どうなる?留学後の就職!成功の秘訣とおすすめの対策とは?

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どうなる?留学後の就職!成功の秘訣とおすすめの対策とは?

世界中でグローバル化が謳われている今日、大学在学中にも、一旦社会人として働いた後でも、留学に行く人の数はどんどん増えています。留学をすることによって得られる経験は、一人一人違いますが、その経験が一生忘れられない経験となることは間違いありません。

でも、「帰国後の就職はどうなるのだろう?」「留学が就職に与える影響にはどの様なものがあるのだろうか?」と不安に思っている人も多いはず。

そこで今回は留学後の就職活動について、留学が就職に与える影響や留学後の就職に失敗する人と成功する人との違い、留学後の就職を成功させるためのポイントについてご紹介します。これから留学を考えている方も、今まさに留学中の方も、帰国後に始まる就職活動に備えてチェックしてみてください。

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目次

留学が帰国後の就職活動に与える影響とは?


まずは、留学が帰国後の就職活動に与える影響についてチェックしていきましょう。

留学自体が就職活動に不利になることはない

「留学の影響」と一口に言っても、その影響がプラスのものとなるのかマイナスのものとなるのかはさまざまです。就職活動の際に重要となってくるのは、留学を通してどの様なことを学び、どの様に成長してきたか、また、自分の留学の経験をどの様に将来につなげていくかと言った各要素です。

そのため、留学という行為自体が、それがもたらす影響の判断材料になるのではなく、留学生活の中で自分がどの様に時間を使っていったかによって、留学の影響も変化してくるのです。

ユニークな自分だけの経験としてアピールできる

今の社会において、「留学」を経験している人はたくさんいますが、全く同じ「留学経験」を持っている人は一人もいません。たとえ行き先が一緒でも、留学先で勉強してきたこと、現地での活動内容や交友関係は人それぞれで、それらの経験は自分だけが持っているユニークな経験としてアピールすることが可能です。

自分だけが持っているユニークな経験は、就職活動の際に、ライバルと差をつけることができるポイントとして評価される可能性が高いです。そのため、その視点から言えば「留学」は、帰国後の就職活動においてプラスの影響を持っていると言えるのです。

企業の採用スケジュールによっては不利になる場合も

一方で留学が不利になってしまうケースもあります。というのも、留学中は外国で生活をしているため、物理的に日本との距離が離れてしまいます。その中で、留学中に企業の採用に関わる重要なイベントや採用面接等が日本国内で行われた場合には、参加ができなくなってしまうからです。

せっかく留学中に勉強も活動も一生懸命頑張り、さまざまなことに取り組んでいても、スケジュール等の関係で希望する企業の採用枠から外れてしまっては悲しいですよね。そのため、留学を考える際には、その様なマイナスの影響があるということも念頭に置いて計画を立てることが必要となってきます。

目的を持たない留学は危険?!

「留学」は自分だけのユニークな経験に繋がるというプラスの影響もありますが、ただ「行っただけ」の留学では、かえってマイナスの影響を引き起こしてしまう恐れもあります。

明確な目的を持たない留学では、帰国後に留学経験について人に説明する際に、留学先で「遊んできた」イメージを与えてしまう危険性があります。

また、目的を持って留学へ出発した人とそうではない人とでは、留学中の生活の質においても大きな差が開いてしまうことが多く、目的を持たない留学は留学生活にも就職活動にもマイナスの影響があるのです。

留学後の就職に失敗してしまう人の特徴

「なんとなく」留学してしまった人

明確な目的や目標を設定することなく、「なんとなく」留学を経験してきた人は、その後の就職活動に失敗してしまう傾向があります。

目的や目標、帰国後の計画を立てずに出発した留学では、帰国後も目的が曖昧なままになってしまうことが多く、そのため就職活動の動き出しが遅くなり、それが結果として就職活動の失敗を引き起こしてしまうのです。

留学を「体験談」として語る人

面接や採用試験の際など、帰国後の就職活動の中では、留学について聞かれる場面も多いのではないでしょうか。その際に、留学経験を「どこへ行って何をしたか」という体験談として語ってしまう人は、留学後の就職に失敗してしまうことが多いです。

