既卒・職歴無しは就職できない?!成功する就職活動方法とは?

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既卒・職歴無しは就職できない?!成功する就職活動方法とは?

「職歴のない既卒者は就職しにくい」という話を聞いたことはありませんか?
たしかに既卒者は新卒よりも就活のハードルが高そうですが、職歴がないことも就活に影響するのでしょうか?
今回は、「既卒・職歴なし」の人が就活をする上で、知っておいた方がいい情報をまとめてみました。

「既卒・職歴なし」ってどういう状態?

「既卒・職歴なし」とは、「就職をしないまま学校を卒業し、その後も定職につくことなく現在に至る若者」を指します。
卒業後にいったん就職したものの、早期に離職した若者は、「第二新卒」と呼ばれて,
既卒とは区別されています。

どちらも卒業からおおむね3年以内の状態を指し、アルバイトや短期雇用は職歴に含まないのが普通です。

「既卒・職歴なし」は就職しにくいって本当?!

「既卒・職歴なし」の就職率

2018年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査

大手人材会社のマイナビによれば、2018年度の調査において、8月~9月の時点での
内定獲得率は、現役就活生が8割を上回ったのに対し、既卒者は45%にとどまりました。
また、「既卒者を受けつけてくれる企業を探すのに苦労したか」という問いには、6割にのぼる既卒者が「苦労した」と答えています。
これらの数字は、既卒者の就活がいかに困難であるかを裏付けていると言えるでしょう。

就職できない訳ではない!

このように、既卒者の就活には厳しい戦いが予想されます。
ですが、決して就職が無理だと言っているわけではありません。

上記の調査で、「既卒者の内定率は45%」と紹介しましたが、これは調査年度の8月~9月現在の数値です。
最終的にはもっと多くの既卒者が、春までになんらかの形で内定を得たのではないでしょうか。

今後、新卒一括採用を見直す流れが本格化すれば、他社に先駆けて、既卒者を新卒者と同等に扱う企業も増えてくるかもしれません。
希望を捨てず、今できることをひとつひとつこなして、今度こそ内定につなげましょう。

なんで就職できない?よくある理由


既卒者のみなさんは、新卒で就職を果たせなかった理由を、きちんと把握できているでしょうか。
そこを分析できていないと、同じことの繰り返しになるかもしれません。
よくある理由を挙げてみますので、心当たりが無いか考えてみましょう。

やりたいことが見つからなかった

前述のマイナビの調査でも、新卒時代の就活の反省点として、もっとも多かったのがこの回答です。
実に半数近くの既卒者が、この設問に票を入れていることから、自己分析が不十分なまま就活を続けることの危険性が浮き彫りになっています。

やりたいことが見つからないまま、ただやみくもに就活を続けても、モチベーションが上がりませんし、志望動機や自己PRにも熱意がこもらないでしょう。
卒業後の今もやりたいことが見つかっていないという人は、まずは自分の好きなこと、チャレンジしてみたいことをリストアップしてみましょう。
そして、それらを実際に仕事にできる可能性を探っていきましょう。
逆に、「どうしても無理な職種」や「絶対にやりたくない職種」をリストアップした上で、該当しない職種を絞り込んでいくのもいいでしょう。


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行きたい企業(あるいは業界)が見つらなかった

やりたいことが見つからなかったのが自己分析の不足なら、行きたい企業(あるいは業界)が見つからなかったのは、企業研究・業界研究の不足が原因と考えられます。

やりたいこと、チャレンジしたいことがある程度まとまったら、該当する企業の中から、通勤可能な企業をピックアップして、社風や業績、福利厚生など、具体的な情報を集めましょう。
また、自分がもっとも重視する要件(待遇、残業量、社会への貢献度、企業や業界の将来性など)をいくつか書き出し、それぞれの項目について、ピックアップした企業を比較しながら優先順位をつけましょう。
そして上位に残った企業について、さらに企業研究を深めましょう。

面接対策が不十分だった

ESは、ある程度時間をかければ、それなりのものができあがります。
筆記試験も、問題集や模擬テストなどで事前準備が可能です。
でも面接は、思いがけない質問をぶつけられたり、しつこく深堀り質問をされたりして、思うように自分をアピールできずに終わることもしばしばです。
前述のマイナビの調査でも、4割近い既卒者が、面接対策の不十分さを反省しています。
面接に苦い経験を持つ既卒者は、その経験をバネにして、面接対策に十分な時間をかけることをおすすめします。

