が外で頑張る、という構図が変わりつつあります。

時代の変化に合わせ、男性の育児休暇制度を取り入れている企業もあるので、女性でも頑張り次第でキャリアアップを目指せるんです。

リケジョ=就活がうまくいくは間違い!

このように、リケジョは多方面から必要とされている貴重な存在であると言えます。

それだけ就活に有利であると考えられますが、学科や学部によってはそうとは言えない場合も・・・。

実は、工学系が就活市場において人気と言われている一方、農学・生物系や化学系などは活かせる職種自体が極端に少ないのが現状なのです。

院まで進学し研究職という道はありますが、学部卒となるとそれも厳しく、結果文系の学生と同じフィールドで就活することになる場合も考えられます。

また、才色兼備で文句なしであったとしても、必ずしもエントリー企業のカルチャーにフィットするとは限りません。

最近は就活生と同じく採用側も「カルチャー」「理念共感」を重要視して選考をおこなう傾向にあります。

よって、いくら勉強ができても「一緒に働きたい」「うちの会社に必要な人材」と思わせる要素がなければ簡単に候補者から外されてしまいます。

「リケジョ」という言葉に頼りすぎて気を抜いてしまうのは要注意です。

まとめ

物事を俯瞰して見ることができるリケジョは、感情的になったり周囲の言葉に流されることがない芯の通った存在であることは間違いないでしょう。

自分で意思決定をしながら物事を進めていける自走力は企業からも重宝されますが、リケジョブランドに頼りすぎは禁物です。

リケジョであるアピールではなく、自分だけの魅力をアピールしたいものですね。