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【就活の筆記試験攻略法】落ちる人の特徴・対策・突破方法とは

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【就活の筆記試験攻略法】落ちる人の特徴・対策・突破方法とは

 この記事は2017年11月に公開した記事を一部リライトしたものです。

就活では、面接の前に筆記試験が課される場合が多いですよね。
いくら面接や志望動機が素晴らしくても、筆記試験で落ちてしまうとそれらを見てもらうことさえもできません。
今回は、就活の筆記試験で落ちてしまう人の特徴、筆記試験の種類やその対策方法を紹介していきます。

筆記試験に不安を抱えている就活生は多い

就活生の相談にのっていると、かなりの高確率で「筆記試験ってどんなものなんですか?」「どんな問題が出ますか?」といった筆記試験に対する不安を打ち明けられます。
しっかりと勉強をしたのは大学受験ぶりという就活生も多いのですから、不安を抱えるのは当然です。

しかし、不安に抱えているからこそ、みんなしっかりと対策をしています。
学歴フィルターという言葉がありますが、筆記試験は実力が問われるもの。あなたの努力次第で合否が分かれるのですから、「自分は勉強できないし」とすぐに諦めてしまわずに、しっかりと対策をして筆記試験に臨みましょう。

企業が筆記試験を実施する目的って?

適正を判断する

ほとんどの筆記試験の内容には、教養をみる能力検査と、仕事への適性をみる性格検査が含まれています。
社会に出てからは、パソコンを用いて資料作成をする機会が多くなったり、多くの新しいことを覚えなくてはなりません。
そのため、社会人として一人前になるには、最低限の教養が必要になってくるのです。

また、採用のプロである人事でも、面接だけで仕事適性を判断するのは至難の業。
そのため、筆記試験の結果を、採用するか否かの判断材料のひとつにしているのです。

足切り

いわゆる就活生をふるい分けする”足切り”。
Webからのエントリーが一般的になった現在の就活では、その分気軽にエントリーができるようになり、一企業に対しての応募者数が増えています。
中でも大手企業では、エントリーしてくる就活生の数が非常に多いため、一人一人じっくり面接していては時間がかかってしまいます。
したがって、筆記試験の取得点数によってデジタルに合否を判断し、面接する就活生を絞っているのです。

筆記試験の対策ができない学生は、スタートラインにも立てない

志望動機や面接の練習ももちろん必要ですが、筆記試験で受からなければ、そもそも面接させてもらうこともできません。
筆記試験の主な問題は中高レベルの問題ですが、制限時間が短めに設定されています。
対策をしておかないと、思うように解けないのが特徴のひとつです。

逆に言えば、落ちる人は対策不足であることがほとんど。
少々厳しいかもしれませんが、”やればできることをやらない”就活生は、相手にもされないのです。

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合格ラインはどのくらい?

筆記試験の合格ラインは企業によって異なり、公表はされていません。
一般的な企業は6、7割が最低ラインと言われていますが、大手企業や金融系などの人気企業は、さらに合格ラインが高いとも言われています。
「できるだけ失点をしない」という心意気でいることが大切かもしれませんね。

あなたは大丈夫?筆記試験に落ちる人の特徴とは

対策が不十分

筆記試験に受からない人の多くは、準備不足であることがほとんどです。
先ほど伝えたように、筆記試験の内容は中高レベルの問題ばかりで、解けない問題ではありません。
また、多くの企業で実施されるSPI試験は、制限時間が短く設定されているため、問題形式に慣れているかどうかが点数に大きく影響します。
つまり、受かるか受からないかはあなたの努力次第ということなのです。

自分に合わない企業を受けている

以下で詳しく解説していきますが、筆記試験では性格適性をみるものがあります。
この試験で落ちてしまう人は、企業が求める人物像とのミスマッチが原因であると言えるでしょう。
学力試験の対策はばっちりなはずなのになぜか落ちてしまうという人は、もしかすると志望している業界や職種があっていないのかもしれません。
その場合は、自己分析をしっかりとし直す必要がありますよ。

効果的な自己分析のやり方って?これで内定レベルの自己分析が完了!

