OB訪問の服装マナー完全攻略

記事監修

田邊泰周
キャリアアドバイザー
田邊泰周

就活が本格化する前に、OB訪問を考えている学生もいると思います。

OB訪問には、自分でOBを探して接触する方法もあれば、企業がOBを紹介してくれる「リクルーター面談」というシステムもあります。どちらにしても、せっかくならOBに好印象を残して、有意義な時間を過ごしたいですよね。

そこで今回は、OB訪問やリクルーター面談で好印象を獲得しやすい就活生の服装について解説していきます。

OB訪問の基礎知識

そもそもOB訪問って何?

OB訪問とは、志望企業で働いている先輩社員と実際に会い、就活の相談にのってもらったり、企業の実態や仕事の実情を教えてもらったりする面談のことです。

ゼミやサークルの先輩など、自分のツテを頼る方法もあれば、大学のキャリアセンターや就職相談室に卒業生を紹介してもらう方法もあります。また、リクルーター制度と言って、プレエントリーをした企業などが適当な先輩社員を紹介してくれるシステムもあります。

OB訪問についてもっと知りたい方はこちら⏩OB訪問ってどうやるの?OB訪問のやり方・ポイントまとめ

OB訪問で服装はなぜ大事?

自分がOB側に立った場合を想像してみましょう。わざわざ時間を作って会ってみた就活生が、奇抜な服装やだらしない身なりの学生だったらどう思いますか?心から就活を応援し、力になりたいと思うでしょうか。

OBの心証を悪くしてしまっては、せっかくOB訪問をしても、中身の濃い話は聞けないかもしれません。OBの協力や応援を得てこそ、充実したOB訪問になるのです。

ですから、たとえ本選考と直接の関わりが無くても、OB訪問ではOBに好印象を持ってもらうことが大切です。そのための第一歩が「適切な服装」と言えるでしょう。

OB訪問の服装①:スーツの場合

リクルーター面談で企業側からスーツを指定されたら?

プレエントリーなどをきっかけに、企業がリクルーター面談を設定してくれることがあります。「当日はスーツでお越しください」という案内状をもらったら、迷わずスーツで本番に臨みましょう。

スーツを指定されるということは、「選考の予備段階」という意図があるかもしれません。ですから本選考と同じくらい気合を入れて、きちんとスーツを着こなし、社会人としての資質をアピールしましょう。

スーツでOB訪問をする時のポイント

通常のOB訪問であれ、リクルーター面談であれ、スーツは黒やネイビーといったダークカラーの無地スーツを選びましょう。本選考ではないからと言って、遊び心のあるスーツを選んでしまうと、悪目立ちして評価を下げる危険性があります。

バッグや靴などの小物類は、色を黒やダークブラウンに統一し、センス良く仕上げるのがポイントです。

東京近郊で就職したい人

OB訪問の服装②:私服の場合

リクルーター面談で私服を指定されたら?

スーツ着用の面談は、気持ちまで堅苦しくなりがちです。リラックスして楽な気持ちで面談に臨んでほしいという意図が企業にある場合、「私服でお越しください」と指定されることがあります。

せっかく「私服で」と念を押されたのですから、このケースではスーツを着用すべきではありません。清潔感のあるオフィスカジュアルを選択するのが正解です。

全体的に色味は抑え、パステルカラーかダークカラーかは季節に応じて使い分けましょう。上品なカーディガンやソフトジャケットを取り入れて、気品のあるコーディネートに仕上げるのがおすすめです。

私服でOB訪問をする時のポイント

通常のOB訪問であれ、リクルーター面談であれ、NGコーデとしてあげられるのが、「露出」「カジュアル」「個性的」といった、TPOをわきまえない服装です。

デニムやパーカー、肩出しやミニスカート、サンダルや高すぎるヒールなどは、ビジネスシーンで人と会うのに適した服装とは言えません。また、白一色や黒一色のコーデも、礼服を連想させるので不向きと言えます。「清潔感」「気品」「上品」といった、「落ちつき」をイメージさせる服装を意識しましょう。

OB訪問の服装③:「服装は自由です」と言われた場合

リクルーター面談で「服装は自由」と言われたら?