なぜなら、就職活動の中でアピールすべきポイントは、「留学経験を通して何を学んだか」や「留学生活の中で自分がどの様に成長したか」であり、企業の面接担当もこれらの内容を聞きたいと望んでいることが多いからです。

経験してきた留学生活は同じでも、その伝え方によって就職活動に成功するか、失敗するかが変化してくるのです。

英語以外の武器がない人

「留学=英語が話せる様になる」というイメージがあるのは事実ですが、英語が話せる様になったことで安心してしまう人は要注意です。もちろん、英語が話せることは確かにアドバンテージとなり、ある程度の武器となることは間違いありません。

しかし近年、日本人の中でも英語が話せる人口は増加しているため、その能力だけでは他との差別化をすることが難しいのです。そのため、留学経験を経た人でも、英語以外の武器がない場合には留学後の就職に失敗してしまう可能性が大きいです。

何かと留学先と比較してしまう人

日本とは違った国で、違った文化・環境に触れて生活している中では、日本と比べて良いなと思うもの、心惹かれるものに出会うことも少なくありません。しかし、いくら留学先での経験や環境がよくても、帰国後にそれを引きずり、必要以上に自分を取り巻く日本での環境と比較をして発言をしてしまう人は、良い印象を持たれることが少ないです。

自分の中で、思い出として留学先のエピソードをたくさん持っていることは魅力的で、それによって他者との差別化を図るのは一つの手ですが、必要以上に留学先と比較し、発言することは避けるのがベストです。

自分のオリジナルのストーリーがない人

日本国内でも、留学をする人が増えている中で、自分の留学経験を語る際に、自分だけのオリジナルストーリーがない人も帰国後の就職活動で苦労します。

自分のオリジナルストーリーを混ぜながら語られる留学経験は、他者との差別化を図る一つのツールとして使うことができ、就職活動を成功に導いてくれる要素となります。

しかし反対に、誰にでも語れる様な留学経験しか語ることができない人は、面接官の印象に残ることができず、結果として、就職活動も思う様に進まなくなってしまうのです。

留学後に就職が上手くいく人の特徴

留学の目的・目標を明確に持っている人

留学の目的や目標を明確に持ち、留学に出発した人は、留学後の就職活動において成功を収めている傾向が高いです。これには二つの要素があり、一つは目標を持って留学生活に取り組むことによって、学びの詰まった豊かな留学生活を送ることができるということことが挙げられます。

学びの詰まった豊かな留学生活は、自身の成長や自分だけのユニークな経験となり、面接の際にアピールできる内容となるため、就職活動の成功に結びつくのです。

また、もう一つの要素として挙げられるのは、留学の目的を明確にしている人は、帰国後の生活や就職活動も視野に入れて計画を立てているということです。留学に出発する前に、暫定的な帰国後の計画も立てておけば、留学後の動き出しが早まり、就職活動がスムーズに進みます。

留学中に主体的に活動した経験を持つ人

留学中に現地のコミュニティに入って行ったり、何かイベントを率先して企画したりと、主体的に活動した経験を持っている人は、帰国後の就職活動においても企業からの評価が高く、就職活動が上手くいく傾向にあります。

なぜなら、企業が求めているのは、仕事においても「自分で考え、主体的に行動ができる人材」であり、先に述べた留学中の経験は、その能力を持っていることを示してくれる根拠となるからです。

特に留学中は、日本とは違う異国の地での生活となるため、その環境の中で挑戦できた経験は、自分の自信となるばかりではなく、企業の採用担当者にも好印象を与えること間違いなしです。


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自分の留学経験についてしっかりと振り返りができている人

自分の留学経験について、しっかりと振り返りができているということも、帰国後の就職活動が上手くいく人の特徴です。留学生活を通して得た経験の振り返りは、まず、自分の経験を言語化してわかりやすく他人に説明するために必要です。