筆記試験の種類別、対策方法


筆記試験は大きく分けると、数学や英語など含む能力検査と、解答からその人の性格などを測る性格検査の2種類があります。
ほとんどの筆記試験は、能力検査と性格検査から成りますが、テストによって形式や内容が異なります。
就活で実施される主なテストと特徴、対策方法を紹介します。

SPI(総合適性検査)

筆記試験の中でも代表的な最もよく使われているテストです。他のテストに比べて、難易度は易しめですが、制限時間が短いのが特徴です。
SPI試験は、(1)能力検査、(2)性格検査で構成されています。

(1)能力検査
能力テストは、働くために必要な能力を測るためのテストで、問題文を正しく理解する力や、答えを合理的に導く力を測ります。
いずれも社会にでてから必須の能力ですね。

さらに詳しく解説すると、この能力検査は「言語分野」と「非言語分野」に分かれています。
言語問題では、語句の意味や用法、二語の関係などを問う問題が出題されます。
非言語問題は図や表を読み取る問題などが出題されます。

●対策方法は・・・
SPIは問題のパターンが決まっています。そのため、とにかく繰り返し練習することが大切。
勉強時間は50時間程度必要といわれているので、1日に1~2時間程度、少しずつ計画的に進めていくのが効率の良い対策方法です。

(2)性格検査
性格検査は、多角的な質問を通して、行動や考え方を測るものです。
2つの選択肢に対して自分に当てはまるものを選択していくものなので、事前準備などは必要ありません。

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玉手箱

こちらも多くの企業に取り入れられているテストです。大きな特徴は、1つの問題文に対して、複数問出題されるということ。
内容は(1)計数理解、(2)言語理解、(3)英語理解、(4)性格テストの4科目に分かれており、難易度はSPIに比べて高めといわれています。
webテスト形式と、テストセンターで受験する形式の2つの形式があります。

(1)計数理解
四則演算、図表の読み取り、表の空欄に何が入るか推測するものの3パターンから出題されます。
電卓や計算用紙の使用が可能ですので、事前に準備をしておきましょう。

(2)言語理解
500~1000字程度の文章を読み、そのあとに設問に回答していく形式です。

(3)英語理解
最初に長文を読み、そのあとに設問に回答していく形式です。

(4)性格テスト
行動や考え考え方から、仕事に対しての適正を測るものです。
正直に素早く答えていきましょう。

●対策方法は・・・
効率よく玉手箱の対策を行う上で重要なのは、計数と英語の対策です。時間が短いため、短時間で正確に計算することが大切です。
問題の難易度は中高レベルで、練習を重ねることでスピードも確実に早くなります。
英語の長文に対して苦手意識のある人は、事前に読解の練習をして、本番は慌てずしっかりと解答していきましょう。
一方、言語は読解能力などが問われるため、対策をしても結果に表れにくいです。そのため、問題形式に慣れる程度で良いでしょう。

GAB(ギャブ)

GABは、玉手箱と同じ会社が作成している総合適性テストです。
(1)言語問題、(2)計数問題、(3)性格テスト(パーソナリティ)の3分野から構成されます。
解答する時間が短く、スピードや正確さが求められる金融業界やコンサル業界で多く実施されています。

(1)言語問題
ひとつの問題文に対し、複数の設問がある形式です。
文章読解力、言葉を正確に把握する能力が問われるものなので、対策がしづらいかもしれません。

(2)計数問題
図表を読み解く形式のものですが、これに対し苦手意識を持つ人が多いようです。

●対策方法は・・・
すぐにできるようになるのは難しいため、専門の参考書を繰り返し解くことが一番の近道と言えるでしょう。
また、GABテストは時間をかければ解ける問題が多いため、つい時間をかけてしまいがちです。
練習をするときは制限時間を設定して、本番さながら解くように心がけましょう。

CAB(キャブ)

SEやプログラマー向けのテストで、暗号問題が多いのが特徴です。
会場で受ける通常のCABと、webで受けるWeb-CABと呼ばれるものがあります。法則性、命令表、暗号、暗算の4科目があります。

●対策方法は・・・
CABを効率よく対策するために必要なのは、4科目の中で自分の苦手な科目を重点的に対策するということです。まずは練習問題を解き、自分の苦手な科目が何なのか確認しましょう。

(1)暗算
暗算の問題が苦手な人は主に2種類に分かれます。
1つめが、問題を解くのは早いのにミスが多いタイプ。このタイプは、答えが出たら、その答えの下一桁を検算してみるといいでしょう。下一桁なら、そこまで時間もかからないですし、ミスも減るので、オススメです。
2つめは、計算が遅く問題が解き終わらないというタイプ。50問を9分で解くので、1問を10秒ちょっとで解かなくてはいけません。1問でも考え込んでしまっては、最後の問題までたどり着くことはできません。したがって、1問◯秒で解くという目標を決め、目標の時間内で解けなければ次の問題にいくというようにするといいでしょう。

(2)法則性
法則性の問題は、

・移動の仕方に規則性がある
・個数などの増減に規則性がある
・図形の変化に規則性がある
・色の変化に規則性がある
・何かの規則性を元に図形が回転している
・大きさの変化に規則性がある