このケースでは、常識的な判断ができるかどうかを企業に見られている可能性があります。間違っても奇抜な格好をして行かないように気をつけましょう。

また、アパレル業界やファッション業界なら、私服のセンスを見たいという意図があるかもしれません。ですから、これから会うOBの所属する世界に合わせて服装も考える必要があります。

清潔感や気品といった基本的なキーワードは変わりませんが、知性を際立たせるスマートなパンツスタイルを選んだり、キラリと光るファッションセンスをワンポイントで取り入れたりと、出向く企業の社風に合わせて適切なコーデを考えましょう。

服装自由と言われてOB訪問をする時のポイント

自由にしろと言われると、かえって迷ってしまいますよね。でも、通常のOB訪問であれ、リクルーター面談であれ、服装自由と言われたら、企業のイメージに合わせるのが一番です。

外資系やベンチャー企業ならセンスの光る私服がおすすめですし、日系大手や金融系ならスーツを着用するのが無難です。アパレル業界やファッション業界なら、目指す企業の取扱商品を取り入れるのもいいでしょう。迷った時は、OBの勤めている会社の雰囲気や社員の服装を参考にするのがポイントです。

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服装に好印象をプラスするおすすめの身だしなみ


せっかくスーツやオフィスカジュアルできちんと身なりを整えても、そのほかの部分に不備があるとマイナスポイントになってしまいます。服装だけでなく、小物やヘアスタイルなど、トータルでバランスのとれた身だしなみを心がけましょう。

OB訪問におすすめのヘアスタイル

OB訪問も就活の一環ですから、一般的に「就活におすすめ」と言われているヘアスタイルであれば問題はありません。あまりにも明るい髪色や盛りすぎのセットはNGにしても、ハーフアップやローポニー、斜め前髪などのアレンジならOB訪問でもO.K.でしょう。

ただし、シュシュやバレッタなどのヘアアクセは、自分で思う以上に存在感がある場合があります。光沢や装飾の少ない、おとなしめのものを使いましょう。

OB訪問におすすめの小物

OB訪問に手ぶらで現れるのはあまり感じがいいとは言えません。最低限、メモの用意、携帯、ハンカチなどの身だしなみグッズと、それらを入れるバッグは必要です。OBから何らかの書類や資料を渡される可能性もあるので、バッグはA4サイズの書類が折らずに入る就活用のバッグがふさわしいでしょう。

就活用バッグが私服にそぐわないと思ったら、大きめのショルダーバッグに書類の入るサイズのファイルケースやバインダーケースをセットして行ってもNGではありません。

OB訪問の服装で気をつけたいポイント3選!

休日のOB訪問にふさわしい服装

休日のカフェで1人だけ堅苦しくスーツを着込んでいては浮いてしまうかもしれません。逆にOBがスーツなのに自分だけ気軽な私服姿でも気まずいでしょう。待ち合わせ場所の休日の風景をあらかじめ下見して、その場にふさわしい服装を研究しておきましょう。

夏のOB訪問にふさわしい服装

夏場のOB訪問は、OBのいる会社がクールビズに積極的かどうかを調べておくと参考になります。自分だけノージャケットだったり開襟シャツを着たりしていると、フォーマルな格好をしてきたOBに対して失礼かもしれません。

暑くても挨拶の時までアウターは着用し、脱ぐなら相手の同意を得てから脱ぐ配慮も必要です。

冬のOB訪問にふさわしい服装

OBの目の前で慌ただしくコートを脱ぐのはおすすめできません。できればコートは会う直前に脱いでおき、着席する時に畳んでバッグの上に置くか、コート掛けを利用するなどして、だらしなく見えないように気をつけましょう。椅子の背もたれにアウターを引っ掛けておくのは基本的にNGです。

まとめ

OB訪問では必要以上に着飾る必要はありません。「これは身に付けてもいいのかな」と心配するくらいなら、最初からやめておいた方が無難です。服装について不安がある時は、事前にメールや電話でOBと打合せをしておきましょう。TPOをわきまえ、相手の装いとも釣り合いのとれる服装で、ぜひともOB訪問で好印象を獲得しましょう。

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田邊泰周
キャリアアドバイザー
田邊泰周
DiG株式会社 キャリアアドバイザー。人生で一度きりの新卒での就活。どうせやるなら、明るく楽しくやりましょう!一緒にお力添えできるのを楽しみにしております!
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