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正しい業界研究のやり方って?コツを押さえて就活を成功させよう!

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正しい業界研究のやり方って?コツを押さえて就活を成功させよう!

この記事は2018年5月に公開されたものをリライトしたものです

みなさん業界研究は進んでいますか。
そもそも何をしたらいいのかわからない!なんて方もいるのではないでしょうか。

就活をする上で業界研究はとても大切な部分になってきます。
業界研究がしっかりできていないと、内定が取りづらかったり、就職した後に仕事が思っていたものと違い辞めたくなる可能性もあります。
今回は、内定を取りやすくするために、就活を後悔しないために、業界研究の仕方を紹介します。

業界とは?


就活をするなら「まずは業界研究から始めよう」と考えているかもしれません。
では「業界」とは何でしょうか。なぜ就活は「業界研究」から始めないといけないのかを理解することで、効率のよい就活を始めることができます。
そこで今回は「就活における業界研究」について紹介します。

まず「業界」とはざっくりと「何を扱っているか?」を表しており、日本の業界は大きく分けて以下の8業種に分類されています。

メーカー
【モノづくり業界】
自動車・輸送用機器・精密・医療機器
機械・プラント・電子・電気機器
繊維・化学・薬品・化粧品・鉄鋼・金属・鉱業
印刷・事務機器関連・スポーツ・玩具
食品・農林・水産・建設・住宅・インテリア

など様々なモノを作り出す業界です。

商社
【モノを動かす業界】
商社は、原料や加工品・サービスなどあらゆるモノを扱って、売りたい相手と買いたい相手の仲介をします。
あらゆるものを扱う総合商社と、ある商品やサービスに特価した専門商社があります。

小売
【モノを売る業界】
小売業は、メーカーや商社から仕入れた商品を消費者に売ります。
百貨店・スーパーなど総合的に商品を扱う店舗から、コンビニや小売店など、大小様々な規模やジャンルの小売店が存在します。

金融
【お金を動かす業界】
銀行・証券会社、クレジット会社、保険会社など、お金を貸し借りしたり、お金を運用することで利益を生み出す業界です。

サービス
【形のないものを売る業界】
不動産・鉄道・航空・運輸・物流
電力・ガス・エネルギー
飲食・旅行・観光・医療・福祉・娯楽
コンサルティング・教育

など目に見えないもの(サービス)を提供する業界です。

マスコミ
【情報を多くの人に伝える業界】
テレビ・ラジオ・新聞・出版・広告など、さまざまな情報を多くに人に届ける業界です。

ソフトウエア・通信
【情報を扱ったり伝えたりする業界】
ソフトウェア業界は情報を集めたり整理したりするために、コンピュータやスマートフォン、インターネットブラウザ上などで動作するソフトウェアを提供します。
通信業界は情報を伝える手段や環境を提供する業界です。

官公庁・公社・団体
【国と地方公共団体などの役所】
国や地方自治体、非営利団体などです。

なぜ業界研究をするの?

就活では、自己分析と業界研究をきっちりと行うことが推奨されています。
ではなぜ自己分析だけではなく、業界研究もやるべきなのでしょうか。

自己分析は、自分についてを深く知って客観的に評価を行うことで自分の特徴やアピールポイントを見つける作業です。
ただし、この自己分析はやり始めたら際限なく行うことができてしまいます。

就活では、自分が将来に渡って生き生きと働くことができる自分に適した企業を見つけるために自己分析を行います。
そのためには、各業界や各企業にあわせる方向で、自己分析を掘り下げていかなければなりません。
そこで業界研究もしっかりと行うことで、自分が進むべき業界や企業を発見し、深い理解を行うことができるようになります。

自分の分析は正しくできていても、選んだ企業が自分にあっていなければ後悔することになります。

「自分のイメージと違った」
「やりたいことが全然できなかった」

と後悔することがないよう、業界研究もしっかりと行いましょう。

また、しっかりと業界研究を行うと企業研究の際に、本当にこの業界でいいのだろうか?という迷いが生じる頻度が少なくなります。そのため、絞られた業界の中でじっくり企業研究を行うことができ、入社後のギャップを感じにくくなったり、他の就活生より説得力のある、強い志望動機を話すことができ、就活に有利に働いたりする可能性があります。

効果的な業界研究のやり方・ポイント

広く浅く

業界研究の第一歩は「広く浅く」です。

まずは業界全体の形をざっくりと把握しましょう。
「業界地図」が毎年出版されていますので、これを読むと一気に業界の全体像を把握することができます。

業界の全体像を把握することで、自分ならどの企業に入り、この業界でどのような働き方をしていきたいかを想像することができます。
そこから自己分析につなげていくと、志望する企業にあった自己PRや目指すべき将来像を作り上げることができるでしょう。

また各業界は密接につながっており、それぞれの業界がどのように影響しあっているのかを知ることで、社会の構図を理解することができます。
志望している業界とは別の業界についても、ざっくりと調べておくことをおすすめします。

関心がない、興味がない、適性がない、と考えていた業界でも、調べてみるとと自分の知らなかった魅力が見つかるかもしれません。
また業界同士の力関係を知ることは、自分や企業が将来進むべき道を決める材料にもなります。

ひとつずつ調べていく

業界の全体像や、他の業界との関連をざっくりと把握したら、次はひとつずつ調べていきます。

大事なことは「決めつけすぎないこと」です。
すでに知っていると思いこんでいることも、調べ直してみると意外な情報にたどり着くこともあります。
1つ1つ丁寧に調べていきましょう。

具体的に何を調べる?

