説明会や面接のときなど、就活時に持ち歩くべきもの、あったら便利なものってその目的ごとに変わりますよね。
せっかく面接の準備をしたのに、忘れ物があって焦ってしまっては本領が発揮できません。
今回は就活時に必須の物からあれば役立つ物までを徹底的にリストアップしました。忘れ物をして焦ることがないように、しっかりチェックしましょう。
INDEX
説明会・就活で必須の持ち物14選
まずは、合同説明会・会社説明会・インターンシップ・面接など、就活における全てのシーンにおいて必要なものを紹介します。これらの持ち物は、就活期間中には常にカバンに入れておくのがおすすめです。
説明会・就活で必須の持ち物①:バック
説明会に持っていくバッグは、ショルダータイプで黒の無地のデザインのものがおすすめです。また、A4サイズ以上、防水加工が施されているものを選べば、就活中に書類をもらった時でも心配いりません。
また、就活バッグは、一目でどこのブランドかわかるものは避けるのが無難です。これから購入する場合には、化粧ポーチなどを整理しやすいマチ付きタイプのものがオススメです。就活バッグに迷ったら、こちらの記事もチェックしてみてください。
説明会・就活で必須の持ち物②:スマホ
説明会のみならず、今ではどこにいくのにもスマホが必要な時代ですが、就活でもスマホをたくさん活用しましょう。企業の連絡先を登録しておいたり、企業や就活サイトをブックマークしておくのがおすすめです。
夜寝る前にしっかりと充電をし、当日会場についた際にはマナーモードにするのも忘れずに。
説明会・就活で必須の持ち物③:筆記用具
説明会にいく際には、ボールペンやシャーペンなどの筆記用具も一通り用意しておきましょう。特に就活では、万が一、会場で書類の不備が発覚した場合を考え書類記入時と同じペンを持っていっていくことがおすすめです。
ボールペンはインクが出なくなってしまっても大丈夫なように、予備があると安心です。
説明会・就活で必須の持ち物④:ファイル
説明会で書類等をもらった場合に備えて、それらの書類を綺麗に整理するためにファイルもカバンに入れておきましょう。クリアファイルでも良いですが、ファイリングができるタイプのものが特におすすめです。
説明会・就活で必須の持ち物⑤:就活ノート
就活ノートは、就活中に企業の情報や面接内容を記録しておく大切な就活の相棒です。いつでも必要な情報を書き込んだり、チェックすることができるように、就活中はできるだけ持ち歩くことをおすすめします。
就活ノートについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
説明会・就活で必須の持ち物⑥:腕時計
会社説明会などの会場内では、スマートフォンで時間をチェックするのは印象が良くありません。そのため普段はスマホで時間をチェックしている人でも、就活中には腕時計をつけておくことがおすすめです。
就活用の腕時計を選ぶ際には、シンプルで派手ではないデザインのものを準備しておいてくださいね。
説明会・就活で必須の持ち物⑦:ICカード
電車での移動の場合には、わざわざ切手を購入する手間を省くため、ICカードを利用することがおすすめです。会社説明会に向かっている際に、乗りたい電車に乗り遅れてしまっては大変です。ちゃんとチャージできているかも事前に確認しておくようにしましょう。
説明会・就活で必須の持ち物⑧:お財布(現金)
お財布に現金は入っていますか?最近はキャッシュレス化も進んでいますが、ICカードの残額不足で改札から出られない…など、いざという時に現金が必要になる場面もあります。家を出る前にお財布に現金が入っているかを確認する癖をつけておくと安心ですね。
説明会・就活で必須の持ち物⑨:ハンカチ・ティッシュ
就活中のエチケット・身だしなみとしてハンカチやティッシュを持っておくことは大切です。ハンカチは極力シンプルなものを選び、ティッシュは気持ち多めに持っておくと安心ですよ。