せっかく留学でたくさんの経験をしてきたのに、それを面接や就職活動の中で伝えることができないのはもったいないですよね。また、自分の留学経験を振り返ることは、留学の成果に自信を持つことにも繋がります。

自分の留学経験について整理し、わかりやすくかつ自信を持って人に伝えるために、自分の留学経験を振り返ることが必要なのです。

英語を使うことに固執しない人

留学に行った人の中には、「せっかく留学先で英語を使って生活してきたので、帰国後も英語を使った仕事に就きたい」と考えている人が多いかもしれません。もちろん、希望通りのお仕事につけることが一番ですが、就職活動を成功させるためには、英語に固執しすぎないことも重要となってきます。

なぜなら、英語を話すことを第一に考えて就職先を探していくよりも、英語に固執しすぎずに就職先を探していく方が、間口が広がるからです。求人の間口が広がれば、就職活動においても結果が出やすくなることに繋がります。

なるべく早く情報収集を始める人

留学中には、実際に採用の場に参加することはできませんが、情報収集は日本にいなくても可能です。就職活動において、いつから情報収集をはじめ、どれだけの情報を持っているかは成功の重要な要素となってきます。

場合によっては、留学期間中に採用のエントリーが始まる会社もあるので、必要に応じて留学先から応募をすることも必要になってきます。留学中には目の前の留学に集中したい気持ちもあるかもしれませんが、帰国後の就職活動の成功のために一歩先を見据え、なるべく早く情報収集を初めた人が成功を収めやすいのです。

帰国後にすぐ就職活動を始める人

帰国後にすぐに就職活動を始める人も、就職活動において成功する傾向があります。日本に帰国してから、留学の余韻に浸りたくなってしまいがちですが、できるだけ早く気持ちを切り替え、就職活動にシフトしていけると、就職活動もどんどん進んでいきます。

だらだらと余韻に浸りすぎず、帰国後の切り替えをスムーズにするためには、帰国前から帰国後の目標と行動の計画を立てておくことがおすすめです。そうすることで危機感が生まれ、就職活動に「取り組まなければならない」環境を自分で作ることができます。


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留学後のおすすめ就職先は「外資系」


留学後のおすすめの就職先としてよく挙げられる、「外資系」の企業の特徴についてご紹介します。

留学で身につけた英語経験を活かせる

外資系企業への就職がおすすめの理由の一つとして挙げられているのが、留学で身につけた英語経験を活かすことができるという外資系企業の特徴です。外資系の企業では、メールやチャット、電話などで企業内の人と打ち合わせをするときも、取引先とのコミュニケーションをとるときにも、英語を使う機会が多いため、企業側も英語を使って意思疎通ができる人材を求めています。

日本にある外資系企業の場合には、働いている人が日本人で、日本語でコミュニケーションが取れる場所もありますが、たとえそんな環境の中でも、従業員は国際経験のある人が多く集まっています。TOEIC等の、テストで測ることのできる英語力ももちろん大切ですが、対面でコミュニケーションをとる能力が必要となる会社なため、生の国際交流の経験がある人が重宝されるのです。

外資系企業は平均年収が高い

外資系企業は、日本の企業と比べて、平均年収が高いこともその特徴です。募集している職種は様々ですが、外資系の企業の中でも特にエンジニア等の特別なスキルが必要とされるポジションは、さらに高い年収がもらえる傾向にあります。

また、外資系の企業は年功序列制ではなく、完全実力主義であるので、頑張って成果を出せば昇給や昇格の可能性も大いにあります。実力を正当に評価される環境の中で頑張っていけば、将来のキャリアの可能性も広がります。

外資系企業はフレンドリーな雰囲気

日本の企業の中には、上下関係が厳しい雰囲気の漂う企業もありますが、外資系企業ではフレンドリーな雰囲気が漂っている会社が多いです。そのような会社は、社長や役員など、高い地位にある人でも、社員にフラットに挨拶をしてきたり気軽に話しかけてくれる環境があるので、緊張感はもちろんある中でも、リラックスした雰囲気で仕事に取り組むことができます。

