【WEB面接徹底解説】準備と注意すべきポイント

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記事監修

長倉 優貴
キャリアアドバイザー
長倉 優貴

これまで就活の面接といえば対面面接が主流でしたが、インターネットの普及に伴い、web面接を導入する企業も増えてきました。でも、「一次面接はオンラインで行ないます」と突然企業に言われたら、慌ててしまう就活生もいるかもしれませんね。

そこで今回は、web面接の流れや対策、事前に準備すべきことや気をつけるべきポイントについて詳しく解説していきます。

この記事の監修は

そもそもweb面接とは?

web面接の定義

web面接とは、パソコンやスマホのカメラ付き通話機能、あるいはSkypeなどのコミュニケーションツールを使って、現地ではなく遠隔地で行なうオンライン面接全般を言います。

web面接を導入すると、学生・企業共に大きなメリットがあります。学生へのメリットは後ほど解説するため、ここでは企業側のメリットについて触れていきます。web面接では、会場や関係人員の確保に労力を費やさずに済みますし、大勢の学生を呼び集める必要が無いので日程調整もラクになります。また、Uターン就職やIターン就職を検討している地方の学生や留学中の学生を自社の採用フローに取り込めるという利点もあります。

パソコンやネット環境の整備がスタンダード化するにつれ、web面接はこれからの就活でシェアを拡大していくかもしれません。

対面面接との違い

対面面接では、指定された時間に指定された場所へ出向くことが大前提です。けれどもweb面接では、多くの場合、受験場所は受験者にまかされています。そのため、わざわざ面接会場に出かけなくても、自室などの落ち着ける空間で面接を受けることが可能です。

一方、身だしなみや質問内容は対面面接と変わりません。ですから、web面接だからと言って身なりや質疑応答の対策に気を抜かないように注意が必要です。

web面接のメリット

web面接のメリット①:経済的に助かる

たとえば地方在住の学生にとって、就職希望地での面接は予想外の困難を伴うことがあります。特に交通費や宿泊費は大きなネックです。あまりにも出費がかさめば心が折れてしまうかもしれません。

でもweb面接なら、移動時間や費用をかけなくても、自分の都合にあった場所で面接を受けることができます。「お金が無いから」「移動時間が無いから」という理由で夢をあきらめずにすむのは、就活生にとって大きなメリットです。

web面接のメリット②:プレッシャーが軽くなる

面接予定日が近づくにつれ、ブルーになったりナーバスになったりした経験はありませんか?「遅刻したらどうしよう」「会場がわからなかったらどうしよう」「持ち物を忘れたらどうしよう」など、対面面接にはどうしても余計なプレッシャーが付きまといます。

その点、自宅でも受けられるweb面接なら、ずっとラクな気持ちで面接に臨めるでしょう。もしかしたら対面面接よりリラックスした気持ちで、自分らしい発言ができるかもしれません。

内定へのはじめの一歩。自己分析を手伝ってもらう。

web面接のデメリット

web面接のデメリット①:初回は色々と準備が大変

今までパソコンやスマホのビデオ通話機能を一切使ったことの無い人が、web面接を指定されると準備に手間取るかもしれません。指定されたソフト(Skype、Chatwork、Lineなど)をダウンロードして、アカウントの取得や各種設定を済ませた上に、手持ちの周辺機器の装備によってはイヤホン、マイク、外付けカメラなどを購入・設定しなければならないからです。

まずは自分のパソコンやスマホのスペックをしっかりと確認しましょう。その上で、足りないものを用意して確実にセットアップしていきましょう。あまりその分野に詳しくない人は、慣れた人に助けてもらうなどして早めに準備を始めることがおすすめです。

また、すでに指定されたソフトを使っている人も、現在のハンドルネームやプロフィール画像が就活に不向きなものだった場合には、修正したり就活用の別アカウントを取得したりする必要があります。

web面接のデメリット②:面接環境に気を遣う

web面接を指定されて「自宅は散らかっているからちょっと…」と思っても、周囲に騒音が無く落ち着いてゆっくり面接に臨める場所となると、なかなか見つからないものです。

しかも、「マイクがどこまで音を拾うか」「カメラの画角(映る範囲)はどうか」など、事前にテストを繰り返して万全の面接環境を整えようと思ったら、面接場所の選定にはかなり気を遣うでしょう。

web面接に必要な準備

当日利用するアプリやサービスをテストしておく

web面接で利用を指定されたアプリやサービスに関しては、必ず事前に何回かテストをして操作性を確かめておきましょう。ぶっつけ本番で面接に臨むと、たとえば「先日お願いしておいたファイルを今アップロードしてください」など、思わぬ指示を受けた場合に慌ててしまいます。

デバイスはできればPCで

タブレットやスマホでもweb面接はできますが、面接中に着信があったり、企業に入力などの操作を求められたときに不都合が生じる恐れがあります。やむを得ずPC以外のデバイスを使用する際は、面接中に倒れたりズレたりしないようにしっかりと固定した上で、充電切れといった痛恨のミスが決して起こらないように配慮しましょう。

通信環境を確認する

普段はWi-Fiでネットを楽しんでいる人も、web面接では万が一の通信不良に備えて有線環境にすることをおすすめします。スマホでも有線LAN接続のできるケーブルはありますし、どうしても有線が無理な場合も、通信プランをチェックしたり、ルーターの位置を調整したりして、速度制限や電波障害のリスクを極限まで排除しておきましょう。

面接場所を整えておく

web面接には、自室やネットカフェの個室など、静かな場所が欠かせません。生活感や趣味の世界が面接官に見えないように、余裕を見て広い範囲まで室内を整えておきましょう。

また、カメラを通すと動画は暗めに映ることが多いので、逆光にならないような位置に照明を用意して顔周りを明るくしておきましょう。

内定へのはじめの一歩。自己分析を手伝ってもらう。

web面接を受ける際の注意点

web面接で公共のWi-FiはNG

web面接で最も心配なのがノイズや通信切れによる面接の中断です。公共のWi-Fiは不安定なことがあり、セキュリティの面でもおすすめできません。たとえ自宅であっても、「たまにWi-Fi接続が不安定になる」という人は、有線LANによるweb面接を検討してみましょう。

web面接でも服装や対策は対面面接に準じよう

自宅で受ける面接だからと、身だしなみや言葉遣いに手を抜くのはNGです。カメラに映る上半身だけでなく、バッグと靴以外は対面面接とまったく同じ気持ちで全身を整えて臨みましょう。

web面接では目線に注意!

web面接では、画面の中の面接官を注視して会話をしていると、実際には相手と目線が合っていない可能性があります。相手が話をしている間は画面に映る相手の表情を、自分が話をする時にはカメラのレンズをまっすぐに見るのがポイントです。目線を合わせて会話する状態になっているかどうかを、本番前に第三者に確認してもらうと安心です。

まとめ


web面接では、どうしてもわずかなタイムラグが生じたり、表情や発声がクリアに伝わらないなど、オンラインならではの問題が起こることがあります。それらが大きなミスコミュニケーションに発展してしないよう、できるだけ表情豊かに、はっきりとしゃべる練習をしておきましょう。

また、たとえパソコンにカメラやマイクが内臓されていたとしても、画質や音質が面接に耐えうるスペックであるとは限りません。事前に必ず録画や第三者の協力を通じて画像や音声をテストしておきましょう。少しでも気になる点があれば、面接までに解決し、安心して面接を受けることができるように準備をしておくのがおすすめです。

内定へのはじめの一歩。自己分析を手伝ってもらう。


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長倉 優貴
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長倉 優貴
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