出版社OB訪問!仕事で大事なことは?就活前に考えておくべきこと【株式会社集英社 貝山弘一さん(前編)】

出版社OB訪問!仕事で大事なことは?就活前に考えておくべきこと【株式会社集英社 貝山弘一さん(前編)】

この記事は2016年6月に公開した記事を、読みやすさを考慮して一部リライトしたものです。
この記事に登場する1期生メンバーは2016年7月末を以て卒業しております。

 

こんにちは!キチョnavi編集部です。
就活アイドル「キチョハナカンシャ」1期生である”ななほ”、”さえ”、”ゆり”、”ともえ”が、株式会社集英社さんが発行する週刊プレイボーイの公式ニュースメディア、週プレNEWS(http://wpb.shueisha.co.jp/)の編集長、貝山弘一さんにOB訪問させていただきました。
その模様はYouTubeのVIPキチョハナ!でも配信しておりますが、今回、改めてインタビューの内容を全2回の記事としてお伝えします!

▼後編の記事はこちら
出版社OB訪問!企業から求められる人材とは?【株式会社集英社 貝山弘一さん(後編)】

出版社OB訪問!企業から求められる人材とは?【株式会社集英社 貝山弘一さん(後編)】

また、なんと週プレNEWSさんでもインタビューの様子を記事にしていただいたので、そちらも併せてご覧ください!
▼週プレNEWS掲載記事
噂の“就活アイドル”メンバーが本音で明かす活動のメリット…「炎上も批判も自分次第!」

前編となります今回は、編集者としての独自の視点からその仕事の魅力、仕事において何が重要かについて伺いました。
貝山さんはどのように考え仕事に向かっていらっしゃるのでしょうか? 必見です!

(以下の文章は読みやすさを考慮して、インタビュー原文をもとに再構成しています)

仕事も人も、バラエティーに富んでいるからこそ面白い

総合出版社である集英社の特徴・強み

まず、バラエティーに富んだコンテンツがあることだね。
マンガは少年誌から青年誌、女性向けマンガ、少女マンガとあって、週刊プレイボーイみたいな男性誌やスポルティーバ( http://sportiva.shueisha.co.jp/ )っていう電子版のスポーツ誌まである。
それに携わる宣伝、広告の仕事や、出版社としての様々な仕事を網羅しているのは最大の総合出版社としての魅力だと思います。

服装はアイコン?

その中でこんな格好で仕事をしているし、帽子かぶってる編集長ですか!?みたいに言われることもありますが(笑)。
就活でもよく「私服できてください」って言われることがあるよね? 
そういうところで一人一人の個性が発揮される。そういう意味で服装はひとつのアイコン的なものだよね。
集英社にも奇天烈な人とかいっぱいいるけど、皆が何かにもの凄く秀でているからこそ独自性に富んだコンテンツを作れる、というところが面白いですね。

「人と生み出す」ということ。

「仕事」とは。編集者の資質とは。

基本的に仕事って、面白みを感じないとやはりしんどいですよ。
忙しさとか人間関係とか、どの仕事をやっても辛いことが必ずあるはずで、それでも頑張れるのはこの仕事が好きだと言える部分が何かしらあるからです。
そういう意味では、マスコミやメディアの雑誌の仕事に向いているのは、根本的に人に興味がある人だよね。こうやって初対面で楽しくお話するのもそうだし、人に話を聞くのが好きだとか、好奇心がないとできない仕事だね。

経験をストックする

誰にだって向き不向きがあるわけだけど、得意じゃないにしても自分の好きなこととか、興味持っていることの引き出しは、持っていた方がいいし、持っているはずですよ。
いくら自分に取り柄がないと言ったって、好きだったものとか、自分の中で経験したものはいっぱいある。
新聞読むにしても、本を読むにしても、あらゆるところで吸収しているものがあるはずです。
そういう物事を自分の中の引き出しにストックしておいて、思い返したりとか、引き出しの中から繋げたりしておくと、そのストックがまさかここにつながるとは、なんてこともある。