の5パターンの組み合わせでできています。したがって、問題を解く際は、その問題がこの5パターンのどれにあてはまるかを考えてみるといいでしょう。

(3)命令表
命令表が苦手な人は、命令に基づいた変化をうまくイメージできないことが多いようです。頭の中でイメージするのが苦手なのであれば、紙に書いて考えてみるといいでしょう。
一番大切なのは、問題の量をこなし、問題に慣れるということです。
問題に慣れることで、だんだん頭の中でうまくイメージできるようになります。

(4)暗号
暗号は法則性とよく似ており、法則性同様、

・何かを移動させる指示
・何かの個数を増減させる指示
・図形を変化させる指示

などのいくつかの要素に分け、指示記号の内容を予測することができます。
こちらも、苦手な場合は、問題の量をこなすことが大切です。

IMAGES

玉手箱、GABと同じ会社が作成している、簡易版のテストです。
簡易版のテストのため、GABに比べて能力テストの実施時間が短く、英語の能力テストがあるのが特徴です。
暗算、趣旨判定、英語、性格テストの4科目があります。
簡易版のため、短時間で多くの受験者の合否を決定できるため、受験者が多い企業が実施することが多いようです。

●対策方法は・・・
一番効率の良い対策方法は、他のテスト同様、専門の問題集を購入して、繰り返し問題を解き問題に慣れることです。また、問題数に対して、解く時間が短いので、1つの問題で立ち止まらず、分野ごとに大体の目標時間を設定しておき、目標時間内に解けなければ、諦めて先にいく、ということが大切です。

SCOA(スコア)

言語、数理、論理、英語、常識の5つの分野から出題されます。
120問の出題数に対しし、制限時間60分とかなりタイトな設定となっています。
SPIよりも出題範囲が広く難易度も高めです。

●対策方法は・・・
一番大切なのは、GABなどと同様専門の問題集を購入して、何度も解くことです。
また、60分で120問を解かなくてはならないので、1つの問題で悩んでしまうと、最後の問題までたどり着きません。
◯分で分からなかったら次の問題にいく、というように、自分の中でルールを決めて解くといいでしょう。
また、「常識」では、幅広い範囲から出題されます。
時事問題は、日頃からニュースや新聞をチェックしていないと解くことができません。
したがって、日頃からニュースや新聞などをチェックするよう心がけましょう。

TG-WEB

大手企業の一部で使われていることが多く、中小企業ではあまり使われていないテストです。
SPI3や玉手箱に比べ、知識を必要とする問題が多く、難易度は高めです。
従来型と、新型の2種類があり、それぞれ出題内容が違います。

(1)従来型
・言語
長文読解、空欄補充、並び替えといった問題で構成されています。
言語のうち約半分が長文読解です。

・計数
暗号や展開図、推論、命題といった問題が出題されます。
あまり中学・高校の数学などでは馴染みがない分野なので、しっかりと事前に対策しておくことが必要です。

・英語
英語は従来型と新型共通で、実施しないこともあります。
内容としては、難易度の高い英文読解問題が10問出題されます。

(2)新型
・言語
同義語、対義語、ことわざ、長文読解が出題されます。
長文読解より知識問題が多めです。

・計数
簡単な計算問題や図表解釈の問題が出題されます。
難易度は従来型よりも低いです。

・英語
従来型と全く同じです。

●対策方法は・・・
(1)従来型
・言語
長文読解はまずは選択肢を読み、文章の内容をだいたい予測してから解くといいでしょう。
また、答えが出せたら、他の選択肢を読み返さず、素早く次の問題に移ることが 大切です。

・計数
先ほども伝えたように、従来型の計数は馴染みのない分野が多いので、必ず、事前に問題集等で問題に慣れておくことが大切です。
自分が苦手な分野がどこか確認し、そこを重点的に対策しましょう。

・英語
言語と同様、選択肢を先に読んで、文章内容を予測してから解くといいでしょう。

(2)新型
・言語
知識問題が多く出題されるので、こちらも問題集を使って、できるだけ多くの問題を解いて、多くの知識を頭に入れておくといいでしょう。

・計数
計算問題では、なるべく電卓を使いやすいように式を整理しておくといいでしょう。また、図表問題は問題数をこなし、どのようなタイプの問題があるかを把握しておくといいでしょう。

・英語
従来型と同じ。

ENG(英語専門のテスト)

SPIを作成している会社と同じ会社が作っている筆記テスト。
SPIと一緒に実施する企業が多いため、SPIの英語科目と考えて問題ありません。
30分間で40問、語彙問題、文法問題、長文読解問題などが出題されます。
英語専門のテストのため、実施している企業は、英語を重視する企業が多いです。

