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就活で滑り止め企業を受けるメリット・デメリットと受ける注意点

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就活で滑り止め企業を受けるメリット・デメリットと受ける注意点

就活にあたり、滑り止め企業を受ける予定はありますか?
思うような結果が出なかった場合に備えて滑り止めを考える就活生は少なくありません。
この記事では就活で滑り止め企業を受けるメリット・デメリット、それに滑り止め企業を受ける時の注意点についてご紹介します。

滑り止めの定義

就活で一番心配なのは、「どこも受からなかったらどうしよう」ということではないでしょうか?
特に第一志望群の企業がいずれも人気企業で倍率も高い場合は、どうしても落ちた時のことを考えてしまいますよね。

そんな時、「ここならたぶん受かるかな」というレベルの企業で、なおかつ「そこしか受からなかった時は入社してもいい」と思えるようなところを念のために受けておくのが滑り止め企業です。
要は高校受験や大学受験の滑り止めと同じ感覚ですね

就活で滑り止め企業を受けるメリット・デメリット

では誰もが当たり前に滑り止め企業を受けるかと言えばそうでもありません。
なぜならメリットもあればデメリットもあるからです。それぞれ見ていきましょう。

メリット

滑り止め企業を受ける一番のメリットは、あえて受かりやすそうな企業を選んでいるので、内定がもらいやすいという点でしょう。
そしてこの内定は次のような効果をもたらしてくれます。

①安心感
「これで就職浪人や就職留年の心配が無くなった!」という安心感は大きいものです。たとえ滑り止めでも、内定が1つあるだけで、気持ちに余裕が生まれます。
今後の就活も明るい気持ちで前向きに進めることができるでしょう。

②自信
ひとつ内定をもらうと自分に自信がつきます。その自信が他社の選考でも滲み出て、その後の就活に弾みがつくことも珍しくありません。
また選考する側にしてみても、「一社から内定を頂いております」と胸を張って答える学生は、他社で太鼓判を押された人材として印象がアップする傾向にあります。

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デメリット

対するデメリットには次のようなものがあります。

①余分に時間を取られる
たとえ滑り止め企業でも、いえ、滑り止め企業だからこそ、落ちるわけにはいかないというプレッシャーがあります。
ここで落ちてしまったら、自信を無くして今後の就活も失速してしまうかもしれません。

ということは、それなりに準備が必要ということです。ですから結果的に第一志望群の準備に割く時間が削られてしまいます。

②甘えの元になる
最初は闘志満々で挑んでいた就活も、後半になると疲れが出てきて、どうでもよくなってくることがあります。
そんな時に滑り止め企業から内定が出ると、「もうここに決めてしまおうか」と弱気になって、初志を貫徹しないまま就活をあきらめてしまう人が出てきます。

けれどもそこで妥協をすると、「第一志望ではなかった」という悔いが残って、入社までの期間や入社後の生活が楽しくないかもしれません。
ですから滑り止め企業を受けるにあたっては、「ここはあくまでも滑り止め。もっと上を目指すんだ」という強い意志をキープする精神力が求められます。

滑り止め企業を受ける時の注意点

滑り止め企業を受ける時は、次のような点に注意しましょう。

本命企業との進捗状況をなるべく合わせる

多くの場合、企業からの内定通知は承諾するか辞退するかの回答を求める形式になっています。期限は企業によりますが、たいていは1週間から2週間、短ければ3日というケースまであります。
ですからあまりにも早い時期に滑り止め企業の内定が出てしまうと、本命企業の選考途中で回答期限が来ることになります。

もちろん、いったん承諾しておいて後日辞退することはできますが、どうしても角が立ちますし、マナーとしてもお勧めできません。
できれば滑り止め企業を選ぶ段階で、あらかじめ選考スケジュールが本命企業と近い企業を選ぶようにしましょう。

滑り止めだからといって気を抜かない

滑り止め企業だからと甘く見て、対策に手を抜くのはNGです。
わざわざ時間と労力を割いて選考をしてくれる企業にも失礼なら、真剣に受けに来た他の就活生に対しても失礼です。

なにより、この先の就活が難航し、滑り止め企業に入社する可能性もゼロではありません。
入社となれば一生とは言わないまでも少なくとも人生の一部がかかってきます。となると、十分な企業研究もせずに選考に臨んでいいわけはありませんよね。

受かるつもりでいた滑り止め企業から不合格通知が届くと結構ショックです。
そうならないためにも、本命企業と同じくらいしっかりと準備をしておきましょう。
そして滑り止め企業に落ち続けているという人は、滑り止めだからと思って対策がおろそかになっていなかったか、自分の姿勢をよく見直しましょう。

”就活の軸”からはずれないこと

滑り止め企業を決める時、「どこでもいいや」といい加減な気持ちで適当に選んでいませんか?

「第一志望と同じ業界だし、とりあえず受けておこうかな」
「そこそこ給料もいいし、一応受けてみようかな」

そんな気持ちで、受ける企業の数ばかりを増やしていると、万が一その内の一社に入社することになった時、仕事にやりがいが見い出せず、モチベーションが上がらないかもしれません。
目標は人それぞれですが、全員に共通する就活の着地点は、「納得できる企業で社会人としてのスタートを切る」ということではないでしょうか。

その原点を忘れてやみくもに適当な企業を受けまくっていると、最終的に納得のいかない不本意な就職をすることになりかねません。
そしてそんな企業に無理やり勤めても、ミスマッチや失望感を克服できず、早期退社の原因になってしまうかもしれないのです。

たとえ自分の中で滑り止め企業という位置づけであっても、それなりに入社意欲を感じる企業を選ぶことが大切です。

志望度を聞かれたら

面接で志望度を聞かれたら、胸を張って「御社が第一志望です」と答えるのが王道です。
もちろんそれでもかまいません。ですが滑り止め企業の場合、後日内定を断る可能性が高いのも事実です。
しかも第一志望群の選考の進み具合によっては、滑り止め企業の内定への回答期限を延長してもらう必要が出てくるかもしれません。

そんな時、面接で堂々と「御社が第一志望です」と答えてあると、「うちが第一志望って言ってたよね?話が違わない?」と先方の心象を悪くしてしまう危険があります。

ですから面接の時点では、「実はまだ他社と迷っている部分があります。ですが御社の〇〇に心を惹かれていることも事実です」などとぼかして答えておいた方が、後々波風が立たないかもしれません。
逆に第一志望群の選考結果にまったく自信が無い時や、選考の感触などから滑り止め企業への評価がアップした場合などは、「第一志望です」と答えておいてもいいのではないでしょうか。

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まとめ

滑り止め企業を受けるかどうかは本人の考え方次第です。
ですが本命対策に支障が無いなら何社か受けてみることをおすすめします。
滑り止め企業は、できれば第一志望群と同じ業界から選びましょう。
業界研究がまとめて完了するので効率がいい上に、同業他社の企業研究は本命企業の企業研究にも役立つ可能性が高いからです。

さらに言えば第一志望群よりひと足早く受けられるところを選ぶといいでしょう。
滑り止め企業の面接で聞かれたことは、本命企業の面接の参考になり、面接に慣れるという意味でも効果的です。
もし「入社してもいいかな」と思える企業が見つかったら、滑り止めに受けることを検討してはいかがでしょうか。


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