保育学部からSEへ!私が専門性の高い学部からIT業界への就職ができた理由

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保育学部からSEへ!私が専門性の高い学部からIT業界への就職ができた理由


こんにちは!キチョナビインターン生のアイリです。
新3年生はそろそろ進路について本格的に悩む時期になってきたのではないでしょうか?
特に専門性の高い学部に進んでいるけれど、全く違う業界に就職したいと考えている学生さん!なんとなーく就活をしていると、少しやばいかもしれません。

今回は、大学では保育学について学び資格を取りつつ、最終的にIT企業に就職することになった私の経験から、専門性の高い学部から他業界に進む場合に考えておいて欲しいことについてお話しします!

プロフィール

学部:保育系学部4年生(19年卒)
内定先:SE

大学受験で情報学部に全落ちし、一時的に保育士を目指すも、IT業界への憧れを捨てきれず、大学3年からプログラミングスクールに通い始める。
就活に向けてIT系の資格も取得。人生初のポートフォリオ作りにも挑戦した。

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専門分野を学ぶ学生も専門外の業界で就職できる!


私は、大学で保育についてしか学んでいませんし、私のいたキャンパスはそもそも専門分野の学部しかなく、一般的な就活は基本的に行われない環境でした。
そんな私でも、保育とは全く関係のないIT業界に就職できたので、専門性の高い学部の学生も専門外の業界で就職することは可能です!

しかし、他学部と同じ条件では就活できないと考えておいた方が良いでしょう。
というのも、私はとある企業の面接の際に「保育学部の学生というだけなら落としていた」とはっきり言われました。

どういう意味かというと、実のところ私は大学とは別に「プログラミングスクール」に通い、多少の知識は身につけており、ちょっとしたIT系の資格も保持していました。
おそらく、企業は私の学ぼうとしている姿勢、その分野に対する関心度を評価してくれたのだと思います。

つまり、専門性の高い学部の学生が専門外の業界で就活をする場合は、高い意欲を見せ、証明することができないと、どうしても大学でその業界に近い勉強をしている人の方が有利になってしまうと思うんです。
もちろん企業によっては、希望学部を提示している企業もあり、断念した企業もいくつかありましたが、「学部不問」と書かれている企業であれば是非挑戦してみてほしいと思います。

専門外の業界で就活する時に必要だと思ったこと


就活自体は可能とお話ししましたが、私個人の意見として、これから提示することができない人は正直専門外の業界で就活をすることをおすすめできないなと思います。
というのも、以下のことができないと就活中に挫折してしまったり、就職後に「やっぱり違かった」という気持ちになってしまうのではないかなと思うのです。

自主的にどれだけ動けるかが大切!

私と同じ保育学生であれば「自主的に動く」ということの大切さは実習前に学校でたくさん言われてきているのではないかと思いますが、就活でも自主性は大切になって来ます。
というのも、保育業界の就活と一般的な就活は時期が異なり、周りの保育学生と同じスピードで就活をしていては、かなり出遅れてしまいます。

また、友人と情報交換をすることも難しいですし、学校にも求人は少なく、就活セミナーのようなものを学校でやる場合も私の大学の場合だと履歴書の書き方講座が5月頃に行われていました。
一般的な就活は3月から履歴書提出が始まります。
つまり、大学のセミナーに合わせて就活を進めるのは、はっきり言って遅すぎたのです。

そのため、私は自主的に他学部の就活の動きを見たり、企業情報、求人を就活ナビサイトや四季報、就活支援会社を利用して探しました。
私のやり方としては、自分の希望業界、希望条件を決め、それにあった企業をナビサイト、四季報から探し、リストアップして、種かつ支援会社に「このリストの中で紹介できる企業があればして欲しい。」と依頼しました。
就活支援会社に関しては利用する人、しない人がいるので個々の自由ですが、ナビサイト、四季報程度はしっかりとチェックしておいた方がいいと思います。

ちなみに、私が就活支援会社を利用した理由としては、企業の求めている人材がわかる、面接での質問傾向がわかる、うまく入社したい気持ちが伝えられず面接が終わってしまっても、就活支援会社の担当者がフォローしてくれる可能性がある、ということが大きいです。

学んだこと以外でなぜ就職したいのか真剣に考えてみて

私はこのことに関しては、就活中も実は何度か考えていました。
そもそも保育学を学ぶきっかけになったのは、情報学部と保育学部の大学を受けており、情報学部の大学に全て落ちてしまったからです。
ITに関しては中学時代から興味があったので、その業界を目指す理由に迷うことはありませんでした。

だからと言って、保育に全く興味がないかといったらそういうわけではありません。
子どもは好きですし、実習で実際に保育者としての経験をさせていただいた時、とてもやりがいを感じ、大変でも苦には感じなくて、天職であるとさえ思いましたし、周りにも「向いていると思う」と言っていただきました。
それに加え、大学受験で情報学部には全落ちしていましたし、数学などが得意でない自覚はあったので、そもそもIT系は向いていないんだろうな。と思っていました。
それでも、「IT企業で働きたい。」という気持ちは変わらず、適職ではないのかもしれないけれど、挑戦したい。という気持ちが大きかったため、専門業界外での就活をすることを決めました。
この「IT企業で働きたい。」という強い気持ちが、就活が上手くいかない時も頑張れた理由だと思っています。

とはいえ、私のようにずっとその業界に憧れていた。という人ばかりではないでしょう。
保育学など専門的なことを学んでいるうちに、「これは自分の進みたい道ではない。」と感じて、専門業界外での就活を決めた人もいると思います。
その理由は決しておかしくありませんし、よくあることだとは思うのですが「とにかくこの業界は嫌だから、その他の業界ならどこでもいい」という気持ちになっている場合は気をつけてください。

