就活用の身だしなみグッズを揃えるときに、まず思いつくのはスーツ、パンプス、バッグなどがありますよね。
そして忘れてはいけないのが、ストッキング。
普段ストッキングは全く履かないという方も多いかもしれませんが、就活においてはストッキングを履くことは必須のマナーです。今回は就活で選ぶべきストッキング色や履き方・伝線対策法まで、ストッキングに関する悩みを一挙公開します。
適当に選んでない?就活用ストッキングの選び方
色
自分の肌の色にあったものを選ぶようにしましょう。
「ベージュ」と一言で言っても、メーカーによって白っぽいものから、ブラウンに近いものまでさまざまな種類があります。肌の色味も、人それぞれ違うので、そこは手間を惜しまずに、実際に実物を手に取って色味を確認してみてくださいね。
デパートなどではサンプルがおいてある場合もあるので、自分の肌の色に近いものを見つけておくと安心です。ラメが入っているものもあるので、それは避けるようにしましょう。
厚さ
30デニール程度が不自然ではない厚さです。
厚さによっては、野暮ったくみえたり、清潔感がなく見えたりしますので、注意が必要です。
サイズ
ストッキングを選ぶ際に、意外に怠っていけないのはサイズ選び。ストッキングには、S・M・L・LLもあれば、S~M、M~Lなどにサイズが分けられている場合も。
サイズの合わないスーツや靴は、着用すると着心地悪くて気になってしまいますよね。ストッキングも同じで、サイズがあっていないと歩いていくうちにずり落ちて来たり、締め付けられて足がむくみやすくなったり…色々と不快なことがおこってしまいます。
しっかりと自分にあったサイズを選ぶ事がおすすめです。
その他のポイント
ストッキングを選ぶときにそのほかで注目したいのが、「伝線しにくいものを選ぶ」というポイントです。
安さを重視して選んでしまうと、伝線しやすく面接前に焦ってしまうなんてことがあるかもしれません。少し高くても、伝線しづらいタイプ選びましょう。
これはNG!選んではいけないストッキング
ワンポイントや柄物
ワンポイントや柄物は、就活においては避けた方が無難です。
目立たないと思っていても、スーツなどできちんとしている分、足に目がいってしまう恐れがあります。就職活動中は、無地のものを選んでおいて間違いないですよ。
黒いストッキング
女性がプライベートで黒のストッキングを履いているのはよく目にするし、特に不自然ではないと思いがちです。ですが、就活においてはそうではありません。
黒のスーツに黒のパンプスなので黒のストッキングを!!と手に取りそうですが、清潔感やフレッシュな印象を薄れさせてしまうのです。また、お葬式など不幸な場面を思い浮かべてしまう可能性もありますので、避けた方が無難です。
寒くなった時の対処法
ストッキングとパンプスが必須の就活。真冬になると、足元がとても冷えやすいですよね。
大事な時期に、風邪を引いてしまっては大変!寒さ対策も、あわせて知っておきましょう。
面接前でも慌てない「伝線」対策
せっかくきちんとした身だしなみをしているのに、伝線ひとつでマイナスなイメージを与えてしまうのは悔しいですよね。そうならないためにも、しっかりと対策法をチェックしておきましょう。
できるだけ伝線を防ぐ
ひび割れたかかとや伸びすぎた爪は伝線の原因になってしまいます。普段からかかとにクリームを塗ってケアをしたり、手足の爪もこまめに切っておくようにしましょう。
また、履くときにも爪で引っかけないよう、注意が必要です。
替えのストッキングを常備して
どれだけ対策をしても、ストッキングの伝線は防ぎきれないこともあります。「いきなり伝線した!」などどいう時に慌てることがないように、一足は替えを常備しておきましょう。
伝線したときの対処法
伝線してしまったけど、履き替える時間がない…そんなときには透明のマニキュア、スプレーなどでの応急処置ですがおすすめです。伝線の始めと終わりの2ヶ所に塗ることで、一時的に伝線が広がるのを押さえてくれますよ。
まとめ
あなたに合ったストッキングは、足を細く綺麗に、清潔に輝かせてくれます。ぴったりのものを選んで、自信を持って面接に挑めることを応援しています。
もしもの時の対策も準備しておきながら、快適に就活に望めるようにしておきましょう。