説明会・就活で必須の持ち物⑩:学生証・保険証
学生証や保険証は、説明会や面接などで身分証明として見せるように言われる場合もあります。そのため、お財布などに入れて持ち歩くようにしましょう。
説明会・就活で必須の持ち物11:スケジュール張
説明会に足を運んだ際に、今後の選考スケジュールが発表されたり、すぐにその後のスケジュールを確認しなければならない場面もあります。そのため、自分の予定が書き込まれたスケジュール帳も常備しておくと良いですね。
説明会・就活で必須の持ち物12:メイク道具
女性の場合は、説明会前や就活の面接前にすぐにお化粧直しが出来るよう、最低限のメイク道具は持ち歩くことがおすすめです。いざという時のために、綿棒やヘアピンなども持っていると安心です。
説明会・就活で必須の持ち物13:名刺入れ
説明会では、企業の方から名刺をもらうこともあるので、無くさないようしっかりと管理するため、名刺入れを持ち歩くと便利です。これから購入する場合には、極力シンプルなものを選ぶのがおすすめです。
名刺入れにお金をかけたくない場合には、100円ショップでも購入することができますよ。一見すると100円に見えないデザインのものもあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょう。
説明会・就活で必須の持ち物14:会場までの地図や案内メールなどのコピー
説明会会場の場所は、スマホにブックマークしておくのが安心ですが、万が一スマホの充電が切れてしまったり、電波が悪くて確認できなくなってしまった時に備えて、地図や案内メールをプリントアウトしておくと安心です。
何が起こっても会場に着けるよう、少し面倒に感じても事前に対策をしておくのがおすすめです。
【シーン別】就活で必要な持ち物
上記の必須の持ち物に加え、目的別で持っていくべきものをチェックしましょう。
合同説明会・会社説明会の持ち物
履歴書/エントリーシート
企業から案内があった場合にはもちろんですが、特別案内されていなくてもカバンに入れておくと安心です。何かのチャンスが巡ってきた時に、そのチャンスを潰さないよう履歴書やエントリーシートは持ち歩いておきましょう。
丁寧な字でかけているか、印鑑・証明写真がまっすぐ綺麗に貼れているかチェックしましょう。
ESの書き方についてはこちらを参考にしてみてください。
就活で大切な証明写真とおすすめスタジオはこちらからチェックしてくださいね。
面接時の持ち物
提出したエントリーシートや履歴書のコピー
エントリーシートや履歴書はすでに提出しているはずなのに、なんで持っていくの?と思う方もいるかもしれませんが、提出資料のコピーは、面接時に自分が何を書いたのかを確認するために必要です。面接中に「何を書いたっけ?」とならないよう、直前にそのコピーを見返してみてくださいね。
会社案内/資料
面接前は緊張してしまい、せっかく覚えたことを忘れてしまうなんてこともありますよね。不安を抱いたまま面接に臨むことがないよう、直前の確認用に会社案内や会社の資料を持参しておくと安心です。
あったら便利!な就活グッズ
身だしなみ用品
手鏡
説明会や面接の会場に入る前に、メイクや髪型など、細かい身だしなみをチェックするために手鏡を持っておくと便利です。
ヘアブラシ
髪型を整えるのにヘアブラシも持っておくと安心です。
ヘアワックス・ヘアピン
せっかく家で整えてきた髪型も、雨や風で乱れてしまっては意味がありません。現地に着いてから髪型を治せるよう、ヘアワックスやヘアピンを常備しておきましょう。
エチケットブラシ
エチケットブラシは、衣服についた埃を取り除くことができる身だしなみグッズです。特にスーツは埃がついていたり何かゴミがついていると目立ってしまうため、直前に一度チェックし、身だしなみを整えておきましょう。
靴磨き
説明会や面接で気を配るべき身だしなみは、服や髪型のみではありません。就活中に良い印象を与えるには、足元までしっかりと、綺麗に保っておく必要があります。靴磨きを持ち歩いておくと、靴が汚れてしまった時でもその場で綺麗にできるのでおすすめです。
