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服装の指定が特になければ私服でOKよいでしょう。
ただしサンダルやダメージデニムなどのカジュアルすぎる格好や、タンクトップ、ショートパンツといった露出度が高いアイテムは、良く思わない人もいるので避けた方が無難です。他にもピアスが禁止の職場もあれば、茶髪禁止の業界もあります。
飲食店なら香水を控えるなどの配慮が必要かもしれません。
業界ごとのNG項目を踏まえつつ、清潔感のある身だしなみで好感度UPを狙いましょう。
STEP1.
当日の流れ
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①
挨拶をし、要件と名前を名乗る
面接会場に到着したら受付の人や店員さんに「〇時から面接をしていただきます〇〇です」と用件を伝えます。「お待ちください」と言われたら、人の出入りの邪魔にならない場所で静かに待ちましょう。
スマホで遊び始めたり勝手に周囲のものを触ったりしてはいけません。
また「おかけください」と言われるまでは腰かけない方がいいでしょう。
②面接官に挨拶
面接をしてくれる人が現れたら改めて名前を名乗り、「本日はよろしくお願いします」と挨拶をします。
着席して待っていた場合は立ちあがって挨拶しましょう。
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緊張すると思いますが、面接中はできるだけ笑顔をたやさないように心がけましょう。
姿勢よく座り、聞かれた質問には手早くハキハキと答えます。聞かれる確率が高い質問についてはあらかじめ答え方を考えておくとスムーズです。
このあとご紹介する「よく聞かれる質問と回答例」を参考にしてみてくださいね。
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面接が終わったら、「お忙しい中お時間を割いていただきありがとうございました」と丁寧に挨拶をして退室しましょう。
会場を出るまでの間にすれ違う社員や店員のみなさんにも「ありがとうございました」「失礼します」などと一声かけるのもマナーです。
STEP2.
面接で確認しておくべきこと
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採否がわからない状態が続くと次のバイト探しまで時間がかかりますし、気持ちも落ちつきません。
面接の後半で「結果はいつ頃わかりますか?」とさりげなく目安を聞いておくと良いでしょう。
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バイトに通うバス代や電車代を誰が負担するかは大きな問題です。
1ヶ月にかかる通勤費を事前にざっくり計算し、自腹でまかなえる金額かどうかをよく考えておきましょう。
そしてバイト先が負担してくれる場合でも、上限が無いか、特殊な支払い条件が無いかなどをきちんと確認しておきましょう。
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自前のスリッパが必要なところや服が必要なところなど、必要な持ち物はそれぞれ違います。
初日に慌てることがないようにしっかり聞いておきましょう。
ただし筆記用具と印鑑は指示されなくても持参するのが良いでしょう。
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学生の場合、テスト期間や就活の開始など、シフトに入りづらい時期もあることは事前に伝えておきましょう。
そこを考慮してくれるバイト先でなければ学業との両立は難しくなってしまいます。
STEP3.
よく聞かれる質問と回答例
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「親にかけている経済的負担を少しでも軽くしたいからです」
「家から近く通いやすいので長く続けられると思ったからです」
「長年このお店を利用していてすっかりファンになったからです」
など、「これなら長く働いてくれそうだな」と思ってもらえそうな回答を考えておきましょう。
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たとえバイト経験がゼロだったり目指す業務が初めてだったとしても、
「こちらのお店には以前から通っていて陳列商品(あるいはメニュー、サービスなど)が一通り頭に入っています」
など、意欲と熱意を強調しましょう。もちろん、類似の職種のバイト経験があれば積極的にアピールするのがおすすめです。
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相手はこの質問でバイトの向き不向きや職場になじめる人材かどうかを見極めようとしているのかもしれません。
そのため、たとえば接客業であれば、
「長所は人見知りをせず新しい出会いに積極的なところです」
事務職であれば、
「パソコンを使った作業が得意でブラインドタッチのスピードと正確さには自信があります」
など、目指す業種で高く評価されそうな長所をアピールしましょう。
逆に短所は当たりさわりのないものにしておくのが無難です。
優柔不断、飽きっぽいなどネガティブな言葉は極力使わず、「〇〇することがちょっと苦手ですが、××を心がけることで克服に努めています」といった表現に言い換えてみましょう。
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先方の要望を事前によく確認しておきましょう。
忙しい時間帯だけスポットで人手が欲しい職場と、できるだけ満遍なく出勤してほしい職場とでは求める回答が違うからです。募集広告に「土日入れる方希望!」あるいは「深夜・早朝働ける人大歓迎!」と書かれていれば、そうした働き方ができる応募者が優先されるのは言うまでもありません。
採用されたいからと無理をせず、素直に希望を伝えた上で歩み寄れるかどうかを話し合いましょう。
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あまりにも通勤距離が遠いと、「いずれ疲れて辞めてしまうかもしれない」と思われるかもしれません。
交通費の支給額に月間の上限がある会社もあります。
ただし嘘はいけません。
素直に正確な通勤距離を伝えた上で、相手が難色を示すようなら交渉してみましょう。
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ここは「いつからでも大丈夫です」と答えたいところです。
応募先は人手が欲しいからこそバイトを募集をしているわけですから、何週間もお待たせする状況であれば応募すべきではないでしょう。
自分に合ったアルバイト先を見つけて、楽しく働けると良いですね!
この記事の監修は
DiG株式会社 キャリアアドバイザー。就活生のトライ&エラーを徹底的にサポートします!就活の悩みはお気軽に相談に来てください!