インターン初日の好印象な自己紹介・挨拶とは?マナーのポイント

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インターン初日の好印象な自己紹介・挨拶とは?マナーのポイント

この記事は2018年10月に公開した記事を一部リライトしたものです。

インターンの初日には自己紹介がつきものです。
主催者側の挨拶や当日のスケジュールの説明が終わると、「では順番に…」と自己紹介を求められるのは定番の流れです。
でも大学も違えば学年も違う初対面の人達に向かって、一体何を話せばいいのか悩んでしまいますよね。
今回はインターン初日にふさわしい自己紹介について、例文も交じえながらご説明します。

この記事の監修は

最初の挨拶はとっても重要!


第一印象は、その後のあなたが与える印象に大きく影響すると言われています。
インターンでは、グループワークやロールプレイングなど、学生同士がアイデアを出し合い、協力してひとつの課題に取り組むスタイルが多くあります。初日の自己紹介で好印象を与えられれば、その後のインターンもよりスムーズに進めやすくなるでしょう。
また、企業側は、インターンに参加している学生の中から、自社に合いそうな学生に目星をつける可能性もあります。
いずれにせよ、最初の自己紹介・挨拶で好印象を与えることは、あなたにとって有利に働きます。これから紹介するポイントを押さえて、万全の状態でインターン初日を迎えましょう。

インターン自己紹介でおさえるたった3つのポイント

表情や話し方

自己紹介と聞くとついつい話の中身に気を取られがちですが、実は話す内容よりも表情や話し方など、見た目からの印象が大切なポイントです。
どんなに素敵な自己紹介文を用意していても、暗い表情であったり、話し方に問題があってはそれが相手に伝わらないかもしれません。

ですから自己紹介に臨む時は、最低限、次の3点は確実にクリアしておきましょう。

・清潔な身だしなみ
・はっきりとした話し方
・明るい表情

そして実際に話す時は、視線をあちこち泳がせず相手の目を見て笑顔で、背筋を伸ばし、堂々と見えるように、落ちついた物腰を心がけましょう。

話す内容は基本情報+αで印象付ける

自己紹介の基本として、学校名と学年、指名は必ず入れましょう。これから一緒に働く相手であれば、身元を知りたいと思うのが自然です。余計な不信感を与えないためにも、最初に名乗ることがおすすめです。
そこに趣味や部活や所属するゼミなどから、自分の人となりが伝わりやすいエピソードをプラスするのが王道です。

本選考ではないので、あまり押しの強い自己紹介より親しみやすい自己紹介の方がインターンには向いているかもしれません。

時間は30〜60秒以内に済ませよう

参加人数にもよりますが、自己紹介はできるだけ簡潔にすませるのがマナーです。
30秒から長くても1分くらいにまとめましょう。

実際の持ち時間は当日にならなければわからないことが多いので、できれば長めバージョンと短めバージョンの2種類を考えておくといいでしょう。
本番で慌てず手際よく話すには、事前に時間を計りながら実際に声を出して練習しておくことをおすすめします。
こうすることで時間の感覚がつかめ、適度な時間で話し終えるコツが身に付きます。これはインターンだけでなく、今後の就活や、社会人生活でも役に立つスキルです。

自己紹介の作り方と例文

話のながれ

自己紹介は「相手が知りたいこと」を中心におおむね次のような流れで組み立てます。

①基本情報(名前、学校名、学部、学年、出身地など)
②アピールポイント(趣味やサークル、特技や長所など)
③感謝を述べる(企業に対して、参加させていただいた感謝の意)
④抱負と意欲(インターンへの参加理由、開催企業の印象、このインターンで目指す成果など)
⑤協力のお願い(最後は指導や協力をお願いする言葉など)

最後は指導や協力をお願いする言葉でしめくくりましょう。

使える話題例

名前を覚えてもらうためにも、自分の意外な側面やちょっとしたキャラクターをアピールしましょう。
一番迷うのはアピールポイントの部分の話題選びではないでしょうか。
そんな時は、

