集団面接のコツは?気をつけるべきマナーと回答のポイント

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集団面接のコツは?気をつけるべきマナーと回答のポイント

就職活動の中で多くの人が一度は経験する「集団面接」。アルバイトの面接や試験の面接などは個別面接であることが多いため、集団面接の経験が少なく、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はそんな集団面接について、その特徴や個別面接との違い、注意すべきポイントやよく聞かれる質問の回答例をご紹介します。

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集団面接とは?

集団面接って何?

集団面接とは、その言葉通り、複数の人が同時に受ける面接のことを指します。一般的に選考の初期段階で行われることが多く、4〜5人のグループで行われ、たくさんいる候補者をふるいにかけるために行われます。応募者全員に同じ質問をされるケースが多く、他の応募者と比較して優劣がつけられることが特徴です。

面接を受ける側は複数ですが、面接官は一人の場合も複数の場合もあります。全体の面接時間は1時間以内に終わることが多く、個別面談と比べて個人に割かれる時間が少ないのが特徴です。

個別面接との違い

個別面談は面談を受ける人が一人で、会社にとって必要な人材を選ぶことが目的ですが、集団面接は同時に面談を受ける人が複数人おり、選考の中で必要のない人材をカットするために行われます。

また、個人面接は最終面接など重要な場面で行われるのに対して、集団面接は一次選考など選考の初期段階で行われることが多いです。その他、他の就活生の受け答えをその場で見ていること、自分も他の就活生の前で面接官とのやり取りをしなくてはならないことも個別面接との違いです。

集団面接の大まかな一連の流れ

集団面接の大まかな流れは以下の通りです。

入室
自己紹介/自己PR
面接官からの質問
逆質問
退出

集団面接のコツ・ポイント

他の就活生と比較されることを意識する

集団面接を上手に乗り切るためのコツは、まず、集団面接の中で自分は他の就活生と比較されるのだということを意識することです。集団面接における評価はどうしても相対評価(他の人と比べてどっちがより優れているかという視点)で行われがちです。

そのため、他の就活生のことも想像しながら対策していくことが必要です。特に集団面接の際のマナーやコミュニケーション能力、人柄や能力・スキルなどを他の就活生と比較されながら見られるのだということを念頭に置きながら準備・取り組みをすることがおすすめです。

他の人の発言に左右されない

面談中に他の就活生もいる中で受け答えをする環境にいると、周りに気をとられてしまったり、それによって集中力が途切れてしまう可能性があります。また、前の人の回答と自分の意見を比べてしまい、発言前に自分の考えがブレてしまう危険性もあります。

面接中に周りに人がいて、しかも他の人たちも自分と同じ質問に答えるという場面では、周りを気にしてしまいがちですが、そこをぐっとこらえて自分の軸を保つのが集団面接に臨むコツです。前の人と意見や考えが被っても、無理に変える必要はないので、自分ならではの答えを伝えましょう

第一印象が大切

複数の就活生が同時に面接に臨む集団面接で成功するためには、面接官の印象に残ることが必要です。その印象の中でも特に大切なのが、集団面接が始まってすぐの第一印象です。最初の自己紹介の際の声のボリュームやトーン、話し方や表情などがあなたの印象を決める大きなポイントとなります。

身だしなみにも気を配る

集団面接で良い印象を残すためには、身だしなみに気を配ることも大切なポイントの一つです。髪の色や服装を整えることはもちろんですが、スーツについた小さなしわまで要注意です。

面接官は、就活生の身だしなみの細かい部分までをチェックしています。集団面接の際には清潔感のある、ビジネスの場面にふさわしい身だしなみで臨むようにしましょう。


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集団面接で使える!よく聞かれる質問と回答のポイント

「自己紹介をしてください」

集団面接でも個別面接でも、最も最初に聞かれるのは「自己紹介」をしてくださいという質問です。この質問への回答が、あなたの第一印象にもなるので、声のトーンやボリュームにも気を配る必要があります。最初の質問なので緊張してしまうこともあるかもしれませんが、落ち着いて回答するのがポイントです。

自己紹介では、自分のプロフィールと大学で取り組んだことや関心のある活動についてを簡潔に伝えることがポイントです。また他の人の時間を奪わないように、回答を1分以内に収めることも忘れずに意識しておきましょう。

