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内定までに必要なエントリー数・平均エントリー数・注意点を一挙公開

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内定までに必要なエントリー数・平均エントリー数・注意点を一挙公開

就活の最初のステップであるエントリー。
就活がスタートして、志望業界は決まっているけれど、何社くらいエントリーしたらいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、エントリー数の平均、エントリー数が多い場合や少ない場合のメリット・デメリット、理系と文系とのエントリー数の差についてご紹介します。

エントリーをする時期とは?


就活の際、まず最初に行うのが企業への「エントリー」です。
「エントリー」とは、採用試験を受けたい企業に自分の情報を登録して、入社意思があることを伝えることです。

エントリーを行うことで

・企業説明会の予約できる
・会社説明資料が送付される
・選考情報が受け取れる
・エントリーシートの提出が可能になる

といったメリットがあります。

エントリーしていなければ採用試験に必要な情報を受け取ることができませんので、少しでも入社意思がある企業にはエントリーをしておくことをおすすめします。

なお、エントリーをするタイミングはいくつかあります。

(1)3月〜4月[就活解禁直後]

就活が解禁される時期は毎年変わりますが、2018年の場合は3月より解禁されます。
したがって、この解禁直後にエントリーが殺到します。

企業もこれからの採用に向けて、3月-4月に会社説明会を行いますので、この時期の説明会は自然と多くなります。
これらの情報を漏らさず受け取るためにも、気になる企業へのエントリーは早めにすませておきましょう。

(2)5月下旬[選考解禁前]

2018年の場合、6月より選考が解禁になります。

しかし選考解禁前にも交流会や質問会などが開催されることが多く、ここで選考の可否を判断することで志望する企業の見直しを行う就活生が増えます。

そのためこのタイミングでのエントリーを行うケースが多くなります。

(3)6月[選考解禁後]

選考が解禁されると、内々定が出始めます。
この結果で、採用予定数に達しない企業が二次募集を始めるため、新たなエントリー企業を増やすタイミングといえます。
また内々定をもらったものの別の企業も候補に考えたい就活生が、この時期にエントリーを行う傾向にあります。

就活のスタートとなるエントリーは上記のタイミングで行われることが多いですが、詳しい就活の流れはこちらの記事を参考にしてみてください。

就活の始め方で決まる!内定までの不安・疑問を解決

就活生のエントリー数の平均は?

マイナビの調査によると、2017年卒の平均エントリー数は45.7社、2018年卒の平均エントリー数は40.0社という結果がでています。
引用:2018年卒 マイナビ学生就職モニター調査 「7月の活動状況」

2017年より2018年がエントリー数が下がったのは、新卒市場が「売り手市場」傾向となったことで就活生が有利となったことが原因と考えられます。

しかしそれでも平均は40社を超えており、実際に内定を獲得した就活生に絞ると、さらに平均のエントリー数は上昇します。

エントリーは多すぎてもいけませんが、よほど志望する企業が決まっていない限りは多めの企業にエントリーを行っておくべきでしょう。

エントリーを行っても、すべてのエントリー企業の採用試験を受けられるわけではありません。
エントリーシートを送って次の段階にすすめるのが60%とした場合、40社エントリーしても24社しか次に進めないことになります。

20社しかエントリーしていなければ、12社であり、選択の幅が狭まってしまいます。

ですから少し多いかな?と感じる程度のエントリーを行っておくことをおすすめします。
実際にエントリーシートを提出しなくても、説明会の情報を集めたり、多くの企業の採用活動を具体的に知っておくことは、今後の就活の参考にもなります。

何社エントリーしたらいい?


では実際に何社くらいエントリーをすれば良いのでしょうか。
平均は40.0社と紹介しましたが、あなたが進みたい業界や専門分野によっても異なりますので、その違いについて紹介します。

(1)事務職・営業職など多くの業界で活躍の場を探せる場合(理系/文系の学部生)

理系や一部の文系の学部卒で、専門職というより一般職(事務職や営業職、人事部・総務部)を目指しており、業界にとらわれずに候補企業を探すことができる場合には、より多くの企業にエントリーするとよいでしょう。

営業や人事、総務といった一般職の仕事は大学で学んだことを活かすというよりは就職してからの実務経験が重要となります。
したがって今の段階では社風やその企業が提供しているサービス、自分がやりたいことに近いか?などを探り、自分にマッチした企業を見つけていくことが大切になります。

そのためにも多くの企業にエントリーして情報を集めましょう。
目安としては50社程度は必須だと言われています。

(2)技術職や専門知識を活かしたい場合(大学院卒/一部文系の学生)

修士や一部の文系のような、大学で学んだ知識を活かした仕事をしたい場合、志望する業界や企業はある程度限られてきます。
そのためエントリー数は少なめとなります。
平均的には20-30社にエントリーしているケースが多いようです。