歯磨きセット・口臭ケアグッズ
就活中には第一印象がとても大切です。面接や説明会の場でニコッと笑った時に歯が汚いと、ネガティブな印象を与えてしまいかねません。そのため、歯磨きセットや口臭ケアグッズを持ち歩いておくのがおすすめです。
衣服用消臭スプレー
衣服用の消臭スプレーも、身だしなみを整える際にあると便利です。
ミニソーイングセット
Yシャツやズボンのボタンが突然外れてしまったり、何かに引っ掛けて取れてしまった時に治せるよう、ソーイングセットもカバンに忍ばせておくと安心です。
ストッキングの予備
ストッキングは破れやすいため、スーツのスカートを着用している方は、カバンに空きがあれば必ず予備を持っておくことをおすすめします。最悪コンビニや現地で購入することも可能ですが、時間に余裕を持つため持参しておきましょう。
その他
面接、説明会当日に写真付きの履歴書を持参している場合でも、何かの拍子に写真が落ちてしまっていたり、もう一枚写真が必要になる場面もあります。そのため、何かあった時のために証明写真の予備を持っていくことがおすすめです。
ポータブル充電器
説明会の案内や会場までの地図は、印刷しておくことがおすすめですが、やはりスマホで確認できるようにしてある方が便利です。そんな時のために、充電が切れる心配がないよう、ポータブルの充電器を持ち歩いておくと安心です。
折り畳み傘
急な雨に備えて、折り畳み傘もカバンに入れておくと良いでしょう。
汗ふきシート(夏場)
暑い夏場の面接や説明会では、会場に向かうまでに汗をかいてしまうことも多いです。その際に、汗拭きシートを持っておくと汗の処理もでき、またニオイ対策もできるのでおすすめです。
マフラー、カイロ(冬場)
冬の面接や説明会に参加する際には、寒さ対策でマフラーやカイロを持ち歩いておくと良いですね。
メガネ、コンタクトケース、コンタクトの予備
メガネやコンタクトを使っている人は、それらのケースを持ち歩くと共に、コンタクトの場合には予備も一つ持っておくと、万が一何かあった時でも安心です。
朱肉・印鑑
面接や説明会の当日に、現地で書類を確認した際に印鑑の押し忘れが発覚したり、押印が必要な書類が渡される可能性もあります。そのため、就活中には朱肉や印鑑を常に持ち歩いておくことがおすすめです。
のり・はさみ・定規
ペンなど必要となる最低限の筆記用具は持ち歩いている人も多いですが、のりやはさみ、定規も持っておくとさらに安心です。
飲み物・小腹を満たすおやつ
説明会や面接の際には、時間に余裕を持って会場に向かうことが大切ですが、その際に小腹が空いてしまったり、喉が乾く可能性もあります。そのため、飲み物や小腹を満たせるおやつを持っておくと良いでしょう。
持ち物が多すぎてカバンに入らない時は
説明会や就活で必須の持ち物、あると便利な持ち物を紹介しましたが、意外と多いなと感じた人も多いのではないでしょうか。備えあれば憂えなしとは言いますが、持ち物を厳選しても、就活用のバッグには入りきらない場合もあるかもしれません。
そんなに時は折り畳み傘ならよりコンパクトなものを、就活ノートならその日受ける企業のページだけ抜いて持っていくといったように、一つ一つをコンパクト化してみましょう。
それでも入りきらないようであったら、最悪現地で調達できるものは家に置いていくか、サブバックに入れて持って行って、会場に着く前にコインロッカーなどに入れておくのも一つの方法です。
説明会でこれはNG!な持ち物
説明会、就活の場でネガティブな印象を与えてしまったり、悪めだちをしてしまうこれはNGな持ち物を3つ紹介します。だらしない印象を与えてしまわぬように、注意しましょう。
パンパンに膨らんだカバン
いくら持ち物がたくさんあったとしても、物を入れすぎてパンパンに膨らんだカバンは不恰好です。持ち物はコンパクト化し、必要最低限だけを持ち歩くようにしましょう。