(1)業界の現状について
・市場規模(取引額、生産量、企業数など)
・現在の市況(盛況、衰退、停滞など)
・トレンドとなっている事柄(新技術、新商品、事件など)
・主にどのような事業を持つ企業があるのか(何を行っている企業が多いのか?)
・誰が顧客か?(どんな消費者をターゲットにしているか?BtoC、BtoB)
・ニーズの安定性(需要の波が大きいのか、安定したニーズがあるのか)

(2)業界に属している企業について
・業界に属している企業(業界トップ10企業はどこか?)
・関連する他の業界(どの業界とつながりが深いか?)
・同業界内でのシェア(大きなシェアを持っているのはどこか?)
・志望する企業は業界でどの位置にありどんな評価をされているか?

(3)業界の将来性
・今後の業界はどのように進んでいくのか?(成長産業、衰退産業など)
・業界がこれから力を入れると思われる商品・サービス・技術(新技術など)

 

業界研究を進める手段

書籍を利用する

「会社四季報」業界地図 2018年版

業界全体の情報や企業の力関係を網羅しているのが「業界地図」と言われるジャンルの書籍です。
その中でも最も売れている「業界地図」が東洋経済新報社が発刊している業界地図です。

その業界でどのような企業が活動しており、どの企業に勢いがあるのかが、わかりやすく解説されています。
売上高や利益率など、就活生が調べるのが困難な情報も、この1冊があれば簡単に調べることができますので、ぜひ参考にしてみましょう。


日経業界地図 2018年版

こちらは日本経済新聞社が発刊する「業界地図」で、これも業界地図としてはメジャーな書籍です。
新聞社により作られていることから、関連するニュースやキーワードが詳しく解説されているのが特徴といえるでしょう。
新しい技術やトレンドなテーマなどについて知りたい場合にも役に立ちます。

また業界の現状だけではなく、今後の業界の動向がどうなるかも予測されていますので、業界のことを深く知るきっかけになります。
この業界地図で業界全体を把握し、気になるキーワードや事柄を発見したら、別の方法でさらに深掘りを進めていくと良いでしょう。


説明会に参加する

企業説明会に参加することも、業界研究の助けになります。
説明会では、今の業界や今後の業界の動向、それに対して各企業がどのように進もうとしているのか、をプレゼンしてもらえる場合があります。

その内容から、業界の動きや将来性、企業での働きがいを探るとよいでしょう。

もし余裕があれば、志望していない業界の企業説明会や合同説明会に参加してみることもおすすめします。
関連業界の動きを知ることで、気になる業界のことがさらに深く理解できる場合もあります。

業界研究セミナーに参加する

就活の時期になると、大学や新聞社、経済団体、就活支援サイト、大手就活塾などが主催して業界研究セミナーが行われます。

業界研究セミナーでは、業界の構造や仕組み、それぞれの分野の魅力・将来性などを、業界の関係者から直接話を聞くことができる機会です。
合同会社説明会を兼ねていることも多く、志望する企業を増やしたい場合などにもおすすめです。

新聞を読む

日本経済新聞は各業界の動きや最新のニュース、トレンドを知るのに便利です。
大学の図書館や生協、喫茶店などに置いてあることも多いため、まずは目を通してみましょう。
もし役に立ちそうであれば、就活の期間だけでも定期購読しておくと、面接の時に急に話題を振られたときなどに役に立つかもしれません。

OBOG訪問

OB/OG訪問も貴重な情報源となります。
新聞や書籍、インターネットから得られない、現場ならではの情報を聞くことができるかもしれません。
自分では調べきれない情報や率直な将来の展望などを質問してみましょう。

業界団体のホームページ

「〇〇業界協会」「〇〇業界団体」などといった、各業界の企業が加盟している任意団体のホームページでは、業界の概況などを発表していることがあります。
業界でいま注目されていることや、これから業界がどのように進んでいくかを知ることができるでしょう。


こちらの記事もオススメ

就活ノートを書いてみよう

どんなにしっかり業界について調べても、時間が経つにつれて記憶は薄れてしまうものです。
業界について忘れる前にしっかりと就活ノートに調べたことも書き込みましょう。

就活ノートは企業研究の際や、今後選考が始まってからも重要になってくるので持ち運びやうい大きさの、ページの取り外しが可能なリングタイプのものなどを選ぶと便利です。
詳しくは以下の記事を参考にして見てください。

失敗しない就活ノートの作り方と書き方のポイント

まとめ

業界研究は、自分の将来の選択肢を増やすために必要な作業です。
自分がやりたいことを実現できる企業を見つけたり、あらたに自分がやりたいことそのものを発見することができる可能性があります。
せっかく志望する企業に入社しても「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも業界研究はしっかりと行いましょう。


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