「面接官は本当のあなたを知りたい」肉食系人事に学ぶ面接の心得【株式会社ネットマーケティング②】

「面接官は本当のあなたを知りたい」肉食系人事に学ぶ面接の心得【株式会社ネットマーケティング②】


8月の『キチョハナカンシャTV』に出演された肉食系人事「メスライオン」こと、株式会社ネットマーケティングの人事責任者・宇田川奈津紀さん。

第2回となる今回は、番組内で彼女に自己PR文を採点してもらい、見事1位となってスカウトメールをもらったキチョハナカンシャの”りょうこ”、そして2位だった”あやの”の二人が、メスライオンの生息するジャングル――ではなく、東京・恵比寿にあるネットマーケティング本社を訪問します。
第1回はキチョハナカンシャTVの様子。肉食系人事メスライオンに訊くスカウトしたくなる学生の自己PR文【株式会社ネットマーケティング①】

「なぜ、私を1位にしてスカウトメールをくださったのか、就活生のどこを評価しているのか、詳しく伺いたいなと思っています。」

「会社HPなども見たのですが、ITアレルギーがあるのか、事業内容が理解しづらくって・・・いろいろ教えていただきたいです。」

と、すこし緊張気味ながらこの日を楽しみにしていた様子のりょうことあやの。
果たしてどんなお話を伺えるのでしょうか?

【今回、2人が訪問するのはーー】

株式会社ネットマーケティング

2004年に設立され2017年3月31日にジャスダック上場を果たした企業。
成果報酬型のWeb広告事業を柱とする他、恋愛マッチングサービス『Omiai』を展開し、急成長。
宇田川さんは同社の人材戦略室室長として、「スカウトメール」を武器に4か月という短期間で20名の採用に成功した実績を持つことから通称「メスライオン」の名で活躍されています。

 

IT会社、食わず嫌いになってませんか?

「ようこそ、ネットマーケティングへ!今日はわざわざお越しくださり、ありがとうございます。」

「こちらこそ、宜しくお願いします」と挨拶するも、ずっと緊張したままのりょうことあやの。

宇田川 「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。なにも、食べたりしませんから(笑)
と、いっても企業に訪問する時って、カタくなっちゃいますよね。なので、まずはOAで詳しく説明できなかった当社のことから、お話させてもらいますね。
正直言って、当社の事業内容、よくわからないですよね?」

お互い顔を見合わせて、口ごもってしまうりょうことあやの。そんな二人の気持ちを見透かすかのように、宇田川さんは語りはじめます。

宇田川 「全然大丈夫ですよ〜。知らないのが普通!知名度をアップしていくのはこれからです!私達の方が学生さんに説明して知ってもらいたいと思っているんです。
ましてIT会社って様々な会社があるし、よく分からないですよね?
ところでお二人は、普段からインターネットを使って情報を見たりしてますか?」

あやの 「何か知りたい事があったら、すぐスマホを出して検索しちゃいますね。」

宇田川 「分からない事があって知りたいからインターネットで検索する。そこにアレルギーが無ければ大丈夫ですよ。
みなさんに分かりやすいように説明をしますね。
例えば、みなさん誰かのブログを読んだことはありますよね?読んでいる途中や読み終わった後にバナー広告を見つけた経験があるかと思います。
興味を持ってそのバナーをクリックして『予約をした』、『購入した』という経験を持つ人もいるでしょう。その時表示されるのが、アフィリエイト広告なんです。
クリックしてユーザー様が成果に至ったという “結果”でクライアント様から金額をいただいています。『アフィリエイト広告事業』は、当社の主力事業です。
ネットマーケティングという会社は、初めて聞いたかもしれないですが実はアフィリエイト事業では国内トップクラスなんです。ここで名前は言えないけど、みなさんの生活に身近な企業様ももたくさんお客様になって頂いているんですよ。」

りょうこ 「私はコスメが大好きでよく新製品の情報とか調べてるんですが、スマホを見ていると化粧品やネイルの広告がよく出てきますね。」

宇田川 「そう!りょうこさんが見ている広告の中にももしかしたらネットマーケティングが担当している企業様もあるかもね。
あと、もう一つの柱が、恋愛マッチングサービスの『Omiai』という事業。聞いたことありますか?」