「志望動機を教えてください」

就職活動の面接といえば定番の「志望動機」についての質問です。志望動機についての質問への回答は、特に集団面接であればオリジナリティが求められます。なぜなら個別面接とは違い、ありきたりな志望動機では他の就活生と被り、気まずい思いをしてしまう可能性がある他、面接官の印象にも残りづらくなってしまうからです。

そのため回答する際には、「自分らしさ」と関連させて回答することがポイントです。例えば、応募している会社が「魅力的に映った」という理由なら、「なぜ自分にとって魅力的に映ったのか」というところまでを説明する必要があります。

「学生時代に頑張ったことを教えてください」

学生時代に頑張ったことについての質問には、結果ではなく過程について具体的に説明するような回答をすることがポイントです。もちろん頑張ったことに伴う結果は大切なのですが、それよりも面接官は、あなたがどのような考えを持ってどのような方法で頑張ったのかという部分から、あなたの人間性を見たいと考えています。

また頑張ったことについて話す際には、つい熱中してたくさん話してしまいがちですが、集団面接の場ではその気持ちをグッとこらえて、簡潔にまとめることを意識しましょう。面接への準備をする段階から、時間に気をつけて回答を考えておくことがおすすめです。

「自分の強みについて教えてください」

個別面接でも集団面接でも定番の、よく聞かれる質問が自己PRに関する質問です。特に他の就活生もいる集団面接の場では、緊張してしまってうまく自己PRしきれない可能性も出てくるので、入念な準備が必要です。

限られた時間の中でうまく自分の魅力を伝えるためには、欲張りすぎず、伝えたい強みは一つに絞って詳しく説明することがコツです。

「他社の選考状況について教えてください」

これは応募する会社にもよりますが、集団面接の中で他にどんな会社を受けているのかについて聞かれる場合もあります。他社の選考状況について面接の中で聞かれた場合には、企業選びの軸にそった(応募している会社の事業と関わりのありそうな)選考状況を答えられるように準備しておくことが大切です。

あまりにも今受けている会社とかけ離れている会社の名前を挙げすぎることには注意です。受けている全ての会社を正直に話す必要はないので、事前に適切な回答を用意しておくことをおすすめします。

集団面接で気をつけるべきマナー

話は簡潔にまとめる(長々と話しすぎない)

集団面接は個別面接と違い、決められた時間の中で複数の人が話す場です。そのため、一人一人に与えられた時間には限りがあり、自分一人だけが話しすぎてしまうと、面接官に自己中心的な印象を与えてしまう他、他の人の時間まで奪ってしまうことになります。

一つの回答にかけられる時間の目安は1分ほどと考えておくと安心です。そのためには、長すぎず、でも中身の伴った回答を1分ほどでできるようにする準備が必要です。

言葉遣いに注意する

集団面接の中で気をつけるべきマナーとしては、敬語や口調など「言葉遣い」に注意するということも挙げられます。正しい言葉づかいや挨拶ができることは社会人として当たり前のマナーです。そのマナーは、社会人になってからのみならず、集団面接の際にも面接官からチェックされているのです。

言葉遣いは、面接前の数日間のような短期間では身につくことが難しいです。そのため、日頃から生活の中で自分がどんな言葉遣いをしているのかを意識し、自然に正しい言葉遣いで話せるようにしていくことが大切です。

立ち居振る舞いにも気を配ろう

言葉遣いのほか、面接の際の立ち居振る舞いも集団面接の中で気にかけるべきマナーです。例えば、椅子に足を組んで座っていたり、貧乏ゆすりや腕組みをしていたり、無意識の時の立ち居振る舞いは面接中はもちろん、待ち時間の際の態度もチェックされています。

また、待ち時間にスマホばかり見てしまう人も要注意です。自分の立ち居振る舞いは、面接官にどのような印象を与えるのか、しっかりと考えながら気を配ることが大切です。

まとめ


就職活動の際の集団面接は、周りに他の就活生もいることから、普段と違った雰囲気に緊張してしまったり、他の就活生から影響を受けてしまいそうになることも多いかもしれません。しかし、本番前に今回紹介したポイントを再確認し、しっかりと準備をして望めば怖いものではありません。

そして次の選考に進むため、集団面接を突破できるように対策していきましょう。

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