対象となる社数は少なくなりますが、同じ業界、同じ職種の企業の違いを探るにはそれなりの企業研究が必要となります。
そのため、リストアップした企業の中から十分に検討を行ってチャレンジする企業を絞り込むにはこのくらいの数がちょうどよいのではないかと思われます。

(3)学校推薦や内々定をもらっている場合

理系の学生の場合、学校推薦で就職先を決めるケースも多いですね。
ですが最近では学校推薦があっても内々定がもらえない場合もあり、念のために他の企業にエントリーをしておく就活生も増えてきています。
また一部のベンチャー企業では、インターンシップの時点で内々定をだすケースもあり、理系/文系の学生でもインターンシップを利用して第一志望を決めており、それ以外の候補を決めるためにエントリーをしているケースもあります。
このような場合は、大体5-10社程度にエントリーしているようです。

エントリーするときの注意点

エントリー数と内定数は比例しない

「40~50社にエントリーしなければならない」と考えると、やみくもにエントリーしてしまうかもしれません。ですがそれは避けたほうがいいでしょう。

エントリーをしたあとは、当然ですがエントリーシートを提出したり、面接試験を受けたりしなければいけません。
そのときにあまり関心がない企業へのアピールを考えるのはとても難しく、それを考えるために時間を費やすのは大きな無駄となります。

自分が向いている業界、進みたい業界、やりたいこと。
これらを明確にして、自分が進むべき道にあっている企業をリストアップすることが、就活のスタートともいえるでしょう。

どれだけ多くのエントリーをしても、自分が関心がない企業にエントリーしても、内定に繋げることは難しいです。
より多くの内定を得るためにも、最初のリストアップを大切に行いましょう。

効果的な自己分析のやり方って?これで内定レベルの自己分析が完了!

管理をしっかりしよう


50社もの企業にエントリーをすると、スケジュール日程や各企業の情報が混同してしまったりします。
きちんと就活ノートを作成して、各企業ごとに必要事項(スケジュールや提出書類、会社情報)をまとめておきましょう。

なお複数の企業への就活が同時に進むため、ルーズリーフに記入し、企業ごとにファイリングできるような就活ノートを作っておくと便利です。

失敗しない就活ノートの作り方と書き方のポイント

エントリー数が足りないときの対処方法

もしエントリーしたい企業がなかなか見つからず、エントリー数が足りない場合は、以下の方法で候補企業を探してみましょう。

(1)上流工程、下流工程の企業を探す

いま志望している業界には、かならず関連業界があります。
ビジネス用語では上流工程、下流工程などといい、その業界に仕事を発注する業界(上流工程)、もしくはその業界から仕事をもらっている業界(下流工程)があります。

例えば自動車メーカーは一番上流に位置し、自動車部品メーカーは下流工程に位置します。
自動車メーカーの中には、子会社として自動車部品メーカーを持っているケースもあり、そのような企業も候補に入れてみても良いでしょう。

自分が何をしたいかを分析していくと、その企業だけではなくその周辺にも同じことができる企業がたくさんあることに気づくことができるかもしれません。

(2)総合企業ではなく専門企業も考えてみる

就活の場合、どうしても大きな企業を目指しがちで、総合商社など色々な事業を手がけている企業を候補に入れることが多くなります。
しかし各業界には総合企業ではなく、ある分野に特化した専門企業が数多くあり、それらの企業のほうがやりたいことに特化できるケースも多くありますので、ぜひそのような企業も候補に入れてみましょう。

(3)やりたいこと・興味あることに立ち返ってみる

やりたい職種や入りたい企業にこだわるのではなく、そもそも自分が何をしたいのかに立ち返ってみると新しい業界が見えてくるかもしれません。
たとえば子供と触れ合う仕事がしたいのであれば、保育士の仕事以外にも教室・スクール系の業界を探してみたり、子供服を扱う企業を検討してみる、といった形で幅を広げてみるのもありです。

まとめ

企業へのエントリーは、就活の第一歩です。
多くの企業にエントリーをしていくことが大切ですが、多数のエントリーをすれば内定に近づくわけではありませんので、注意してください。

自分の将来を決める道を探すなら、より確実な道(選択肢)がたくさんあったほうが良いですよね。
ハズレばかりの選択肢を集めても苦労するだけです。

エントリーしたい企業を探すことは、自分がやりたいことの発見(自己分析)にもつながります。

・なぜこの企業に入りたいと思ったか
・A社とB社のどちらに、なぜ入りたいのか?

といったことを繰り返すことで、自分自身が気づいていない希望や欲求に気づくことができるはず。
絶対就活に失敗したくないのであれば、まずはエントリーする企業を全力で選んでみるといいかもしれませんね。


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