入社式の自己紹介は何が正解?基本〜例文まで押さえるポイントを解説

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入社式の自己紹介は何が正解?基本〜例文まで押さえるポイントを解説

この記事は、2017年10月に投稿された記事を一部リライトしたものです。

「自己紹介って言われても何を話そう?」「他の人と話の内容がかぶったらどうしよう・・・」など、入社式の自己紹介について、あれこれ悩んでしまう人が多いのではないでしょうか。

入社式での自己紹介は、大勢の社員や役員から顔と名前を覚えてもらう絶好のチャンスです。

今回は基本的な話す内容や気をつけるべきこと、自己紹介の例文から緊張を和らげる方法まで、入社式の自己紹介に関するあれこれをご紹介します。

この記事の監修は

先輩社員からの印象は自己紹介で決まる?


先輩社員からすると、自己紹介をする姿が初めてあなたを知るタイミング。自己紹介であなたの第一印象が決まるといっても過言ではありません。

大勢の人から見られているということは、それだけ多くの目・捉え方があるということ。誰からも万人受けする、いわばマナーとも言える自己紹介のポイントを押さえることが大切になってきます。

抑えるべき自己紹介の基本とは?


では実際に、好印象を与えられる自己紹介のポイントを見ていきましょう。

1分程度で完結にまとめる

人が他人の話を集中して聞けるのは、約1分間と言われています。特に指定がない場合は、1分を目安に話を構成すると良いでしょう。

ダラダラ話すと聞いている人は疲れてしまうし、自分の他にもスピーチを控えている新入社員がいることを心に留めておきましょうね。

明るく大きな声でハキハキと

声が小さいと暗い印象を与えてしまったり、後ろの人のところまで声が届かず「何を言ってるのかわからない」と思われてしまいます。

大きな声を出すと元気で明るい印象を与えられるもの。先輩社員もきっと話しかけやすくなるでしょう。緊張してしまうのはわかりますが、口角をあげて笑顔でいることも忘れずに!

背筋を伸ばして顎を軽く引く

スピーチのとき、体を左右に揺らしたり、猫背になっていたりすると落ち着きのない印象やだらしのない印象を与えてしまう可能性があります。

背筋はピシッと伸ばして顎は軽く引くように意識しましょう。女性の場合、手元は前で組むなどして、フラフラさせないようにしてくださいね。

自己紹介の内容はどうする?

まずは基本情報から

まずは名前、配属部署(決まっていれば)、趣味や出身地などを交えてサクッと話しましょう。名前は、漢字でどう書くかや由来に触れると、印象に残りやすくなりますよ。

また、出身地(生まれ育ったエリア)などが同じ、なんてことが意外とあるもの。後から「地元一緒なんだよ。◯◯学校ってわかる?」などローカルネタで話が弾む可能性もあります。

入社を喜ぶ気持ちを伝える

「社会人としての最初のキャリアを、○○(会社名)で迎えられることがとても嬉しいです。」など、入社できて本当に嬉しい!という気持ちを伝えましょう。

これから頑張ってくれそうだな、という印象を残すことができますよ。

今後の抱負や目標を言う

会社にとってどんな人材でありたいか、どんなことに挑戦したいのかなどの意欲を示しましょう。

ただ、「学生時代はプログラミングの勉強をしていて〜」や「海外留学で得た柔軟性を〜」などの経験ありきの豊富は、場合によっては生意気だと捉えられてしまうかもしれません。

謙虚さを忘れずに、「右も左もわからないけど頑張っていきたい」という思いを伝えましょう。

最後に、締めの言葉で終わる

「右も左も分からないので、ご迷惑をおかけすると思いますが、1日でも早くみなさんに追いつけるよう頑張ります。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」など精一杯頑張る姿勢を見せましょう。

ありきたりな締めくくりの挨拶ではあるものの、これを言うのと言わないのとでは印象がとても変わってきます。

場が和むような話題を折り混ぜるとベター

少しハードルが高いかもしれませんが、ついクスッとなってしまうような話題を交えると、親しみやすい印象を与えることができますよ。

例えば、「周りからは○○(あだ名)と呼ばれているので、皆さんも気軽に呼んでください」といってみたり、「名前は地味ですが、仕事では目立てるように頑張ります!」と少し自虐を入れてみたり・・・余裕があったら実践してみてくださいね。

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覚えておくと役に立つ!自己紹介例文

実際に例文をみてみましょう。

例文1
営業部に配属になりました(氏名)と申します。

私は学生時代ずっと、ダンスサークルに所属していました。

そこで得たのは「悩むよりまず行動する」と言うことで、それが私のモットーになっています。

やる気と体力には自信がありますが、右も左もわからない未熟者なので、1日も早く仕事を覚えられるよう頑張ります。

ご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いします。

例文2
このたび入社いたしました(氏名)と申します。配属先は営業部です。

出身は○○県○○市で、学生時代はバレーボール部に入っていました。

社会人になってからも続けたいと思っていますので、たしなまれる方がいらっしゃればご一緒できたら幸いです。

社会人としての第一歩をこの会社で迎えられることを大変嬉しく、誇りに思います。

仕事に慣れないうちは何かとご迷惑をおかけするかと思いますが、精一杯頑張りますのでご指導のほどよろしくお願いします。

これはNG!印象の悪い自己紹介って?

