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履歴書の趣味、何書く?人事にウケる趣味の書き方・伝え方

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履歴書の趣味、何書く?人事にウケる趣味の書き方・伝え方

履歴書の「趣味・特技」欄を書くときや、面接で「趣味は何ですか?」と聞かれたら、どう答えるのが適切なのでしょうか。

人事は就活生の「趣味・特技」から何を見たいのでしょう。
今回は好印象な「趣味・特技」欄の書き方や見つけ方、人事が趣味から判断することなど、履歴書の「趣味」について詳しく解説していきます!

履歴書の趣味・特技欄、意外と人事が見てるって本当?


履歴書やESの趣味・特技欄に、どんなことを書いていますか?
「趣味はあるけど、ちょっと変わっているから、正直に書いていいかどうか…」とか、
「書けるような趣味が何も無いんだけど…」など、意外と悩むスペースですよね。
悩んだあげく、空白にするよりは・・・と、毎回当たりさわりのないことを書いている人もいるかもしれません。

けれども、ある興味深い調査結果があります。
「採用担当者の意識調査」という一連のアンケートの「履歴書の趣味欄は必要か」という設問に対し、採用担当者の77%が「必要」と答えているのです。

参考:株式会社ワークポート「採用担当者の意識調査」

「必要ない」と回答した人からも、「参考にすることはある」「書類選考はともかく、面接では趣味を話題にする」などのコメントがあり、人事が応募者の趣味に対して少なからぬ関心を寄せていることがわかります。
だとすれば、当たりさわりのない内容で済ませるのはちょっともったいないですよね。
せっかくなら、できるだけ内容を充実させて選考につなげたいと思いませんか?

【就活】履歴書を手書きはもう古い?判断方法や好印象な書き方とは

人事の心を掴む趣味の書き方って?

そもそも趣味から人事は何を見てるのか

人事の心を掴む趣味の書き方や見つけ方の前に、人事目線を考えてみましょう。これを理解することでより魅力的な趣味をかけるようになります。

まず、多くの場合、履歴書やESを見ている時点では、採用担当者はあなたのことを知らない状態です。
そのため、手元にある応募書類を元に、あなたがどんな人なのかを把握しようとします。
“就活では第一印象が大切”といいますが、書類が与える印象が第一印象と考えるべきなのかもしれません。

顔写真や、専攻科目、自己PR、志望動機と、履歴書やESを読み進めていくうちに、相手が何を学んできた学生で、どんな強みがあり、どんな方向性で就活をしているかがだんだん見えてきます。
けれども履歴書やESに書かれている情報には、「入社したい」という強い思いがこめられ、そこから浮かび上がるのは「就活生」としてのあなたです。

人事は、就活生のあなただけでなく、本来のあなたを知りたいと思っています。
では「素」の人柄や人間性はどこで見たらいいでしょうか?

ここで参考になるのが趣味・特技欄です。特に趣味について書かれた部分には、その人の好みや個性や傾向がよく現れます。

たとえば、趣味ひとつで、以下のことがわかります。

1つのことを極めるタイプか、多趣味な人か
頭を使うことが好きか、体を使うことが好きか
1人で楽しむことが好きか、大勢で楽しむのが好きか

つまり人事は、「何を趣味にしているか」より、「そういう趣味を持った人ならきっとこんな人だろう」というイメージを趣味欄から探っていると言えるでしょう。

人事目線での”趣味の見方”がわかっていただけたでしょうか。
では、この人事目線を踏まえた上で、実際には”何を”、”どんな風に”書けば、人事の目にとまり、印象が良くなるのでしょう。
以下より解説していきます。