りょうこ 「えっと・・・。それって、ちょっと言いづらいんですが、出会い系サイトなんじゃ・・・。」

宇田川 「そうですよねぇ〜。初めて聞くと不安に思ったり、拒絶反応を示す人も多いかもしれないですね。笑
でも、当社はジャスダック上場を果たした健全な経営をする会社です。恋愛マッチングサービスではFacebookを活用した元祖の会社なんです。
また、Facebookの友達になっている人にはお互いの候補に表示されないようになっているので、誰にも知られずに恋人を見つけることができるんです。
なによりもマッチングした相手とメッセージ交換ができるのは身分証明ができた人だけ。
だから純粋に出会いを求めている男女が信用できる人と出会えるような機会を提供しているアプリなんですよ。」

あやの 「Facebookや身分証明で素性が明かされている人となら、安心してやり取りできますね。」

宇田川 「私の周りにも、『Omiai』をきっかけに結ばれたカップルがたくさんいますよ。」

あやの 「ここへ伺うまでわからなかった事業内容が、スッと理解できました。
実は、IT会社が“食わず嫌い”になっている部分もあったので。」

宇田川 「決して珍しい感覚ではないと思います。説明してはじめて、アフィリエイトやマッチングサービスといった当社のサービスに身近さを感じてくれる学生さんも多いですから。
だから当社では『面接』ではなく、まずは『面談』から入ります。私が最初に会う時には事前に、『志望動機は必要ありません』って言ってるんですよ。」

りょうこ 「えっ、志望動機がいらないんですか?」

「第一印象」と「履歴書」がライバルに差をつける

宇田川 「そうなんです。少なくとも最初に会う段階では、志望動機は聞きませんね。
だって、まだ何も知らない学生さんが頑張って『御社の経営戦略に共感して……』なんて話をしてくれても、ピンと来ないですもん。笑。
私にとっての採用活動は、一緒に戦う仲間を探しているのと一緒なんです。
まずは、当社がどんな仕事をしている会社なのか、どこに向かっていこうとしているのかを知ってもらって興味をもってもらう。そして、興味をきっかけに「挑戦したいコト」を想像してもらいたいんです。
そこから本当の志望動機が生まれるって思っているの。」

りょうこ 「となると、最初の面談では学生のどんなところをチェックされているんですか?」

宇田川 「やっぱり、気になりますよね〜。どこを見られているのか?
当社の場合、私の場合という限定付きだけど、やっぱり「第一印象」は大切。緊張しているなりでも、笑顔で挨拶ができるかどうかは大事ですね。
決してこちらが品定めしているんじゃなく、お互い笑顔になれたら、だんだんリラックスできるでしょ?』

あやの 「あのー、私たちは大丈夫でしたでしょうか?」

宇田川 「もちろん!二人ともスゴく可愛かった!なんてアイドルにいうのも失礼かも知れないけど。
あと大切にして欲しいのは『履歴書』ですね。手書きであれば、字が下手でも極力丁寧に書いて欲しいと思います。
だって、面接は終わったらあなた達は帰らなきゃいけないけど、履歴書は“前乗り”も“居残り”もしてくれるあなたの“分身”になるんだから。」

りょうこ 「分身、ですか……」

宇田川 「そう!例えば、汚い字のラブレターと綺麗な字のラブレター、どっちに惹かれると思う?
私、よく採用と恋愛は一緒って言ってるんだけど、就活も恋愛と一緒! 大好きな彼にラブレターを書く時『まあ、なんとなく名前がわかれば…』なんて思って書きますか?
思わないでしょ?
あなたのどんな所に惹かれて好きになったのかしっかりと伝えたいと思いますよね。
自分がどんな人かが書いてあるのが履歴書。だから“分身”なんですよ。」