ぐちゃぐちゃの書類
カバンから出てきた書類がぐちゃぐちゃだと、説明会や就活の場で持ち物の管理ができていない人だというイメージを与えてしまいます。もらった大事な書類は、ファイルに入れて綺麗な状態を保つよう心がけましょう。
シワのついたハンカチ
ハンカチを持ち歩くことは、エチケットや身だしなみの面から良いことではありますが、そのハンカチがシワのついたハンカチでは、だらしないイメージを与えてしまう可能性があります。シワがつきやすい素材のハンカチを持って行く際は、事前にアイロンをしっかりかけておくようにしましょう。
説明会で忘れ物をしてしまった時は
説明会の当日に家を出てから忘れ物に気づくことがあるかもしれません。筆記用具やメモ帳などであれば、会場に着く前にコンビニなどで買うことができますが、説明会会場に向かう途中で購入することができないものはどうすればいいか確認していきましょう。
履歴書を忘れた時
履歴書を忘れてしまった場合、時間に余裕があればコンビニなどで履歴書を購入し、説明会会場に到着する前に書き直しましょう。写真は、駅前などのスピード写真であればすぐに用意することができます。
事前に履歴書のデータを携帯に送っておくことで、コンビニで印刷できる場合もあるので、その場で書く時間を短縮するため、事前に携帯にデータを送っておくと良いでしょう。
時間に余裕がなく、履歴書を書く時間が取れない場合には、素直に会社に忘れた旨を伝えましょう。忘れたことを誠実に謝罪した上で、履歴書を後ほどどう届ければ良いか確認するようにすると良いでしょう。
間違っても履歴書を取りに戻って遅刻することは無いようにしてください。履歴書忘れ、遅刻は共に印象は悪いですが、遅刻の場合は企業側に時間面で大きな迷惑をかけてしまいます。
企業に後日履歴書を郵送する用伝えられた際は、添え状を書いて履歴書と一緒に送付するのがマナーです。企業からサイズなどの指定が特にない場合には、基本はA4・横書き・ですます調を意識して簡潔に書きましょう。添え状の書き方を詳しく確認したい方は、こちらの記事からどうぞ。
印鑑を忘れた時
面接によっては当日に印鑑が必要となる場合があったり、現地で書類を確認した際に当日の提出書類に印鑑の押し忘れが発覚する場合があります。その際に、印鑑を持っているとその場で押しなおすことができますが、印鑑を忘れてしまっていた場合には、履歴書同様、企業に素直に伝え謝罪しましょう。
よくある苗字であれば100均で印鑑を購入することもできますが、シャチハタであったりサイズが小さいと使えない場合があるのでしっかりと確認しましょう。
時計を忘れた時
時計は忘れた場合は無理して買う必要は特にないです。携帯で時間を確認したりするのは印象が悪いですが、面接中に人事が腕時計をしているかを気にすることはほぼないと思われます。
持ち物のチェックリストを作ろう
説明会や面接の場で忘れ物をしないようにするには、当日に必要なものを書き出した「持ち物リスト」を作っておくことがおすすめです。説明会や面接の前日は緊張してしまい、忘れ物をしやすくなってしまったり、何が必要だったか思い出せないという可能性もあります。
そのため、自分が持っていく必要のあるものは思いついたその時にメモをしておき、説明会や面接の前日にはそれを見て準備をするだけで大丈夫というようにしておくと安心ですよ!持ち物のチェックリストは一度作ってしまえば使いまわすことも可能なので、面倒臭がらず早めに作っておきましょう!
なので、忘れてしまった場合は頻繁に携帯で時間を確認しないようにだけ気をつけましょう。
まとめ
就活や説明会で必要となる持ち物について、必須のものからあると便利なおすすめグッズを中心に解説しました。当日に向けて必要な持ち物のリストを作り、説明会の前日、寝る前には持ち物を用意しておくようにすると当日の朝に焦ることもなくなります。
持ち物、身だしなみ共に完璧な状態で就活に臨めるよう、準備をしていきましょう。