マスコミ就職志望者必見!テレ東プロデューサーに聞く就活生の心得

マスコミ就職志望者必見!テレ東プロデューサーに聞く就活生の心得


毎年人気の高いマスコミ業界。
早い企業だと3年生の冬頃から選考が始まるので、そろそろ本番準備をしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、就活アイドル『キチョハナカンシャ』の”なみき”が、株式会社テレビ東京コミュニケーションズの鶴岡洋志さんにお話をお伺いしました!

テレビ東京だからこそ必要なチャレンジ精神

なみき
本日はよろしくお願いします!
早速ですが、テレビ東京コミュニケーションズ(入社当時:テレビ東京ブロードバンド)に入社を決めた経緯を教えてください。

鶴岡
エンターテイメントが元々好きで、昔、小劇場などで役者活動をしていたので、映画・ドラマなど物語系の映像コンテンツを作ることに興味があったんです。
当時はどこで働けばエンターテイメントができるのか、全くわからなくて、一通りのテレビ局や当時急成長していたITベンチャー企業など、複数受けていましたね。

なみき
入社されてから今まで、どんなお仕事をされていたのですか?

鶴岡
テレビ東京コミュニケーションズは、テレビ東京グループのIT・デジタル関連の事業を扱う会社でした。
一部、キャラクター関連の事業セクションもありますが、僕はテレビ番組が好きだったので、入社すぐに番組関連のデジタルコンテンツを扱う部署に配属されました。
当時、iモードビジネスなどのモバイルコンテンツが盛り上がっていたので、モバイルサイトの運用やホームページ制作のディレクションなどもやってましたし、新規事業として、旅グルメ系のクーポンサイト立ち上げに関わったりしていましたね。
最近では、新規事業開発を主なミッションとして働いています。

なみき
テレビ東京の新規事業!どんな事業ですか?

鶴岡
大きく分けると2つあって、1つは、テレビ番組から派生するビジネス展開。例えば、地上波で放送した番組を、放送直後一定期間Webで広告付無料配信(見逃し配信)するなど、映像コンテンツのデジタル利用などの領域です。ただ、見逃し配信は、各局が取り組んでいるので「新規事業」という枠からは外れるかもしれませんね。
もう1つは、テレビと全く関係のない領域。既存事業とは関係のない、いわゆる「0⇛1」の事業企画なども検討しています。
いま僕が担当しているのは、「テレ東のさしめし」という、LINE LIVEと連動した新しいタイプの地上波番組企画ですね。

なみき
テレビ東京だからこそできることはありますか?他局と比べてなど。

鶴岡
ポジティブなことを言うと、チャレンジしていくことを求められる会社です。逆に言うと、他局に比べて小規模な企業のため、新しいことにチャレンジしていかないと戦えない、というのが現状だと思ってます。
この「チャレンジ精神」は、脈々と受け継がれるテレビ東京の伝統なんじゃないでしょうか。
「どこよりも早く新しい領域に踏み込んだ」みたいな事例を増やしたいですね。

年間200本は邦画を観ていた役者時代

なみき
テレビ業界を受けるにあたって、何を意識して就活をされてましたか?

鶴岡
「広告代理店とは何をやる仕事?」「テレビ局は何をやる仕事?」という業界の構造や役割をざっくり把握するようにはしていました。
とりあえずネット上の情報レベルでも良いので、調べた方が良いと思いますね。テレビ局のどのセクションがなにをやるのかなど、具体的な仕事内容を。
ただ、僕は実際には「面白いことをやりたいんです!」というパッションのみを突き通した感じではありますね。(笑)
想いをストレートに伝えることは大切だと思います。

なみき
想いをストレートに・・・。具体的には面接でどんなことをお話されたんですか?