英語レベルが低くても採用の可能性あり

外資系といえば英語が使える会社ですが、注目して欲しいのは、必ずしもみんなが高いレベルの英語力を有している必要はないということです。もちろん、英語は話せること・コミュニケーションを取れることに越したことはないですが、外資系の求人の中には初級レベルの英語力での採用もあるのです。

その場合には、英語力に変わって、何らかの専門的なスキルや経験が必要となるケースが多いですが、それらのスキルを持っている場合、求人条件として載っているTOEIC等のテストの点数を少し下回っている場合でも、チャンスは大いにあります。「もしかしたらいけるかも」と思ったときには、一旦応募してみることもおすすめです。

留学後に就職活動を成功させるためのポイント


最後に、これまで見てきた情報を踏まえて、留学後に就職活動を成功させるためのポイントをチェックしていきましょう。

帰国後は、できるだけ早く就職活動を始めること

ここまでの内容でたくさん触れてきた内容ですが、帰国後に就職活動を成功させることができるかどうかは、帰国後にどれだけ早く就職活動を始めることができるかにも左右されてきます。そのため、留学を終えて日本へ帰国したらパッと気持ちを切り替えて、就職活動を始めるようにするのがおすすめです。

また、帰国後にスムーズに就職活動を始めるためには、情報収集等の留学中の入念な準備も必要です。帰国後の就職活動は、留学中から始まっているということを意識し、準備や目標づくりに取り組んでいけると安心ですね。

帰国後の就職を視野に入れて留学計画を立てる

留学計画を立てる際に注目しがちなのは、留学期間中の活動や取り組みについてですが、留学後の就職活動を成功させるためには、帰国後の就職も視野に入れて留学計画を立てるのがポイントです。

留学後の就職についても考慮しながら計画を立てて留学期間を過ごせば、留学生活の質も向上し、また、帰国後の就職活動のスタートダッシュも切りやすくなります。そのほか、留学前・留学中・そして留学後と長期にわたって熟考された計画は、就職活動の面接の際の受け答えにも深みを持たせてくれること間違いなしです。

資格は「留学中」もしくは「帰国直後」にとるのがおすすめ

留学中に向上した英語力を証明するTOEIC等の資格は、帰国直前もしくは帰国直後に取るのがおすすめです。これは、英語力が一番あると考えられているのがこれらの期間であること、また、このタイミングを逃すと英語力がどんどん低下していってしまうからです。

さらに、帰国して日数が経っていくと就職活動が本格化し、インターンや会社の説明会等の予定で忙しくなってしまうことから、試験を受ける余裕がなくなってしまうという可能性もあります。そのため、日程的にも余裕があり、留学で鍛えた英語の成果が出やすい帰国日前後の日程で受験することがおすすめです。

一般的に、就職活動の際に使われている語学力の証明試験は「TOEIC」が有名ですが、企業によっては、「TOEFL」や「IELTS」でも評価されるところもあります。自分が受けたい企業が評価対象としている試験は何なのかを確認しておき、留学が終わる時期をめがけて受験するようにしましょう。

海外かぶれ的な態度は取らない様にする

最後に、留学を経験してきた人は、何かとこれまで一定期間住んでいた海外の環境に慣れてしまい、意識的でなくとも海外かぶれ的な態度や発言を行ってしまう場合があります。特に日本とは文化も雰囲気も全く異なる環境の中で生活してきた経験から、日本の企業と留学先とを必要以上に比較してしまったり、それについて発言してしまうことについては注意が必要です。

帰国後の就職活動をスムーズに進めるためにも、就職活動の中では、目の前にある環境を適切に認識・評価し、必要以上に留学先での経験と比較をしないこと、企業に対して適切なアピールをすることを意識していきましょう。

まとめ

留学後の就職活動を成功させるためには、留学後の努力の他に、留学の計画を立てる留学前の段階や留学中の毎日の生活の過ごし方など、様々な要素が関わってきます。留学中の方も、これから留学を考えている方も、「留学後の話だから…」と先延ばしにするのではなく、今から計画を立て、帰国後の就職活動の準備を始めていきましょう。

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