春休みに入り、新しくバイトを始めたいという人も増えてきています。
お気に入りのお店で働きたい!、とりあえず高時給!など、そのバイト先への応募理由は様々だと思いますが、受かるための準備はできていますか?
今回は、これだけは最低限押さえたい、バイトの面接のコツをお伝えします。
この記事の監修は



DiG株式会社 キャリアアドバイザー。就活生のトライ&エラーを徹底的にサポートします!就活の悩みはお気軽に相談に来てください!
バイト面接はこれを押さえよう
事前に用意するものを確認する
何かのサイトを経由して応募をした場合は、持ち物についての案内が書いてあるかどうかを確認しましょう。
電話で応募した時は、その際に持ち物を確認し、間違いがないようにしっかりとメモをします。
多くの場合、履歴書を持ってくるように案内があるはずです。
履歴書書き方ひとつでも、あなたの印象を大きく左右しますので、ただの紙切れと思わずに、履歴書におけるマナーもしっかりと押さえましょう。
写真は裏面に氏名を書き、曲がらないようにしっかり貼り付けます。
書く時は黒のボールペンを用いて、丁寧な文字で書くことを心がけましょう。
詳しい履歴書の書き方はこちら⏩【就活】履歴書を手書きはもう古い?判断方法や好印象な書き方とは
よく聞かれる質問を準備する
次に押さえるべきは、”よくある質問の準備をする”ということです。
バイト面接では、必ずといっていいほど聞かれる、”よくある質問”というのが存在します。
例えば、以下のようなものです。こちらは聞かれてもすぐに答えられるように、回答を準備しておくのがおすすめです。
「いつから働けますか?」
アルバイトの求人サイトに募集をかけている場合は、すぐに働いてほしいと考えている場合が多いです。
というのも、求人サイトに募集を載せるのにはお金がかかるため、バイトを採用したいタイミングから逆算して、募集をかけているから。
特に都合が悪くなければ、「いつからでも働けます!」と意欲を見せることで、選考に有利に働くかもしれません。
「どのくらいの頻度で入れますか」
募集要項には採用側からのシフト希望が書いてあることがあります。事前にチェックした上で、自分の都合と照らし合わせるのがよいでしょう。
あまりに希望からかけはなれていると、採用に不利に働く場合があります。ただし、学業の都合でどうしても入れない日があるなどはしっかり伝えるようにしましょう。
「志望動機はなんですか?」
いくらバイトといえど、意欲のある人と働きたいと考えるのが採用側の本音です。
応募する側の本音は「お金を稼ぎたいから」「家から近いから」かもしれませんが、採用側の立場になってみて伝える内容を工夫しましょう。
数あるバイトの中から、そのバイトを選んだ理由はなんでしょうか?魅力に感じた理由を、言葉で伝えられるように考えてみましょう。
例えば・・・
カフェへ応募する場合:コーヒーが好きで、知識をつけられそうだと思った。
居酒屋へ応募する場合:人と話すことが好きなので、それを活かせると思った。
絶対に遅刻しない
これは、絶対に押さえたいポイントです。社会における基本は、“時間厳守”。それは相手が学生だとしても変わりません。
遅刻しただけで面接もしてもらえない、ということは十分にありえるのです。
面接担当は忙しい中で時間を空けておいてくれていることを忘れずに。
もし電車の遅延などで遅刻してしまうのなら、遅刻することがわかった時点で連絡をいれ、後ろ倒ししても問題ないか確認をしましょう。
そして、実際に顔を合わせた際にも、はじめに丁寧に謝罪をしましょう。
例)本日○時より面接のお約束をいただいている山田と申します。大変申し訳ないのですが、電車が遅延しており○分ほど到着が遅れてしまいそうです。
お時間を後ろ倒しにしていただくことは可能でしょうか?
どんな人と働きたいか、イメージを膨らませて
最後のコツは、一緒に働きたい人はどんな人なのか、自分でイメージを膨らませることです。
あなたが採用する側なら、どんな人と一緒に働きたいと思うでしょうか?
きっと、暗いよりも明るい人、無表情な人よりも笑顔な人に好印象を持ちますよね。
事前にお客さんとしてバイト先に出向いて、働く人を観察してみるのもイメージをわかせるにはおすすめです。
コツを押さえて、希望のバイト先に受かろう
いかがでしたでしょうか。バイト面接に限らず、相手の立場になって考えるということはバイトを始めてからも必要なスキルです。
今回のポイントがまだ身についていない人も、ぜひこの記事に書いてあることを身につけてくださいね。
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