理解すべきは、企業側の求める人物像

先ほどお伝えしたように、人事は趣味からあなたがどんな人間なのかを無意識のうちに判断しています。

極端な話、企業が欲しい人材が「体育会系の学生」だった場合、趣味欄に「漫画を読むこと」「プラモデルを組み立てる」などと書いてあった場合、どうでしょう。
趣味だけでお見送りになることはないと思いますが、「少しイメージしている人物像とは違うかな」と思われてしまうかもしれません。
もちろん、それがあなたを表すほど重要な趣味であれば書くことは全く問題ありませんが、相手にどんな印象を与えるかを考え、書き方を工夫することが良いでしょう。
また、もし複数趣味を持っているのであれば、企業の社風や働いている人のイメージを沸かせ、”そのイメージに近い人物であることを連想させるような趣味”を選ぶのがおすすめです。

どの趣味を書くべき?

さらに、以下のような視点で書く趣味を選ぶと良いでしょう。

自己PRに繋がるもの

運動やスポーツは「健康的な生活を送っている」「心身ともに健やかである」という好印象につながりやすく、安心して履歴書やESに書ける趣味の代表です。
文化的なジャンルでは、絵画、陶芸、写真撮影、書道などが、集中力やクリエイティブなセンスを連想させて、やはり好感度の高い趣味にあげられます。
これらはいずれも、その趣味を通じて身につけたものや学んだことをセットでアピールすることができます。
たとえばチームワークを重んじる協調性、目標に向って努力できる忍耐力、先々を見こして物事を進める計画性などを盛り込むことで、自己PRを兼ねることができます。

ギャップがあるもの

年齢、性別、雰囲気などから見てギャップや意外性がある趣味は目を引きます。
たとえば、就活女子の趣味欄に釣りやDIYのことが熱く書かれていると、まだまだ男性的なイメージの強いジャンルなのでおもしろく思ってもらえることがあります。
あるいは将棋や囲碁、短歌や俳句など、今どきらしからぬ渋い趣味も、年齢的・世代的にインパクトがあります。
ES全体が醸し出すイメージとギャップがある趣味も効果的です。
柔らかな印象の顔写真に美しい筆跡、まじめで几帳面という自己PRの書き手が、趣味欄にハードなスポーツやアクティブなライフスタイルを書いていると、いったいどういう子なのかと想像がふくらみ、人物に関心が向くきっかけになります。

ただしギャップは良い意味で裏切るのが鉄則です。
「凝り性に見られますが実は飽きっぽく~」など、読み手をがっかりさせるギャップは書かない方がいいでしょう。

仕事に繋がるもの

仕事に直結する趣味があればぜひアピールしたいところです。
パソコン、語学力、スポーツで培った体力などは、オールマイティーに通用する反面、平凡になりがちです。
ですから、「昔から〇〇に興味があり、独学でやり方を学びました。最近はそれを活かして××をすることに熱中しています」といった具合に、習得した過程や現在のレベルを具体的に書くのが他のESと差をつけるコツです。
とは言え、「志望先が旅行代理店だから趣味は旅行にしておこう」など、仕事に直結しすぎる趣味は短絡的に思われることがあります。
こんな時は、予算管理やスケジュール管理、旅行先でのふれあいや印象に残った名所など、旅行の何をどんな風に楽しんでいるかをくわしく書きましょう。

書くのを避けるべき趣味って?


相手に警戒心や嫌悪感を起こさせるような趣味は避ける方が無難です。
避けた方がいい例としては次のようなものがあります。

金銭感覚や生活習慣の乱れを連想させるもの
ギャンブル、飲酒、合コンなど
思想のかたよりを連想させるもの
政治活動、宗教活動など
暴力や犯罪を連想させるもの
グロテスク漫画や暴力映画、危険物の収集、盗聴や傍受など

たとえ本人が健全な意図で続けている趣味だとしても、文章だけで他人にわかってもらうのはとても難しいものです。
書かれた趣味から人が何をイメージするかをよく考えて、誤解を招くようなジャンルは避けましょう。