実は「希望業界は特にないけれど今の業界が嫌」という学生は、それなりに私の周りにもいました。
ただ、希望業界があるわけではないので、そもそもエントリーする企業が決まっていなかったり、その企業・業界を志望した理由が上手く伝わらず、落ちた後もやる気が出ず…。といった感じで、結局学んだ業界に戻ってくる。という学生がいたのも事実です。

その業界を志望する説得力のある理由・姿勢を示そう


私が就活をしている際に強く感じたことなのですが、「この業界に興味があります!」「この業界で働きたいです!」だけでは企業には伝わりません。
興味を持ったきっかけ、その業界で働きたいという気持ちの大きさを証明できるもの、の提示が必要です。
例として、上記でもお話しさせていただきましたが、私の場合は「プログラミングスクール」と、「IT系の資格保持」が興味関心を証明できるものになります。
これがなければ履歴書の時点で落とされていた企業もあったわけです。

資格はとにかく簡単なものでもいいので、一つ持っているのと持っていなのではかなり違います。ぜひ積極的に挑戦してみてください。
また、その業界を志望した理由を言う際に、「学部で学んでいる内容が合わないと思った。」と言おうと思っている場合は少し待ってください。
伝え方によっては、相手企業に「逃げ道に使われた?」と感じさせてしまうかもしれません。

大学の就活をサポートしてくださっている職員の方にも実際に言われたことですが「他の業界に行きたくなくてここを志望した」と言う人と「この業界にきたくてここを志望した」と言う人のどっちを採用したいと企業側が思うかは言わなくてもわかりますよね。
「あの業界が嫌だった理由」ではなく「この業界がいい理由」をいかに根拠を提示しながら示せるかが、相手に自分の気持ちが響くか、響かないかの決め手になるのではないでしょうか。

就活中聞かれた質問


専門性の強い学部から、専門外の業界を受けるとほぼ確実に聞かれる質問がありました。
これはむしろ何を質問されるかわかると言う意味ではかなりチャンスで、対策をしっかりしていたため答えやすい質問でもありました。
私がいくつか企業を受けていて高確率で聞かれた質問をご紹介するので、自分ならどう答えるか考えてみてください。

①なぜ専門の業界ではなく、この業界を希望しているのか。

これは絶対聞かれるといってもいいくらい聞かれます。
そもそも普通の就活生も「なぜこの業界を希望しているのか」とほぼ確実に聞かれます。
これに、「なぜ専門の業界ではなく」と言う一文が加わるだけです。
なので、しっかり説得力のある返答を用意しておけば大丈夫です。

ただし、答える際に専門業界に対してのリスペクトもわせれないようにしましょう。
私はとある一社で、その業界を褒めようとして専門業界に対して少しマイナスな発言をしてしまったことがありましたが、これはかなり悪い印象につながったと感じます。
世の中にある仕事には、必ず需要があります。
そのため、どの業界も決して軽視されるべきではないでしょう。
それにも関わらず、マイナスな発言をしてしまうと言うのは人間性を疑われてしまいます。
仮に二つの業界を比べるような発言をする場合は「どちらもとても魅力的だったが、この点で私はこちらの業界で働きたいと決意した。」と言うようなどちらも落とさない発言を心がけましょう。

②専門の業界を合わないと思った理由は?

面接で、「合わない」とは一言も発言していないのにも関わらず、「合わないと思ったからこっちの業界に来たんだろう」というスタンスで話が進められる場合がありました。
専門的な分野の大学に進んでいたのにも関わらず、その分野に進まないとなれば、確かに周りがそう考えるのもなんらおかしくないことでしょう。

この質問をされた時、私の場合ははっきりと「学んで来た業界に関しては、合わないと感じたことはなくむしろ天職だと感じている」と答え、それでも他の業界を志望した理由を説明しました。
もし、「合わないと感じた」と話す場合もあまりネガティブな内容にはせず、プラスな発言を心がけた方が良いでしょう。上記でも話しましたが、「他の業界が嫌でこの業界にきた」と取れるような発言をしてしまうと、相手には響かないでしょう。

③この業界に関する何かについて学んでいるか。

特に学んでいないのに「本気でこの業界に入りたい!」と言っても説得力が出ません。独学でも構わないので、必ず少しは勉強をしておきましょう。
これが「実はまだ…」となってしまうと、よほど「誰でもいいから取りたい!」と言う企業以外からは、お祈りメールが届く可能性が高いです。
もちろん嘘はすぐばれてしまうので、勉強していないのにしていますとは言わないようにしましょう。

証明できるものとしては、資格やポートフォリオ、表彰経験などがあると証明しやすいでしょう。
私は資格とポートフォリオの両方を提示していましたが、ポートフォリオに関しては、提出物に書いてなければ用意しなくても問題ありませんでした。

しかし、面接の際に提示することで、他の学生とは違うやる気は見せられたように思います。
また、未経験歓迎!やる気重視!と書いてあるような企業であれば、そのような姿勢は評価してもらえるので積極的に資格だけでなくポートフォリオの提出もしてみましょう。


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まとめ

専門性のある学部にいると、他業界での就活は少し難しくなるかもしれません。
私はIT業界という未経験や学部も関係なくとってくれる業界でしたが、学部指定が強めの業界もあるでしょう。

しかし、それでもその業界に行きたいという強い意志とそれを示せる行動力があればきっと内定をくださる企業はあります。
逆に、そこまで頑張りたくはない場合はそもそもその業界はあっていないと諦めもつきやすいのではないでしょうか。
どの業界にいても、仕事をしていれば嫌なこと大変なことはたくさんあります。
それを加味した上で、それでもこの業界なら頑張れる。という、自分にあった業界を探し、いい結果で就活を終えられるといいですね。

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