些細な会話が良い仕事を生み出す

我々はそういうのが仕事にわかりやすく直結するけど、普通のメーカーさんでもどこの会社でも、結局何でも人とのやり取り、会話の中で生み出される。
そういう些細な自分の経験やストックされたものから生まれるものが会話で、その会話が広がると
「それ、なんかおもしろい商品になるね」とか、
「それからこんな物が生まれちゃう」、みたいなことにつながるわけ。
「おもしれーよ、それ!」
っていうだけの他愛もないことだけど、でもそういうところから発想や企画力やイメージって広がっていくわけで、それがまた良い仕事を生み出していくのだと思いますね。
 

前向きに考える

「気に食わないこと」とどう向き合うか。

就活って、自分の意にそぐわない仕事とか会社に就くっていうことが当然あるわけですよね。
会社の中に入ってもそれは同じで、実際、部署や職種は自分の希望と全く違う。
「これがやりたい。」と言ってもやれるとは限らないし、そもそもその時に「嫌いだからやりません。」とか、「これには興味がないので向いてないと思います。」って言えるか言えないか。
「言っちゃったら終わりか。」みたいなところがありますし。

でも、例えばこんなふうにOB訪問とかして話を聞いたり、事前に調べたりしても、「その会社が実際どんな仕事をしているのか。」「どんな人がいて、その仕事の内容は具体的にどうなのか。」なんていうのは絶対入ってみないとわからない。
僕も今では週刊プレイボーイに携わっていて、ずっと長いですけど、少年ジャンプに所属って言われた時は、マンガは好きだけど、「マンガの編集を自分の仕事でやるの?」みたいな感じで目が点になって。
でも今となってはその編集部の先輩・上司が本当に素敵な人たちで、たくさん学ばせてもらいましたし、良かったと思っています。

本当に「バクマン」(週刊少年ジャンプに掲載されていた、2人の青年が漫画家を目指す漫画作品。大場つぐみ/小畑健 著)みたいな世界だけど、そのリアルバクマンの世界で魂込めてというか命削ってというか、本当に作家さんと二人三脚で面白いマンガを子供たちに届けたい、って一生懸命やってる人達を前にしたら、自分がシラケてることなんてできないですよね。
 

就活は「予想外」を楽しめ!

就活でも自分が予測しない色んなことが起こると思うけど、そういう時に、「これで終わりだ」と思うのではなくて、そこにまた何か興味を持てたり、そこに面白みがあると思って前向きに動けたりするのは大事。
それをやってると色んなことでやりがいが違った意味で得られるし、そうやって自分が頑張ってると周りも応援してくれたりとか、違う自分も発見できる。
「あっ こういうの私向いてるんだ」とか「自分ってこういう部分があったんだ」っていう気づきもある。
そうすると、またいいスパイラルになったり、人が手助けしてくれたりすると思う。僕もそういう積み重ねでやってきたのかなって感じています。

色んな会社に行ってみることでどんどん経験が広がる

自分の就活について言えば、僕はめちゃくちゃ受けたんです。5、60社以上受けた。
そういった中で「ここに行きたい」よりも「(興味はあるけど)ここには行かない」みたいなことを決めていた部分があった。
もちろんそれも人によるけど、僕の場合それが良かったっていうか、いっぱい企業に行っていっぱい色んな人の面接を受けて、色んな質問されたりとかね。
その間の経験値というか、偏差値が40から70に上がるような経験がどんどん引き出しの中に増えていったと思うから、みんなにもできることなら色々な会社を受けて欲しい。
「これは絶対に嫌だし関心もない」っていう会社・業種以外はいろいろ行ったほうがいい。
こんなに色んな会社が自分に対して間口を開いてくれている時なんて(就活時以外には)ないですよ。
 

まとめ

いかがでしたか?
独自の経験の積み重ね、そして他者とのコミュニケーションよって面白いものが生み出されるというのは、あらゆる仕事に当てはまることなのではないでしょうか。
また、予想外を楽しむという切り口から、就活で前向きにチャレンジすることの大切さが伝わったと思います。

次回は株式会社集英社・貝山編集長OB訪問後編「企業から求められる人材とは?」をお届けします!
併せてお楽しみ下さい!
▼後編の記事はこちら
出版社OB訪問!企業から求められる人材とは?【株式会社集英社 貝山弘一さん(後編)】

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