この他にも、
「特になし」と書く
空欄のままにする
「読書、音楽鑑賞」など、複数の趣味を単語で並べる
などは、やる気がないとみなされる恐れがあります。

なによりやってはいけないのは、盛ったり嘘をついたりすることです。
本当はできないのにできると書いたり、本当は知らないのに詳しいふりをするのは、あまりにもリスキーな行為です。
面接などで発覚すると、取り返しのつかないダメージになる危険があります。

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具体的な書き方


まずはコンセプトを決めます。たとえば料理を例にしてみましょう。
例えば、料理が趣味だと言われて連想されるイメージは「家庭的」「手先が器用」「手際が良さそう」といったところでしょうか。
けれども書き方によっては別のイメージをプラスすることができます。

①「私の趣味は料理です。冷蔵庫の中の中途半端な食材からすぐに即席の料理を思いつくことができます」
→機転がきく感じ、気取らない感じ、頭の回転が速そうなイメージ
②「私の趣味は人に料理をふるまうことです。ホームパーティーやイベントで自分が作った料理をみんなが喜んで食べてくれると幸せな気持ちになります」
→明るく社交的な性格、サービス精神旺盛なイメージ
③「私は節約料理が得意です。できるだけ安い食材でボリュームのある食卓を整えたり、余った食材をリメイクしたりして楽しんでいます」
→自由な発想、創意工夫の能力、しっかり者のイメージ
④「キャラ弁など、見ても食べても楽しい料理を作ることが大好きです。最近は巻き寿司アートに凝っていて、なんとか愛犬の顔が作れないかと試行錯誤しています」
→クリエイティブで凝り性なイメージ

このように、同じ趣味でもどこにスポットを当てるかによって、相手に伝わるイメージは変わります。自分の魅力が一番伝わる切り口を考えましょう。
また、始めた時期やきっかけ、ペースや頻度、腕前や過去の自信作などにも触れて、現在のレベルや熱中の程度、そしてできれば自分の長所が相手に伝わるようにしましょう。


(上記①~④につなげて)始めたきっかけは、進学して一人暮らしになったことでした。外食ばかりでは経済的にも栄養的にも自分のためにならないと思い、簡単な料理からだんだん覚えて、今では毎日のように何か作っています。先日は友人の誕生日に彼女の好物の○○を作り、とても喜んでもらいました。

 

趣味がない場合


趣味が思いつかない場合は、次のようなものを書き出して、自分の長所とむすびつけたり、読む人に楽しさが伝わるような書き方ができないか考えてみましょう。

①休みの日や手の空いた時間に自分がしていること(買い物、食べ歩き、ペットとの時間、掃除など)
②ストレス解消のために時々していること(カラオケ、散歩、ドライブ、水族館や映画館に行くことなど)
③昔から好きなこと、あるいは得意なもの(ファッションコーディネートやヘアアレンジ、イラスト、手芸など)
④普段から心がけていること(節約、健康、ダイエットなど)

自分では趣味という自覚がなくても、「休みの日はたいてい○○をして過ごします」「ストレスを発散したくなると○○をします」などと書けば立派に趣味に見えます。
しかも今まで実際にしてきたことですから、面接で突っ込まれても慌てることはないでしょう。

まとめ

趣味を持っている人は、それだけで「時間を有意義に使っている」「人生が充実していそう」などの良いイメージを持ってもらえます。
しかも心の安らぎ、メンタルの安定、ストレス耐性なども連想されるので、社会人として迎え入れても安心な人材に見えます。
つまり趣味欄をうまく使えば、人としての幅やおもしろみをアピールできると同時に、自分の健全性も印象づけることができるのです。

そもそも履歴書やESは、まだ見ぬ採用担当者に、自分がどんな人間かを知ってもらうための書類です。
「この学生に会ってみたい」と思わせる書類を作るには、相手に興味を持ってもらえる内容にする必要があります。
趣味欄はそれにうってつけのスペースです。
ぜひ自分の良いところを盛り込んで、魅力的な履歴書・ESに仕上げましょう。


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