髪型は人の印象を決める重要な要素のひとつですよね。
だらしない髪型でマイナスな印象を与えたくはないけれど、どんな髪型なら就活で好印象なのか分からない。という人も多いと思います。
中でもロングヘアはアレンジ方法も多く、余計に迷ってしまいますよね。
今回は、就活における好印象なロングヘアスタイルとそのセットの仕方、避けるべきヘアスタイル、アレンジのときの必須アイテム、前髪のセットのポイントを紹介します。
INDEX
ロングヘアが与える印象って?
ロングヘアは女性らしい印象を与えることができる髪型のひとつです。
アレンジによっては、活発さ、華やかさなどガラッと印象を変えることもできます。
では、具体的にはどのような髪型が好印象を与えることができるのでしょうか。以下より見ていきましょう。
就活で好印象なロングへアスタイルとは?
まずは就活時でのおすすめのヘアスタイルをチェックしましょう。
まとめ髪(ひとつむすび)
まとめ髪は就活の王道のヘアスタイルです。
崩れにくく、上品で清潔感のある印象を与えることができます。顔をスッキリ見せたいという人にオススメのヘアスタイルです。
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ハーフアップ
ハーフアップは、清楚で落ち着いた印象を与えたいという人におすすめです。
ただし、髪が胸にかかるくらいまで長さがある場合、だらしない印象になってしまうこともあるので、注意が必要です。
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シニヨン
シニヨンとは、簡単に言うと、ポニーテールを丸くまとめたお団子スタイルのことです。
特に航空会社やホテル業界などを目指す人におすすめです。
作る位置によっては子どもっぽく見えてしまうこともあり、少し難しいヘアスタイルですが、しっかりマスターすれば好印象を与えることができますよ。
就活で避けるべきへアスタイルは?
サイドの髪をおろす
小顔に見えるからと言って、アイドルのようにサイドの髪をおろすのは避けましょう。
どんなに髪を綺麗にまとめていてもサイドの髪が出ているだけでイメージダウンにつながります。
また、サイドの髪を残さないほうが顔が見える範囲が広くなり、明るく、清潔感のある印象になります。
位置が高すぎるポニーテール
まとめ髪をする際に、位置が高すぎるポニーテールは幼い印象を与えてしまうことがあるので避けましょう。
耳と同じくらいの高さで結ぶのがおすすめです。不安な場合は、別の髪型にするか、周りの人に高すぎるかどうか聞いてみるといいでしょう。
巻き髪や編み込み
巻き髪や編み込みは派手な印象を与えてしまうので、就活においては避けたほうがいいでしょう。
就活では、華やかな髪型よりも清潔感のある髪型が好まれます。
可愛く見せたいと思う気持ちはわかりますが、就活中は我慢して地味でも清潔感のある髪型にしましょう。
ぱっつん前髪
普段、ぱっつん前髪にしているという人も多いと思います。
しかし、就活においては幼い印象を与えてしまうため、ぱっつん前髪は避けたほうがいいでしょう。
「じゃあ、どういう前髪にしたら好印象なの?」と思った人はぜひこちらを参考にしてください。
就活ヘアアレンジに必要なアイテム
●基本アイテム
どの髪型をセットするときにもあると便利な物は、以下の6つです。
・くし
・ブラシ
・ヘアスプレー
・ワックス
・アイロン
・ドライヤー
・マジックカーラー
ヘアスプレーはキープレベルがある程度あるものを、ワックスはやわらかめなものを選ぶのがおすすめです。
また、マジックカーラーは前髪を横に流したい時などにおすすめのアイテム。自然なカールをつけることができますよ。
上記に加え、自分がしたい髪型に応じて下記アイテムも揃えましょう。
●まとめ髪とハーフアップ
・髪ゴム
・ヘアピン
●シニヨン
・髪ゴム
・ヘアピン
・シニヨンネット
具体的なセット方法
ポニーテール(ひとつ結び)
①ワックスを手につけて手のひらで軽く伸ばしてから、髪の根元から毛先まで髪全体につける。
②前髪と後ろの髪を分け、耳の高さのあたりで髪を結ぶ。それより上だとカジュアルになってしまい、それより下だとだらしない印象になってしまうので注意!
③一束髪をとって、ゴムの結び目に巻きつける。ゴムが隠れたら毛束を短いアメピンで固定する。
④スプレーを少し遠めの距離から、動かしながら全体にかける。
ハーフアップ
①前髪になる部分と後ろの髪を分け、前髪の部分はピンなどでとめておく。
②ワックスを手につけて手のひらで軽く伸ばしてから、髪の根元から毛先まで髪全体につける。
③耳の高い位置のラインで髪を分けとり、髪ゴムで結ぶ。毛が浮いた状態にならないように結ぶのがポイント。毛量が多い人は太いゴムを使うと◎。
④一束髪をとり、ゴムの結び目に巻きつける。ゴムが隠れたら、毛束を短いアメピンで固定し、毛先も下でとめる。
⑤スプレーを少し遠めの距離から、動かしながら全体にかける。
シニヨン
①前髪になる部分と後ろの髪を分け、前髪の部分はピンなどでとめておく。
②ワックスを手につけて手のひらで軽く伸ばしてから、髪の根元から毛先まで髪全体につける。
③通常のポニーテールより、少し下めに結ぶ。
④髪をねじりながら先ほど結んだところの根元に巻きつけ、1周まいたらピンで固定する。※毛先が下に入るように巻いていくのがポイント!
⑤スプレーを少し遠めの距離から、動かしながら全体にかける。
⑥ネットを片手で持ち、ひっぱるようにして、お団子の部分にかぶせる。
⑦根元にUピンをナナメから入れて固定させる。
就活で好印象な前髪とは?
眉毛を出す
眉毛を出すことによって、凛としていて、清潔感のある印象を与えることができます。
前髪が長くて眉毛が隠れてしまう場合は、カットするか、ピンで前髪が眉毛にかからないようにしっかり止めておきましょう。
耳を出す
サイドの髪はおろさず、耳を出すようにしましょう。耳を出すことで顔が明るく見え、清潔感のある印象を与えることができます。
お辞儀をした時に崩れないようにする
お辞儀をした時に前髪が崩れてしまうとそのたびに前髪を直さなければならなくて面倒ですし、前髪を直す行為はあまり印象が良くありません。
ヘアスプレーやピンなどを使って、崩れにくい前髪を作りましょう。
ピンを見えないようにする
長い前髪をピンでとめる際には、できるだけピンが見えないように止めたほうが見栄えが良いです。
前髪の作り方についてまとめた記事があるので詳しく知りたい際はぜひ見てみてください。
まとめ
就活では、華やかな髪型よりも清潔感のある髪型をすることが大切です。
今回紹介した中で自分にあったヘアアレンジを見つけ、清潔感のある髪型で自信を持って就活に挑みましょう!