・名前の由来やあだ名について
・大学で学んでいること
・趣味やはまっているもの
・好きな食べ物
・休日の過ごし方
・自分の意外な一面

など、あまり気負わず身近なところからテーマを探しましょう。
できればあとで、「ああ、あの自己紹介の」とみんなに思い出してもらえるような、ちょっぴりインパクトがあって話の糸口になりそうな内容が理想的です。

そしてインターンでの自己紹介は、雰囲気によって2通りに分かれます。
ひとつはインターンに対する高い意欲をアピールするアプローチ、もうひとつは笑いをとったり場をなごませたりして親近感を高めるアプローチです。
気合がみなぎる雰囲気なら前者、和気あいあいとした雰囲気なら後者と、空気を読んで方向性を判断しましょう。


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正しい言葉で話そう。間違いがちな言葉とは?


話す内容も大事ですが、言葉使いもそれ以上に大事です。どんなに話す内容が素晴らしくても、言葉次第で台無しになってしまう可能性もあります。
失礼のないように注意が必要です。間違えがちな言葉を見て、自分の言葉使いを見直しましょう。

敬語の種類

・尊敬語:主に相手の動作を表現する時に相手を上に見て使う
・謙譲語:主に自分の動作を表現する時に自分の対場を下げて使う
・丁寧語:丁寧に言うことで敬意を払う

【NG1】何でも「です」「ます」をつける

丁寧語は何でも「です」「ます」と丁寧に言えばいいと言うわけではありません。大切なのは相手の地位や立場と自分の関係です。丁寧だと思われる言い回しでも、目上の人に対して使うと失礼にあたる場合があります。

【NG2】「了解しました」「ご苦労様でした」

「了解しました」や「ご苦労様でした」は同等や下も立場の人に対する言い回しで、目上の人の使うと失礼に当たります。「承知いたしました」「お疲れさまでした」が正しい使い方です。また、「大変参考になりました」という言い回しもよく使いますが、これも目上の人に対して失礼です。感謝の意味を込めて、「勉強になりました」という言い回しを使うようにしましょう。

【NG3】「拝見いたしました」「お越しになられる」

「拝見いたしました」=「見る」の謙譲語+「する」の謙譲語 の二重敬語になってしまっています。正しくは、「拝見しました」が適切です。
「お越しになられる」=「来る」尊敬語+「する」の尊敬語 も同様に二重敬語になっているので、「お越しになる」「お見えになる」という言い方が望ましいです。

【NG4】「〜させていただく」を多用しない

「お休みさせていただきます」「連絡させていただきます」などの言い回しは、謙譲表現として使いがちな言葉ですが、単にへりくだった言い方というわけではなく、使っていい状況と好ましくない状況が存在します。
文化庁が出している「敬語の方針」によると、「〜させていただく」は、自分の行為について許可を求める必要がある、かつその行為をすることで自分が恩恵を受ける場合に使う言い回しとしています。つまり、この2つの条件を満たしていない状況ではあまり使うべきではないと考えておく方がいいでしょう。
「志望させていただく」ではなく、「志望いたしました」が正解です。

【NG5】役職に「様」をつけない

「社長様」「課長様」はNGです。同じく「●●社長様」「△△課長様」と名前+役職に様付けもNGです。「●●社長」「△△課長」という呼び方は、単に役職を示しているのではなく、敬称の意味も含んでいるので問題ありません。もしくは、「●●様」「△△様」と名前に「様」をつけましょう。