希望の職種を絞り込みすぎた

これも既卒者によくある反省点です。
大手ばかりをねらいすぎたという「高望み」もこれに含まれるでしょう。
やりたいことや行きたい企業をしっかり見据えることは大切ですが、もしもうまくいかないと感じたら、早めに問題点を見つけて、視野を広げる見極めも大事です。
こだわりや思い込みが過ぎないように、自分をしっかりコントロールしていきましょう。

就活に十分な時間がとれなかった

「スタートで出遅れた」「公務員試験と併願だったために企業対策がおろそかになった」などもよく聞かれる既卒者の反省点です。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがあるように、就活に専念できない心境では、思うような成果は望めません。
新卒者と対等に戦おうと思ったら、新卒の頃以上の熱意で就活と向き合う必要があることを、既卒者のみなさんは肝に銘じておきましょう。

「職歴なし・既卒」が就活で気をつけるポイントは?

空白期間に不信感を持たれないようにする!

卒業後のブランクは、長ければ長いほど、理由が必要です。
就職経験のある第二新卒であれば、「一度はどこかに採用された」という実績がありますが、職歴なしの既卒者にはそれもありません。
企業から見ると、「こだわりが強いのではないか」「根がなまけ者なのではないか」など、様々な憶測を呼ぶ不安材料になるでしょう。

「新卒時代は、働いた経験も無いのに仕事に条件をつけすぎていた」「学業やアルバイトに熱中するあまり、計画的な就活ができなかった」など、反省すべき点をはっきりと認めた上で、「その経験を踏まえて今はこう考えている」という前向きな心境をアピールしましょう。
ここで企業を納得させられるかどうかが、職歴のない既卒者にとって最大の難関かもしれません。

深堀り質問やネガティブな質問を覚悟しておく!

既卒者に対する質問は、「なぜ新卒で就職しなかったのか」と「今まで何をしていたのか」に集中しがちです。
無関係と思えるような場面でも、「それ、新卒の頃には考えなかったの?」とか、「就職浪人しないとわからないようなことかな?」などの意地悪な質問をぶつけられるかもしれません。
そんな時も平常心で、堂々と自分の意見を言えるような心構えが必要です。
意地悪な質問に動揺して自分を見失わないように、万全の備えをしておく必要があるでしょう。

おすすめの就活方法とは?

卒業から3年以内の場合

 
①大学卒業後3年以内なら「新卒向け」の求人を見よう
既卒・職歴なしの場合、中途採用向けの求人はハードルが高いかもしれません。
これらは転職者用なので、どうしても即戦力としての経験を求められがちだからです。
したがって、卒業から3年以内の既卒者は、新卒向けの求人をメインに活動した方がいいでしょう。

② 就活のプロに相談しよう
学校を卒業してしまうと、もう就職相談室やキャリアセンターに相談に乗ってもらうことはできません。
友人もみな就職してしまい、
「情報が集まらない…」
「相談する相手がいない…」
という状況になるかもしれません。

そんな時は、プロに相談するのも選択肢のひとつです。
就活支援のエージェントなら、就活のためのノウハウも、最新の情報も提供してくれます。また、心が折れそうな時は、話を聞いてくれたり、後押しをしてくれたりするでしょう。今度こそ効率的に就活を進めたい既卒者には、おすすめの就活方法です。

就活生におすすめのエージェント15選!自分にあった就活支援会社は?

卒業から3年以上経っているときは

卒業から3年以上が経過すると、新卒向けの求人は厳しくなってきます。
エージェントは1人採用されるごとに企業から手数料を受け取りますが、職歴が無く新卒でもない人材にお金をかけてくれる企業はあまりないからです。
就職情報誌やハローワークを積極的に活用し、中途採用向けの求人にも目を向けていきましょう。

まとめ


「働かなきゃ…」「就職しなきゃ…」と思っている間にも、時間はどんどん過ぎていってしまいます。
職歴のない既卒者は、真剣に将来を考えて、少しでも若い内に本気で就活に取り組みましょう。
そして、「既卒・職歴なし」というハンディを、「苦難と挫折を乗り越えてひと回り大きくなった人材」という、ポジティブなイメージに塗り替えられるようにがんばりましょう!


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