面接は面談。お互いのことを知る場所だから緊張しなくていい。

りょうこ 「恋愛と一緒。そんなふうに就活を考えたことはありませんでした。あと、今日これだけは聞きたいと思っていたんですが、自己PRのコツって、何かあるんですか?ご説明いただきつつも、なぜ私が1位だったのか、まだわからなくて・・・。」

宇田川 「1位のりょうこさん、2位のあやのさんとも『私が○○したら、相手の人が喜んでくれるかな?』という視点が感じられたんですよね。
言葉にするとシンプルだけど、なかなかそういう気遣いができる子は少ないんじゃないかと感じています。
また、自己PRでどの企業も知りたいのは『あなた自身のストーリー』。 緊張するとは思うけど、面接官たちもあなたのことを知りたがっているから、共通点や話を広げるきっかけを探ってくれるはず。」

りょうこ 「これは話さないほうがいい、なんてことはありますか?」

宇田川 「そんなのひとっつもない!!その会社に興味があって生まれた疑問ならば質問したらいいと思いますよ。
もし、緊張して上手く話せない伝えられない時は『緊張してしまって申し訳ございません』って素直に伝えればいいんだから。笑
あなた達を面接する人事の方だって就活を潜ってきた人だからその緊張は理解してくれると思いますよ。」

あやの 「私、緊張してしまって、自分のことを上手く話せなくって・・・。それが悩みなんですよね。」

宇田川 「私自身も就活経験はあるし、昔は『なんで初対面の人に本音を話さなきゃいけないんだ』って思ってた。
でも、当社で採用に携わってから、考え方が変わったんです。
『まず面談』というスタイルを取り入れて、フランクに学生たちに寄り添うようにしたんです。緊張する学生さんはすごく多いです。でも、好きな事なら話しやすいでしょ。あやのさんならダンスとか。」

あやの 「私のプロフィールまで知ってくださってるんですね!」

宇田川 「大好きなダンスのことが履歴書にキッチリ書かれていれば、会話も広がるでしょ。
それでも緊張するなら、よくあなたを知る大人にアドバイスをもらうのも一つの方法。
私でよければどんどん相談してくれて構わないですよ!
実は私、学生を集めて就活のアドバイスしたり、LINEやメールで学生の相談に乗ったりしているんです。知り合った学生さんに就活応援するなんて少し奇妙な関係を築くこともあるんですよ。
御縁があって3年後、5年後に当社を担当する営業として再会した事や中途採用の面接でお会いした事もありました。採用って一期一会なんです。」

あやの 「そしたら、今度改めて話を聞いて欲しいです!」

りょうこ 「あっ、いいな。私もぜひお願いします!いろいろ相談に乗って欲しいです!」

訪問を振り返って・・・

「正直言って、メスライオンと呼ばれている宇田川さんとこんなにフランクに話せるなんて思ってもみなかったです。
凄く接しやすかったですし、もっと仲良くなって、いろいろ相談したいなって思いました。」

「ネットマーケティングさんがどんな会社なのか、凄くわかりやすく理解できましたし、ITアレルギーも少し解消したかも!?
あんなふうに相談できる方がいる会社に入りたいですね。」

メスライオンなんて愛称から想像されるどう猛さを微塵も感じない“包容力”のある宇田川さんでした。
「私は、採用の仕事をする上で相手の心に寄り添って話をし相手の意見に耳を傾ける事を大切にしています。面接を受けに来たその人の大事な人生の選択に関わるのが採用のお仕事だと思っています。」
と語る様子は、やはり“百獣の王”にふさわしい力強さがありました。

宇田川さん、本日は、貴重なお話ありがとうございました!

【改めて、今回2人が訪問したのはーー】

株式会社ネットマーケティング

2004年に設立され2017年3月31日にジャスダック上場を果たした企業。
成果報酬型のWeb広告事業を柱とする他、恋愛マッチングサービス『Omiai』を展開し、急成長。

ネットマーケティングでは男女差を感じず働ける環境づくりにも注力し、産休・育休制度を活用する女性管理職も在籍。
社内恋愛も多いようです。

メスライオンに会ってみたい方、ネットマーケティングの事業に興味のある方はこちらからお問合せを