インターン初日の自己紹介例文パターン

例文1(気合をアピールするパターン)
初めまして。〇〇大学××学部3年の山田花子と申します。
大学では〇〇ゼミに所属し、主に××の研究をしています。
インターンに参加させていただき、ありがとうございます。
このインターンには、私の研究テーマでもある××業界の実情に触れ、実際面での面白さや難しさを体感したくて参加を決めました。
できるだけ多くのことを吸収して帰りたいと思っておりますので、よろしくご指導のほど、お願いいたします。
例文2(親しみやすさをアピールするパターン)
初めまして。〇〇大学××学部3年の山田花子です。
この体形なので一年中趣味のようにダイエットをしています。
本日から3週間、インターンで働かせてくださりありがとうございます。
就活に向けて今度こそ本気でやせたいのですが、今日のところはまだちょっと間に合いませんでした。
成果は出ていなくてもダイエット法にはかなり詳しいです。お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
よろしくお願いします。
例文3(アクティブさをアピールするパターン)
初めまして。〇〇大学××学部3年の山田花子です。
趣味は週末にテニスをすることで、小学生の頃からずっとテニススクールに通っています。体を動かすことが習慣になっているので、週末が近づいてくると天気予報が気になってソワソワしてしまいます。テニスという趣味を通して、新たな仲間との交流が生まれるのも楽しいポイントです。
テニスやっている方がいましたら、ぜひお話したいです。
よろしくお願いいたします。

ダメな自己紹介例

ダメな自己紹介例1
初めまして。◯◯大学△△学部で■■学部を専考している、●●と申します。私は、大学入学時に、「卒業までにTOEIC850点以上とる」という目標をかかげました。その目標達成のため、留学生が多く在籍するサークルに所属し、ネイティブの友人を増やし、英語力上達に勤しみました。その努力の結果、点数を400点から850点までスコアアップできました。。

こちらのケースは、自己PRの内容に聞こえてしまいます。自己紹介を聞かれているので、自己PRと自己紹介の違いをきちんと理解し、しっかり使い分けられるようにそれぞれ準備しておきましょう。

ダメな自己紹介例2
◯◯大学△△学部で■■学部を専考している、●●と申します。
マーケティングに興味があり、大学時代はベンチャー企業のインターンでwebマーケティングの担当を任されていました。広告のキーワードや写真、レイアウト次第で、広告の反応率が大きく変わり、「ユーザーのニーズを的確に捉えること」の重要性を感じました。この時から、企業と消費者の幸せなマッチングを創り出せる広告の仕事に興味を持ちました。貴社に入社できた際には、ぜひ多くのユーザーの心に響くような広告を創りたいと考えています。

このケースでは、内容が志望動機になっています。もし、広告に興味があることを伝えたいのであれば、「広告業界に興味があります。」ぐらいにとどめておく方が、自己紹介を聞かれた際には無難です。

緊張してしまうときは

練習あるのみ

人前に出るとあがってしまう人は少なくありません。
緊張するのは、「うまくしゃべれないのでは」「何か失敗をするのでは」という不安が原因のことが多いので、自分に自信をつけることにより、ある程度の克服が可能です。

まずはしっかりとネタを吟味して話の内容に自信を持ちましょう。心配なら複数のパターンを用意しておくとなお安心です。
そしてネタを効果的に伝えられるように予行練習を重ねましょう。
すっかり暗記してしまうくらいに練習をやり込むと、本番での緊張をやわらげるのに役立ちます。

体を動かす

本番前にトイレや物陰で軽いストレッチをしてみましょう。
深呼吸を繰り返しながら、首や肩を回したり、大きく伸びをしたりすることで、体の血行が良くなって、気持ちをほぐすリラックス効果が期待できます。

どうしても緊張してしまう時は「感謝の気持ち」だけでも伝えよう

緊張してしまって、準備していた内容が頭から飛んでしまった場合は、最低限の名前と大学名、最後に「このような貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」というように、簡単なプロフィールの後に「感謝の気持ち」を伝えましょう。
暗記してきたことを言わなければいけない、と焦らずに感謝の気持ちを伝えようという心持ちでリラックスするようにこころがけましょう。

まとめ

自己紹介と聞くともうそれだけで、「何を話そう」「ウケなければ」「本番で噛んだらどうしよう」など様々なプレッシャーが湧いてきますよね。
けれども自己紹介の目的は、上手にしゃべることではなく、その後の人間関係の構築をスムーズにすることです。
たとえ噛んでもスベッても、それをきっかけに周囲と打ち解けられればそれでいいのです。
等身大の自己紹介で、できるだけ多くの人に受け入れられて、有意義なインターンをスタートさせましょう。

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