態度が悪い

自己紹介をするときに、緊張のあまりずっと下を向いていたり、手でずっとどこかを触っていたりなど、悪気のある行為ではないことはわかりますが、あまり見ていていい印象は受けません。
又、片足にだけ重心をかけている立ち方なども、少し態度が悪く見えます。
自己紹介などの周りの視線が集まる瞬間だけでも、ビシッとできるよう心がけましょう。

ネガティブすぎる自己紹介

謙虚とネガティブを履き違えていませんか?
「〜には自信がありませんので、たくさん迷惑をかけてしまうかもしれません。ごめんなさい」と自己紹介されたら、先輩方もこれから先不安になりますよね?
「〜は苦手ですが、精一杯頑張りますのでご指導のほどよろしくお願いします。」と言われた方がやる気も伝わり、謙虚+ポジティブで印象がいいですよね。
謙虚な姿勢を見せる時は、あくまでポジティブな姿勢も一緒に見せるようにしましょう。

見下したような言動をする

自分はそんなつもりがなくても、受取手によっては見下しているように感じる発言もあります。
例えば自虐のつもりで「高校では有名な進学校にいったものの、勉強を怠ってしまい、志望校に落ちてしまい○○大学にしかいけませんでした」と言った場合、もしその場にその大学の出身者がいたり、その大学を目指していたものの入学できなかった人がいた場合「見下してる」と感じてしまうことでしょう。
自虐の基本は”自分以外は何も落とさないこと”です。
出身校以外にも、例えばスポーツで「県大会にしかでれないくらい下手。」と言った発言をした場合も、県大会に頑張ってもでれなかった人がその場にいるかもしれません。
少しでも誰かを見下した発言になっていないか注意して見ましょう。

長い話

自己紹介で好きなものを紹介する際、ついつい語りたくなってしまう人も多いでしょう。
しかし、そのことに興味のない人からすれば、初めこそ「なるほど」と聞いてくれていても、だんだん聞いているのが苦痛になってきてしまうものです。
好きなものについては簡単に紹介する程度にとどめて、あとで同じ趣味の人がいたら語り合うようにしましょう。

敬語はできてる?間違いガチな敬語をチェック!


普段敬語を使い慣れていないと、うまく敬語を話せないこともあるのではないでしょうか?
就活中はもしかしたら、まだ学生だからと許されていたかもしれませんが、新入社員とはいえ社会人の一員となったからには敬語を使いこなしましょう。
自己紹介の際、間違いやすい敬語は以下の通りです

「御社」「弊社」
→「御社」は相手の会社の敬称なので、入社前であれば有効ですが入社後の自己紹介にはふさわしくないでしょう。
 また、「弊社」は取引先の企業に対して自分の会社をへりくだった表現にしている言葉のため、この表現も入社式の自己紹介にはふさわしくありません。
 自己紹介の際に会社名を言いたい場合は「この会社で」のように表現すると良いでしょう。

「私(わたし)」「僕」「俺」
→「私(わたし)」は人によって判断が分かれますが、一般的にビジネスの場では自分のことは「私(わたくし)」というのが基本です。
 「僕」や「俺」の他にも自分の名前が一人称という人は自己紹介の際にうっかりいつもの一人称を使わないように気をつけましょう。
 また、「自分」という一人称を使う人もよく見かけますが、この一人称もあまりよろしくありません。

「めちゃくちゃ」「すごい」
→「めちゃくちゃ」がふさわしくないことはわかっていただけるかと思いますが、「すごい」という表現も少し砕けた印象を与えます。
 ビジネスの場では「とても」が相応しい言葉遣いと言えるでしょう。

「〜と思っています」
→これは間違いではありませんが「〜と思っております」の方がより丁寧な印象になります。
 より丁寧な印象を与えたい場合や、余裕があるときに使ってみるといいのではないでしょうか。

直前にチェック!緊張を和らげる方法


「人」という字を手のひらに書いて飲む、というのはひと昔目のやり方かもしれませんが・・・ほかにも緊張をほぐす方法はありますよ。

深呼吸をする

口から思いっきり空気を吸ってゆっくりと口から吐きます。気分も落ち着いてリラックスできるのでオススメです。

失敗してもいいと考える

新入社員が失敗しても、寛容に捉えてくれる人がほとんど。

「多少噛んでもいっか」くらいの気持ちでいた方が楽に話せるものです。

「みんな自分に注目している」と考えず、「誰も聞いてないし、平気平気」と思うと案外話せますよ。

意外と記憶には残らない

聞いている側は、何人・何十人もの新入社員の自己紹介を聞いています。

あなたの自己紹介に対して、すごく期待している!なんて人は実はあまりいないかもしれません。

緊張しすぎてしまう!という人は、もう少し気楽に捉えてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。入社式でどんな自己紹介をするか迷っている人は、「いいことを言おう」「できる人だと思われるような趣味を話そう」とするよりも、肩の力を抜いて楽な気持ちでいた方が自然に話すことができますよ。

好印象で爽やかな新入社員とが入社してきたと印象づけることができれば、先輩社員のモチベーションだって上がるはず。

基本をしっかりと押さえて、最高のスタートダッシュを切りましょう!

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