ENGの対策は、他のテスト同様、問題集を繰り返し解いて、知識をつけておくことが大切です。先ほどお伝えした通り、ENGはSPIと同じ会社が作っているテストなので、SPIの対策用の問題集の中に、ENGの問題も掲載されているので、SPIと一緒に対策するといいでしょう。また、単語や長文読解など、共通する部分も多いので、TOEICの勉強も役に立ちます。

内田クレペリン

主に作業の処理能力、行動特性を測るテストで、膨大な足し算を繰り返すことが特徴の検査です。
作業曲線から処理能力や性格面を判断しています。

この作業曲線には、ある程度、”こうなるであろう”という形(定型といいます)があり、この定型であることが望ましいとされています。
この定型からはずれた形のものを不定型といい、精神的に不安定であると判断されたり、仕事にムラがあると判断されることがあります。

●対策方法は・・・
単調作業がからこそ、集中力を高めることが大切になってきます。
前日は早めに就寝、また「1桁+1桁」の足し算の練習をしたりするのも効果的です。

もし筆記試験に落ちてしまったら…

気にせずに次の筆記試験対策をしよう

もし、筆記試験に落ちてしまっても、クヨクヨ考えこまないようにしましょう。
どう頑張っても結果を変えることはできません。いつまでも落ち込んでいるより、切り替えて次のテストの対策をした方が遥かに建設的です。
時間が足りなかったなど、落ちた原因が明確にわかる場合は、それを克服すべくめげずに対策を行いましょう。

あまりに落ちる場合は、志望企業を変えよう

筆記試験の合格ラインは企業それぞれです。一般的には、大手企業の合格ラインは高めです。
もし、大手企業ばかりを志望していて、筆記試験で落ちつづけているのなら、大手企業を諦め、中小企業を受けてみてもいいかもしれません。

就活に失敗したら人生終了?就活生が今からするべき選択とは。

おすすめの無料練習ツール&参考書

参考書を使って勉強する時、複数の参考書を買うよりも、同じ参考書を何度も解くことをおすすめします。
自分の苦手分野を理解することが大事だからです。また、本番と同様に、時間を計って解くことも良いでしょう。

無料のサイト

1.『SPIパーフェクト模試&問題集』
無料で模試を体験できるだけでなく、問題集も貰えます。試してみて損はないでしょう。

2.『適性検査対策WEBテスト「全国一斉WEB模擬テスト」』
マイナビが行なっているWEB模擬テストです。周りの学生と比べて自分が今どの辺りのできなのかがわかります。
自分の今の実力を知りたい方は利用してみると良いのではないでしょうか。

3.『webtest.jp』
SPI3、SPI、玉手箱、TG-WEB、WEB-CABなど幅広いテスト対策ができます。
過去問題集ではなく、サイトオリジナル問題なので、過去問などすでに終えて、今の実力を確かめたいときに利用してみてはいかがでしょうか。

4.『一般常識一問一答.com』
SPI3、玉手箱、TG-WEBなどのテスト対策ができます。
サイトオリジナル問題なので、ある程度勉強してから挑みましょう。
受験系、雑学系の問題もあるためちょっと息抜きがしたいときにもおすすめです。

参考書

1.主要3方式対応 これが本当のSPIだ

わかりやすい解説が評判のテキストです。左に問題、右に解説というスタイルとなっており、蔑視解説が見辛い、紛失しそうで怖い。という人にオススメです。問題レベルは少し優しめなので、物足りなくなったら「2019最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」に手を出してもいいかもしれません。

2.必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】【2019年度版】

高い支持を受けているシリーズの一つです。玉手箱を受ける人はこのテキストを買って損はないでしょう。
解説もわかりやすく基礎的な問題が多いので初めの一冊におすすめです。

3.2019最新版 史上最強SPI&テストセンター 超実践問題集

このテキストの特徴は本番同等の問題レベルとなっていることです。
上記の「主要3方式対応 これが本当のSPIだ」では物足りなくなった人、人気企業志望の人はこのテキストを使用するといいでしょう。

4.動画でわかる! SPI&テストセンター リアル問題集 2020年度 (高橋の就職シリーズ)

このテキストは、回答を見ても解き方がわからなかった場合QRコードを読み取るだけでスマホで動画解説を確認することができます。
講義感覚で解説をしてもらえるため、複雑な問題もしっかりと理解することができるのではないでしょうか?

5.2019年版 ダントツSPIホントに出る問題集

このテキストは他のものと違いコンパクトサイズのため、移動時間に活躍します。
通学中や、インターンや説明会、採用試験に向かう途中の時間も勉強をしたいという人にはオススメです。

まとめ

就活での筆記試験にや対策方法について紹介しました。
筆記試験に落ちてしまう人は、対策不足であることがほとんどです。
筆記試験に落ちてしまった人も、初めて筆記試験を受ける人も、しっかりと対策して筆記試験の合格を目指しましょう。


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