鶴岡
どんな番組を作りたいか、詳細に伝えられることができたので、それが面接官にパッションとして伝わったんだと思います。

役者時代に、年間300本の邦画を観ろと、演技講師に指導されていたんです。毎朝映画を観ていて、実際に300本は観れなかったのですが、200くらいは観てましたね。
各作品の、監督、原作、脚本、製作、プロデューサー、配給、メインキャスト、感想一言は、全てノートに書いておけ、と無茶を言われてました。
この経験が映画監督や関係会社などの理解に繋がり、「○○監督であれば絶対面白い」、など考えるようになりました。
漫画や小説、ドラマも大好きなので、めちゃくちゃ観てました。

このおかげで、「ドラマがやりたいんです!」とか面接で話したときに、「具体的にどの原作をドラマ化したい?」と面接官に聞かれても、具体的なキャストや監督名なども例で出して話すことができたんです。
元々、就活で頑張ろう、という思いでなにかをしてきたわけではなくて、俳優を目指していたしエンタメが大好きなので、それが全部就活に活きた、ということが正直な話です。
だから、僕の場合は、全ての辻褄が合った、というのが正しいですね。

あらゆるメディア文化に理解がある「テレビマン」に会うべき

なみき
なるほど。役者さん時代のご経験が就活に活きていたんですね!
こういう人がテレビ曲に向いている、という人物像などありますか?

鶴岡
あくまでも個人的な見解ですが、テレビ局周りで働いていると、、肉体的にも精神的にも辛い場面がけっこうあるんですよ。
なので、本当にエンタメが好きな人でないと向いていないと思います。
根本にエンタメ愛がないと、頑張れないと思いますね。
もちろん、それぞれ他にもいろんなモチベーションで働いていると思いますが。

ただ、「番組制作者」と「ビジネスセクション」では、必要とされる能力やモチベーションが異なっているようには思えます。
「エンターテインメントをつくりたい」のか「ビジネスをつくりたい」のか、その間に線を引いてるのであれば、モチベーションが微妙に違っているケースもあるので。

なみき
確かに職種によって違いますよね。では、テレビ局で働く人で就活生が参考にするべき人物像などありますか?

鶴岡
番組のプロデューサーやディレクターたちは、常に面白いことを生み出そうと考えているので、どんどん面白いアイデアが出せるんですね。
「こういう企画やろうとしてたんだよ!」「その方向で企画書作ってたわあ!」など、話していて面白いですし、すごく勉強になります。
そういった方々はまさに、みなさん就活生がイメージしている「テレビマン」で、話を聞くと刺激になると思います。

もう一つの要素としては、メディア全体が変化してきている時代ですので、ざっくり言えば「ネット文化」に理解があるか、ということも、
今後のテレビ業界でのコンテンツ制作においては、非常に重要な要素だと思います。
もし、あらゆるメディアや文化に理解があり、テレビ業界を俯瞰して見ている方にお会いする機会があれば、ぜひ話を聞いてみるべきだと思います。

就活の段階で自分のやりたいことを明確に

なみき
鶴岡さん個人としての目標など、やりたいことはありますか?

鶴岡
先輩や上司から怒られてしまうかもしれませんが、生意気なことを申しますと…自分の企画で、自分の名前で、世に爪痕を残していきたいと思ってます。
個人の実績を作っていくことは大切だと思いますね。自分の名前が世に浸透すると、様々なやりたい構想なども進めやすくなると思いますし。

なみき
素敵ですね。最後に、いまの就活生にアドバイスを頂けますか

鶴岡
正直、僕も一社目の会社なので他の企業さまのことはわからないのですが、しっかり自分を持って取り組むことが大切かなと思います。
企業を受ける場合も、入社した場合も、ただ単に内定しただけで喜ぶ人が多いと思います。
企業を受ける段階で、入社したあとのことまで考えていた方が良いですね。自分の考えをしっかり持って、まわりに呑まれたりしないほうが良いですね。
「自分はとにかく○○がやりたいんだよ!」という明確な意思をしっかり持って、コレが出来るんなら他の会社でも良いんだ!、というくらいの気概で戦ってもらった方が良いと思います。

ただ企業に「入りたい」という気持ちだけでなく、「入って何をしたいか」が重要だと言う鶴岡さんのお話に、考えさせられるところがあった様子のなみき。
大切なのはどの企業に入るかよりも、自分のやりたいことを実現できる企業はどこなのか、という事なのかもしれませんね。

鶴岡さん、貴重なお話ありたがとうございました!

▼こちらの記事もチェック

売上100億円達成の化粧品ベンチャーがほぼ残業ゼロってホント?社員さんに聞いてみた【株式会社ランクアップ】

不動産営業ってキツイってほんと?3名の女性社員に聞いてみた【株式会社インヴァランス】

出版社OB訪問!仕事で大事なことは?就活前に考えておくべきこと【株式会社集英社 貝山弘一さん(前編)】


関連記事